このところ、毎月のように食料品価格の値上げが発表されており、今後も今年いっぱい続くようだ。
輸入品については、一時の150円から130円に円高になっているので、緩和されてもよさそうだがその気配はない。
一部では便乗値上げもあるのだろう。
先日、ヨーグルトの値上げと量を確認すると、価格と共に、量も減量されており、実質の値上げ幅はかなり大きい。
蕎麦は40%も上がっている。
表面価格には敏感だが、量の減少には意外に鈍感だ。
私自身は、生活ができないほどの困窮はないが、大変な人たちも多いのだろう。
ロシアの侵攻が悪いことは確かだが、ウクライナが中立を維持していれば、世界中をこんな困難に陥れなかったであろうと思うと残念だ。
ここまで、世界が分断されると回復は難しい。
自分が追い込まれると、他人を思いやる心は減少するのは避けられない。
もっと早く停戦のチャンスがあったが、こんなになることはないとの甘い見通しだったのだろう。
「負けるが勝ち」とは良く言ったものだ。