想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

台湾の選挙報道

2024-01-14 11:30:49 | 政治

台湾の総統選挙で与党の頼氏が勝利し、中国への強硬路線が継続されると報道されている。
しかし、一方の立法院選挙では、与党は第2党に転落し、過半数を割った。
米国でも、民主党は議会で多数を占める共和党の反対にあい、政策遂行に支障をきたしている。
従って、民進党は第3党の民衆党の協力を得る必要があるわけで、総統選でも可氏が約4分の一の得票を得ており、存在感を増すであろう。
現状の維持が支持されたとの報道が大部分であるが、冷静に見ると、変化の兆しも見えることにむしろ注視すべきだ。

パーティ券の還流は会長マターの嘘

2024-01-13 07:47:51 | 政治

安倍派のパーティ券収入のキック・バックは会長マターだったと供述しているそうだ。
会長の安倍と細田は既に死亡しており、「死人に口なし」の口裏合わせと推定できる。
会長マターだったとしても、具体的に金が還流されるためには、事務総長が関与しないとは考えにくい。
100人の大派閥を会長一人で取り仕切るなどあり得ない。
むしろ、実務上の権限は、事務総長にあったと見る方が自然である。
生存している元会長の森は姿をくらましているようだ。
国会開会が迫る中でどこまで捜査が進むだろうか。
いずれにせよ、うやむやにはできない。

老後不安が株価を押し上げ?

2024-01-11 11:06:57 | 社会・経済

大発会では大きく下げた株価が、このところ上昇を続け、バブル後の高値を更新したと話題になっている。
将来の老後不安のため、資産形成の必要が指摘され、新NISAが大きく取り上げられている。
ただ心配なのは、TVでもたびたび取り上げられ、「バスに乗り遅れるな」の雰囲気が心配である。
株価は常に上下するものであり、新NISAで必ずもうかるわけではないのに勘違いしている者もいるのではないかと思う。
配当金に税金がかからないメリットは大きく、配当の高い株に買いが集まっているようだ。
しかし、配当が高くても、株価が下がれば意味がない。
私自身も、旧NISAで高配当の株を購入し、株価が下がり含み損を抱えたまま売るに売れず保持している株がある。
日本の状況を冷静に見ると、実質賃金は低下を続け、景気状況は良いとは言えない。
SNS等で踊ろされないことを願うばかりだ。

5日遅れのニュー・イヤー・コンサート

2024-01-08 10:33:09 | 音楽

例年、元旦の夜には、ウィーンフィルのニュー・イヤー・コンサートを聴くのだが、能登の地震で中継放送が中止になった。
いずれ再放送があるだろうと、忘れないように録画を設定した。
土曜の午後、再放送のコンサートを聴いた。
今年の指揮はティーレマンで、ウインナワルツには向いていないのではと思ったがさすがである。
最近の選曲は新登場の曲が多く、あまりなじみがない。
しかし、ダンス音楽として当時人気がありポピュラーだったのだろう。
今年もこれでスタートだ。

注目の米国連邦最高裁の判断

2024-01-07 10:12:45 | 政治

トランプの大統領選立候補資格の判断が連邦最高裁に持ち込まれることになった。
現在の判事は、トランプに指名された者も多く、保守派が6名、リベラル派が3名で構成されている。
従って、トランプに不利な判決が出るとは予想しにくい状況である。
もし、6対3の判決が出たら、最高裁は政治的に支配されたもので、国民の信頼を失い、三権分立とは程遠い国になる。
最高裁判事の良識が試されることになるが、せいぜい5対4だろう。
本当は、トランプの資格が剥奪され、それに伴いバイデンも出馬を辞めるのがベストなシナリオと思えるのだが・・・