想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

前最高裁長官逮捕の驚き

2019-01-26 11:09:53 | 政治

韓国で前最高裁長官が逮捕されたとのニュースが流れた。
政権が代われば、前大統領が次々に逮捕される国であるから、驚くに値しないのかもしれないが、やはり異常に思える。
立法、司法、行政の3権分立は民主主義の基本だが、最高裁の裁判官が、時の行政府の意のままに選ばれ、行政府の意に沿った判決を出すとなっては、裁判の公正などあり得ない。
逮捕の理由は良くわからないが、政治的な意図があるのだろう。
国家間の合意を、政権が代われば反故にするような国とどのように付き合ってゆくのかは難しい問題だ。

久々の山下らしい勝利

2019-01-25 17:09:34 | 囲碁

棋聖戦第2局で、山下が久々に井山に勝った。
このところ、山下は、何度も井山に挑戦するが、ことごとく負けている。
しかも、内容的にも、井山に圧倒され続けていた。
先の碁聖戦で、最終局まで戦い、多少自信を取り戻したようだったが、第1局で完敗し、今回もダメかと思わせたが、久々に山下らしい碁を打ってくれた。
四天王の一人である張九段が井山から名人位を奪還したことで、山下も気合が入っているのだろう。
ただ、まだ1局勝っただけで、1勝1敗のタイで、第3局が重要である。
とにかく、面白いシリーズを展開して欲しい。

白鵬が人情相撲か?

2019-01-24 09:29:53 | スポーツ

全勝の白鵬が、途中休場から復帰した御嶽海にほとんど相撲を取らずに負けた。
負けても、ほとんど悔しそうな顔もせずに土俵を去ったが、これは人情相撲ではないか?
稀勢の里、照の富士がケガを押して出場して、相撲生命を短くしており、次代を担う御嶽海にケガをさせるのを避けたように見えた。
万全でない御嶽海との力の差は明らかであり、やさしく勝とうとしたところ、虚を疲れたのかもしれない。
厳しい相撲で、土俵の下に落としたら、御嶽海は、多分、再起不能になる可能性もあったであろう。
協会も、このような取り組みを組むべきではない。
多くの人は御嶽海が勝って大喜びをしているようだが・・・・

中国の成長率低下はむしろ自然

2019-01-23 08:56:09 | 社会・経済

中国のGNP成長率が28年ぶりに対前年を下回ったと話題になっている。
しかし、依然として、6%を上回る高い成長率である。
それよりも、中国の経済統計数字の信頼性はどうなのかと言うことがある。
日本でも、統計数字が必ずしも正確でないことが明らかになった。
中国のような巨大国家で、どこまで正確な統計調査が可能なのか。
以前の中国であれば、成長率の低下が国家にとって不都合であれば、統計数字を修正して発表したかもしれない。
このような数字を、堂々と発表するようになったのは、自信の現われかもしれない。
GNPが大きくなれば、成長率(変化率)が低下するのは、むしろ自然で、正常である。
日本のGNPが世界第2位になり、成長率は低下したように、中国も5%程度の安定成長軌道へ移行する時期になったと言える。
5%の成長が続けば、依然として、世界経済へ貢献することになるだろう。

スーパー・ボウルへの激戦

2019-01-22 15:16:44 | スポーツ

アメフトは、昨年、日大選手の反則行為が大きな社会問題になったが、本場のアメフトとは、大分レベルが違う。
スーパー・ボウルへ向けてのプレー・オフが行われていたが、シーズンの集大成で、とても面白い試合が展開された。
中でも、スーパー・ボウルへの出場をかけたリーグの決勝戦はAFC、NFCの両リーグとも、1,2位のシード・チームの対戦になり、とんでもない熱戦が展開された。
NFCは、ラムズが、延長で、劇的なフィールド・ゴールを決めて勝利し、一方のAFCは、こちらも、ペイトリオッツが延長でチーフスを下して、スーパー・ボウルへ駒を進めた。
両チームともにすばらしいチームで、スーパー・ボウルでどのような試合が展開されるか、とても楽しみである。