想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

岸田の低支持率は安倍への忖度

2021-10-07 18:32:02 | 政治

岸田内閣の世論調査での支持率が予想外に低い。
国民の多くが辟易している安倍―菅路線からの脱却から程遠い人事によるものと言える。
安倍は、幹事長に高市、官房長官に萩生田を要求していたというから、これでもかなりの抵抗をしたのだろう。
国民は、森友、加計、桜、河井、甘利の疑惑に、どうメスを入れるかを注目している。
コロナの感染者数が激減したことから、当初言われていたほど、自民党の議席数は減らないという予想に変化している。
総選挙でどんな結果が出るか。
そして、選挙後に岸田がどのような運営をするか。
いずれにせよ、見ものではある。

素晴らしいノーベル賞の選定

2021-10-06 14:59:39 | 日記・エッセイ・コラム

ノーベル物理学賞に真鍋氏が選ばれた。
おそらく意外な受賞と受け取られているだろう。
真鍋氏の研究は気候研究で、これまでの傾向では、受賞分野としてはなじみがない。
90歳で、なお元気に研究に励んでおられるとは驚きだ。
地球の成り立ちに関する研究は注目されがちだが、地球の将来に関する研究には意外に関心が薄いようだ。
現在、気候変動に関しての関心は高いが、何十年も前に、その研究の礎を築いていた貢献は大きい。
ノーベル賞の受賞で、この分野での研究がさらに進み、地球の温暖化問題解決に貢献するだろう。
一方、日本の優秀な研究者の流出問題は深刻で、科学技術、芸術を軽視してきた安倍、菅政権の方針転換を岸田には期待したい。

官房機密費、月1億円は何に使ったか

2021-10-03 09:47:15 | 政治

菅内閣は、短い在任期間に、13億円もの官房機密費を使用したが、何に使われたかはわからない。
国民の税金を月に1億円も使いながら、使途不明である。
自身の再選のために使われていたとしても、責任を問われることはない。
機密費の性格から、すべてを明らかにすることは無理としても、大まかにでも明らかにすべきであろう。
少なくとも、一定期間経過後には明らかにすべきだ。

妬みとパワハラのオンパレード

2021-10-02 18:36:03 | スポーツ

白鵬の年寄襲名にいろいろと注文を付けたと報道されている。
本来なら、一代年寄の資格充分だが、それも剥奪したようだ。
白鵬が日本人なら、こんな処置は取らないだろう。
横綱にはいろいろな条件があるだろうが、年寄資格はそんなに厳しくないのが習わしだ。
芝田山(大乃国)の言動が気になったので、彼の横綱の成績を調べてみた。
なるほど、これなら白鵬を妬みたくなるのも無理なかろう。
7勝8敗の負け越し。横綱の15日間勤めての負け越しは知らない。
休場明けの8勝7敗は、おそらく、星のやり取りでもあったのだろうと推量できる。
大乃国は理事長の北勝海に次ぐ62代横綱であるから、それなりの権力を持っているだろう。
理事の定年は65歳で、年収は2000万円を超す恵まれた立場である。
典型的なパワハラに見えるのだが・・・

岸田は過剰な安倍への忖度を止めるべきだ

2021-10-01 09:39:05 | 政治

岸田の党役員が発表されたが、麻生、安倍への気遣いが目立つ。
幹事長への甘利の起用は、貢献度を考えればやむ得ないが、腹心の官房長官まで細田派に差し出すとは驚きだ。
立候補の名乗りを上げたときは、安倍は菅の続投を支持し、決別を考えていたはずだ。
アベノミクスからの転換、説明責任など、当初の決心は何処へ行ってしまったのか。
決選投票での岸田支持は、河野にしたくないという安倍自身の護身のためであり、忖度する必要はない。
内閣の顔ぶれを見ないと判らないが、「腰砕け」が本物なら、期待できない。