想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

金に困って泥棒は許されるか?

2024-06-14 10:21:52 | 日記・エッセイ・コラム

日本は治安が良い国と言われてきた。
昔は、鍵をかけずに出かけても泥棒に入られることは少なかった。
最近では、白昼堂々と強盗事件が起きている。
金に困って泥棒に入り、家人に見つかり傷害、盗んだ金は5万円ほどとのニュースがあった。
資本主義、民主主義の国では私有財産の権利は守られるのが基本で、この行為は犯罪である。
G7の会議で、ロシアの凍結資産の利子を使う決定をしたと報道されている。
各国のウクライナ支援金不足で、金に困って他人の資産を使おうということである。
米国の凍結資産を使うという主張に対しては一部の民主主義国が法に触れると反対したため、利子分を使うことで合意したらしい。
自分たちの基本理念を放棄する私有財産の侵害であり、先の泥棒と似ていないか?
G7の首脳には、この程度の知恵しかないのか。

相変わらずのザル法

2024-06-10 15:40:39 | 政治

自民党が提示している政治資金規正法の改正案は、ザル法であることに変わりはない。
金の出入りをクリアーにしてオープンにするという基本から如何に逃れるかに重点が置かれている。
選挙は戦いであるから、ある程度の軍資金が必要なのは理解できる。
勝つためには手段を択ばずと使用される金が問題なのだ。
また、政治資金には、利益還元を求めるという贈収賄ギリギリの性格があり、公明性を崩すことになりかねない。
政治家に性善説を期待しすぎるのには無理があるのが実態だ。
参院での岸田の答弁を聞いていると、逃げの答弁ばかりで、全く本気度が感じられない。
いい加減な改正法がこのまま成立するのが民主主義である。
どうする!国民。

素晴らしかった名門対決

2024-06-09 10:29:15 | スポーツ

ヤンキース対ドジャースの名門対決をBSで観戦した。
小学生の頃、インターネトなどない時代に、どのように情報を得ていたのか記憶はないが、大リーグの野球に興味をもっていた。
ニューヨーク・ヤンキース、ブルックリン・ドジャース、ニューヨーク・ジャイアンツ、ボストン・レッドソックス、フィラデルフィア・アスレティックス等々のチーム数も少ない時代である。
父が持ち帰る英字新聞で試合結果を見ていたようだ。
ヤンキース対ドジャースは、リーグが異なりなかなか観ることができないので楽しみな試合だった。
今季は両チームともに好調で、リーグの首位を走っているが、強打の両チームがなんと0-0の延長戦になった。
山本が素晴らしいピッチングで7回を零点に抑えて延長に入ったが、延長11回にフリーマンの好走で2点リードしたものの、その裏、ジャッジがホーランを打てば同点なので、最後の最後まで気の抜けない試合だった。
次は打撃戦を観たいものだ。

維新の馬場は食わせ者?

2024-06-08 10:51:52 | 政治

政治資金規正法が野党?維新の会の賛成を得て成立する見込みとなった。
馬場は10年後の公開を勝ち取ったと言っているが、こんなものは全くの無意味で、将来の連立と入閣含みを引き換えに国民を裏切ったのだろう。
もともと、第2自民党を公言しており、不思議ではない。
むしろ、維新の会の他のメンバーがこれを許すのかが見ものである。
岸田は、「立憲の主張は全く当たらない」というが、「そうならないように努力する」というならまだわかる。
相変わらずのザル法で、また、同じことが起こすつもりなのだろう。
政治資金をクリアーな金にするという基本がずれている。
選挙で不要な議員を排除するしかない。

株主総会時期が近づく

2024-06-07 07:47:23 | 社会・経済

6月の株主総会時期になると総会資料が送られてくる。
コロナ前までは、例年3,4社を選んでできるだけ参加するようにしていた。
特に社長が交代した場合、新社長が何を、どのようにしゃべるかで人物定めに生かしてきた。
資料を見ると、企業の利益準備金が大幅に増えているのと日本の経営者の役員報酬の高騰が目につく。
日産のゴーン氏の巨額報酬に驚いたものだが、世界レベルではむしろ低いくらいだ。
1億円以上が開示されるようになったが、今では1億円を取る役員は珍しくない。
業績連動報酬制度が定着し、業績が好調で株価が上がり、増配企業なら、高額でも株主も満足するだろう。
総会資料はネットで閲覧できるが、医薬品のA会社の場合、業績は大幅マイナスで、株価は大きく下がっているが、会長、社長が3億円以上得ているのは驚きだ。
政治家と同じように、自分たちに都合の良い計算方式を採用しているのだろうか?
総会資料はネットで見る必要があるようになり、議決権投票をする者は大幅に減るのだろう。