ベスト４出そろう、NHK杯囲碁トーナメント

NHK杯囲碁トーナメントのベスト４が決まった。
３強が順当に勝ち、藤沢を破った粘りの志田となった。
もし藤沢が進出していたら、今最も打てている４人の棋士となったが・・・
芝野が初めて準決勝に進出したが、これまでベスト８が最高というのは不思議なくらいだ。
不思議と言えば、平成４天王の一人である山下だけ優勝していない。
ただ彼の場合は、最もファンを楽しませてくれる。
組み合わせは芝野が有利だが、さてどんな結果になるか？

驚きの９４歳

ＴＶでクラリネットの北村英二が演奏する姿を見た。
何と９４歳で、現役で１時間のステージをこなしているとのことである。
大分昔になるが、帝国ホテルでのＪＡＺＺフェスティバル他で彼の演奏を聴いたことがあるが、音色の張りにやや衰えがあるものの、とても９４歳とは思えない音色である。
ベニー・グッドマンが最後に来日した時、７０代だったが、それと比較してもさほど遜色ない。
ニューオーリンズを訪れた時、プリザベーション・ホールで７０代のＪＡＺＺ・ＭＥＮたちの演奏を聴いたが、さすがに９０歳はいなかった。
どうすれば、彼のように好きな仕事をして元気で過ごせるのか、うらやましい限りの９４歳である。

難しい株式投資

このところの株価急上昇でバブルの最高値を抜くところまで来た。
一方、ＧＮＰはドイツに抜かれて第４位に後退し、成長率も２期連続のマイナスで、そのギャップは大きい。
前のバブルを経験しているだけに高値警戒感が強い。
３月末の配当を取るつもりだったが、ここまで株価が上がると、一旦利益を確定し下がれば買いなおそうと一部を売却したら、あれよあれよと上昇し、しまったと後悔している。
損をしたわけではないが、なんとなく損をした気分だ。
新ＮＩＳＡが話題になっているが、この年齢では今から積み立て投資など考えられない。
「皆で渡れば怖くない」で上昇しているが、誰がババを弾くのだろう。

連邦最高裁のトランプへの対応

「もしトラ」の現実が日に日に増してきている。
現状では、トランプが共和党の候補に指名されるのはほぼ確実の情勢であるが、トランプの大統領候補としての資格をどう判断するかは大きな問題である。
連邦最高裁が、国民から大統領を選ぶ権利を奪うことは、三権分立の民主主義に反することになるし、連邦最高裁判事の構成からもその判断は自明の理であろう。
しかし、一方、トランプの議事堂襲撃を扇動した犯罪行為は明らかであり、有罪は有罪として認定すべきである。
そのうえで、それでも国民がトランプを大統領として選出するならそれはそれで受け入れざるを得ない。
バイデンの年齢不安は日に日に増しており、このまま、バイデン対トランプにならないことを願うばかりだ。

素晴らしい中尊寺金色堂

ＴＶで３ＤＣＧでの中尊寺金色堂内部を観ることができた。
中尊寺は大学４回生の夏休みに友人と北海道旅行をし、帰りに立ち寄ったが、昭和の大修理中で中を見ることはできなかった。
もし見に行っても、遠くからしか見ることができないので、３Ｄ画像で見るようには見ることができないだろう。
詳細まで観ることができ素晴らしい。
薬師寺も東塔の修理が済み全体を見ることができるようだが、残念ながら年齢的に足を運ぶのが難しくなった。
仕事に追われて時間を作れなかったが、もっとあちこち出かけたかったと後悔している。
だが元気であれば、まだチャンスはありそうだ。