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オスプレイと熊本地震

2016-04-22 19:26:36 | オスプレイ等

一部の新聞では、熊本地震での米軍オスプレイ投入は事故の可能性があり危険である、熊本の被災者が心配している・・・
熊本の被災者の方々が、このようにオスプレイに対して思ってるとは到底思えません。
これらの新聞は熊本の被災者に対し、根拠のない情報で不安ばかりをを煽っており、苦しんでいる被災者のことなどまったく眼中にないでしょう。

熊本地震の発生時、自衛隊の大型輸送ヘリコプター「CH47」全約70機の約8割が、緊急点検などのために飛行できなかったと言われており、防衛省は被災地への物資輸送が滞ると判断、米軍の支援を受けてオスプレイが投入したと言われています。
地震発生の約1週間前、CH47の点検で翼を回転させる部分近くに異常が見つかり、飛行を続けると事故が起こる恐れのあることが判明し、全機の運用を中止して一斉点検を実施しています。自衛隊はCH47の出動を決めましたが、点検中で10機程度しか稼働できなかったと言われています。

現地の情報等を見てみると、オスプレイ支援に対しては感謝してる方ばかりで、私が調べて限りでは反対してる被災者の方は見かけません。
オスプレイは一刻も早くとの思いで食料、水等を運んでいると思います、搭載量が自衛隊ヘリより数倍多く、高速です。今回の米軍オスプレイ支援機はフィリッピン方面での訓練を中止し、熊本地震に駆けつけています、例え米軍オスプレイ支援が別に意図があったとしても、我々国民も素直に感謝すべきと思います。

紙面では米軍オスプレイ輸送支援は佐賀空港配備の為のデモンストレーション、防衛省、自衛隊幹部も米軍オスプレイ支援は危険で可笑しいと言っている等々と書き立てていますが、防衛省、自衛隊幹部がそんな発言するか大きな疑問です。
国会議員、地方議員の中にもこのような考えを持った方がおられるのには驚きを禁じ得ません、余りに寂しく空しい紙面です。

熊本の被災者の方々は、前例がない余地震のなか苦しい避難生活を強いられています、米軍オスプレイの支援に対してどれほど心強いか・・・間違いなく感謝されています。
私の家族が被災者だったら、米軍オスプレイの支援に対しては間違いなく家族全員は心より感謝します!

オスプレと他の飛行機の事故率、10万飛行時間に換算
オスプレイ事故率:1.93%
フィリピン航空事故率: 2.47 
コリアンエアー事故率:2.58
チャイナエアライン:事故率 7.16
海兵隊の垂直離着陸戦闘機AV8Bハリアーの事故率:6.76
海兵隊全体の平均事故率:2.45
普天間飛行場の現行機CH46ヘリコプターは:1.11
(サンケイ新聞等の資料)

米国防総省のデービス報道部長は4月21日、熊本地震の被災者支援のため在日米軍が4月18日から行っている救援物資輸送について、米軍機への出動要請の数は減っており、米軍の支援活動は数日で終了すると予想していると語っています。
米軍オスプレイの支援活動は岩国基地(山口県岩国市)を拠点に、在沖縄米海兵隊の第31海兵遠征部隊(31MEU)を中心にこれまで約130人の要員が携わっています。豪雨のため輸送が中止になった日もありましたが、オスプレイやC130輸送機、UC35輸送機で、被災地に30トンを超える食料や水、衛生用品などを運んだと言われています。

犠牲、自宅の全半壊、前例がない余地震の続く中、避難所で苦しむ多くの熊本の被災者の方々・・・オスプレイ支援活動を批判する人達は、被災熊本県民の気持ちを踏みにじってるように思いますし、熊本の被災者の気持ちなど永遠に分からないでしょう。

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