極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

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タリバンの先祖を辿れば、一部日本人と同胞

2021-09-24 10:04:46 | 日記

日本の子供

ミャンマーの子供

タリバンの子供

以下文は旧約聖書、英・デイリー・メール、ワシントン・ポスト、ウィキペディア等々を参考に記しています。素人のアフガニスタン・タリバン観等々で、可笑しな箇所はスルーして下さい。

昨今、メディア報道等に度々出てくるタリバンは、アフガニスタンの最大民族であるパシュトゥン人中心のグループと言われ、この民族はイスラエルの子孫であると、自ら今日まで口述伝承しています。

特に、古代ユダヤの戒律、習慣と共通生後8日目で割礼、肉とその乳を共に食さない、安息日の前夜にろうそくを灯すこと、寡婦が死亡した夫の兄弟と結婚するレビラト婚(夫の死後、未亡人が、夫の兄弟の一人と再婚する婚姻形態、日本でも弟直しとか、つぎ縁と称して、戦前等は各地で行われていました。)などを慣習としています。

過去、これらを科学、客観的に結びつけた、パキスタンの遺伝学者シャザド・バッティ博士は、パキスタンのカイバル・パクトゥンクワ州の4部族のミトコンドリアDNA分析した結果を遺伝子研究の学術誌、ミトコンドリアDNA・2017年28号に掲載、我々は、これまで不明だったスファラディ・ユダヤ人とパシュトゥン人を遺伝子的に関連付けることができたと発表しています。

驚くかも知れませんが、このミトコンドリアDNA・・・間違いなく、このYap遺伝子は、近年、多くの日本人が保有していることが科学的に確認されていますが、この研究者は表に出ることが極めて少ないようです。

日本人の40%(約5000万人)はY染色体のDNAにYapという特殊な遺伝子配列があり、驚くことに中国・韓国人には全くありません。このYap遺伝子は中東等に多く、日本、中央アジアと中東等に多いことが分り、これらの日本人とスファラディ・ユダヤ人は共通の遺伝子で、タリバンの主要構成員もYap遺伝子を持っており、一部の日本人と同族であることが分ります。

旧約聖書に登場する血統的民族・スファラディ・ユダヤ人と同様にYap遺伝子を持つ、多くの日本人はスファラディ・ユダヤ人です。遺伝子学的に証明された今日、表に出ることはありませんが世界に大きな衝撃を与えていると言われ、タリバン、多くの日本人・・・世界に君臨する雲上人、僕等からしたら、旧約聖書上の神から祝福される血統的民族でも有り、許しがたい屈辱かも知れません。

日本の国体の主要部分を構成していると言われる、血統的スファラディ・ユダヤ人、勿論、天皇家等々は間違いなく祭司王・王家等のスファラディ・ユダヤ人と言われ、能、歌舞伎、雅楽、茶等の日本文化の基礎を作っている日本のスファラディ・ユダヤ人、特に血統を厳守していると言われていますが、これらの事実は表に出ることは皆無のようですが、私達は本当に凄い国で生を受けたことになり、日本に生まれたことを感謝すべきかも知れません。

 

今、アフガニスタンは混乱を生じています。欧米の民主主義を古代ユダヤの戒律、習慣を重視するアフガニスタンの人達に押し付けても無理だと思います。アフガニスタン人達の生きかた、価値観を尊重することも大切だと思います。アフガニスタンの大きな問題は、アフガニスタン国内の紛争、対立を好くしている人達がいることに尽きるでしょう。

昨今の米軍撤退に関しても、ワシントンポスト紙ではタリバン側はカブールの治安を米軍にお願いしたようですが、米軍が拒否している記載があります。タリバンは米軍等、欧米の人達がアフガニスタン、カブールに留まることを拒否している訳ではないようで、タリバン側が米軍、欧米の人達を全て国外退去要求を出しているわけでは無いようです。全てタリバンの要求で撤退していると言う報道は間違っていると言えそうです。

世界平和を求めていたトランプ元大統領が述べていたように、何故、バイデン政権は、撤退時には膨大な量の武器を徹底破壊しなかったか・・・徹底破壊等は極めて容易であったも言われています。膨大な武器が無傷のまま残されており、テロリスト、タリバン側に渡り、国内対立の火種を残していることにもなると思います。

米、アフガン復興担当特別監査官(SIGAR)によると、6月30日基準でアフガン空軍が運営する軍用機は167機、ブラックホークUH-60・33機、Mi-17ヘリ・32機、A-29軽攻撃機・23機
タリバンがどれだけの空軍機を確保したのかは不明、BBCはタリバン占領前後にアフガン南部カンダハル空港の衛星写真を比較した結果、タリバンが少なくとも数百機の軍用機を手に入れたと発表しています。

英・デイリー・メールはその規模をブラックホーク・45機を含め200機以上と推定。タリバンがイスラム原理主義武装勢力として初めて空軍力を持つ組織になったと報道しています。

米、英軍が残した地上兵器規模も膨大で、米政府報告書では米軍は2003年~2016年まで高機動多用途装輪車両(ハンビー)・2万2174台、小銃・35万8530丁、機関銃・6万4000丁、流弾発射機・2万5327丁をアフガン軍に提供していました。前トランプ大統領がアフガン戦略を発表した2017年だけでM16小銃・2万丁、2018年にはM4小銃・3598丁が追加、昨年には機動打撃車両(MSFV)・31台も提供、このうちタリバンの手に渡った武器はハンビーが最小2万台、戦術車両・7万5000台、銃器類・60万丁と推定しています。
注目すべき点は、先端技術が装備された武器です。タリバンは虹彩と指紋認識が可能な生体認識収集・識別装置まで確保したようです。この装置を利用し、連合軍支援のアフガン人を見つけ出し、人質にすることを懸念しています。他にも暗視スコープ、ヘルメット、通信装備、防弾チョッキ等の高価な軍事装備数万個を手に入れたと伝えています。
アフガンで武器供給責任者を務めた米共和党のジム・バンクス下院議員は、米軍が去ったアフガンでタリバンが確保した武器は620億ポンド(約9兆3706億円)に達するだろうと指摘しています。

米軍がアフガンに残していった軍の装備品が中国等に引き渡されれば、得ることのできる情報の価値は計り知れないとも言われ、反面、軍需産業は大喜びでしょう。米国は新たな兵器開発に巨額の資金を投入、軍需産業は潤い、笑いが止まらないでしょう。計画的な面もあるかも知れません。

これらの武器類は、徹底破壊は容易だと言われていました。一説ではバイデン政権はアフガニスタン国内で武器が再び使用され、結果的に対立が生じるような策であったとも言われ、対立の火種を残したことになると思います。ISのタリバンへの攻撃で国内は一部混乱が生じていますが、これらのISに武器、資金等を誰等が出しているか、過去の情報から明白です。

昨今のミャンマー問題も同様だと思います。世界のメディア等報道とは違い、ミャンマー国民の大半は軍事政権に好意的です。日本の2・26事件の純粋な兵士たちの心を中心に添えたミャンマー軍事政権に対し、軍事政権反対派は国民に武装蜂起するよう呼びかけているのは悲しむべきことです。この武装蜂起用の武器は中国、ロシア、北朝鮮、中東ではありません・・・国、民族にとって民主主義が全てではないことは明白です。

ミャンマーにも一部の日本人と同じ(同胞)、Yap遺伝子を持った人達がいます。インド北東部チュラチャンドプール、ミャンマーに近く、約27万人が住む都市です。日本人に似た顔つきのモンゴロイド系の少数民族が多く暮らしています。自らをユダヤ人の末裔だと信じるブネイ・メナシェと呼ばれる人々は、その容貌は非常に日本人に似ています。チュラチャンドプールを中心に、6000人ほどが暮らしているそうです。ブネイはヘブライ語で、子供たちの意味で、メナシェは失われた10支族のうちのメナシェ(マナセ)族の末裔だと伝えられています。ブネイ・メナシェは人種的にはモンゴロイドで、民族的にはインドとミャンマーの国境地帯で暮らすクキ族やミゾ族、チン族に分類されるようです。

私達日本人にとって、アフガニスタン問題はミャンマー同様、無関心ではいられないと思います。一部の日本人と同胞でもある多くのアフガニスタン・タリバン、タリバン政権となって世界の良心が喜ぶ事態となるのは膨大な麻薬・ケシ栽培が激減する可能性があると言われています。過去の国連の報告文書(最後に記しています。)では、タリバン支配地区ではは麻薬・ケシ栽培の撲滅に大きな成果を上げています。これまで欧米の介入で親米政権は容認、利益を受けていたのは間違いないようです。日本はこれまでの両国の歴史からも大変信頼され、タリバン側の発言の一端から、日本に頼っている面が多いと思います。可能であれば、欧米とは違ったアフガニスタン国民目線を見極めた日本独自の復興支援策を進めるべきです。

アフガニスタン・タリバン自身も世界と共に生きていくためにも、賢さが求められていると思う昨今です。

 

***参考資料***

タリバンによるアヘン撲滅作戦 が成功した事実は、2001年10月の国連総会で報告されていました。この総会は、米軍によるアフガニスタン爆撃が開始されて後、2日後に開かれたものです。

そこでは、タリバンの眼を見張るようなアヘン撲滅作戦の成功が絶賛されていました。国連・麻薬・犯罪事務所(United Nations Office on Drugs and Crime=UNODC)の理事の1人は、この国連総会において次のように報告しています。
本日、私はタリバンが彼らの支配地域で成し遂げた芥子栽培の禁止政策の成果についてお話します。アフガニスタンの芥子栽培に関するわれわれの調査で は、今年(2001年)のアヘン生産は年間185トンでした。昨年(2000年)では3300トンだったのだから、これは昨年より94%もの減少になります。2年前(1999年)には記録的な生産量で、4700トンありました。この量と比較すれば、今年の数値は97%もの減少なので す。(http://www.unodc.org/unodc/en/speech_2001-10-12_1.html)。
ところが、米軍の侵攻後、UNODCの説明は、トーンをガラリと変え、米政府と同じく、タリバンやオサマ・ビン・ラディンなどのテロリスト達のせいで、世界の麻薬生産が激増していると嘘の報道をしています。

 


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