ノーベル物理学賞に真鍋氏が選ばれた。
おそらく意外な受賞と受け取られているだろう。
真鍋氏の研究は気候研究で、これまでの傾向では、受賞分野としてはなじみがない。
90歳で、なお元気に研究に励んでおられるとは驚きだ。
地球の成り立ちに関する研究は注目されがちだが、地球の将来に関する研究には意外に関心が薄いようだ。
現在、気候変動に関しての関心は高いが、何十年も前に、その研究の礎を築いていた貢献は大きい。
ノーベル賞の受賞で、この分野での研究がさらに進み、地球の温暖化問題解決に貢献するだろう。
一方、日本の優秀な研究者の流出問題は深刻で、科学技術、芸術を軽視してきた安倍、菅政権の方針転換を岸田には期待したい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます