想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

THE IMMORTAL SOUND TRACKS FROM THE MOVIES (MGM MM-

2011-03-19 10:58:25 | 映画

想い出の名画サウンド・トラック集

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今度の東日本大震災の映像を見ていると、まるで、映画のシーンを見ているようだ。

何年か前に、「ディープ・インパクト」というパニック映画に、津浪のシーンがあったように思う。しかし、あくまで映画のシーンであり、現実に起こるとは、思いたくないし、思ってもいなかった。ただ、地球の中で、何か確実に大きな変化が起こっている兆しは、いろいろな自然界の事象に見られる。もはや、遠い未来のことではなくなったようだ。

原発事故はどのように収束するのであろう。想定外の津浪の大きさで、やむ得なかった面もあるが、原発だけに、二重、三重のリスクヘッジが必要であり、やはり、危機管理に手抜かりがあったことは否めないであろう。

今は、見守るより仕方ないが、今後の恒久的な電力不足等をふまえ、感謝と思いやりの心が必要だろう。

先日、アカデミー賞の発表があった。作品賞は「英国王のスピーチ」が獲得したが、ノミネートされた作品の題を見ると、「インセプション」、「ソーシャル・ネットワーク」、「キッズ・オールライト」等々、カタカナばかりが並んでいる。

82回の作品賞は、「ハート・ロッカー」、81回は、「スラムドッグ&ミリオネア」、80回は、「ノーカントリー」である。

もちろん、カタカナが悪いという訳ではないが、もう少し工夫がないものかという気がする。「イースター・パレード」や「ショウ・ボート」のように、そのものずばりが、ベストのものもあるが、「駅馬車」、「第三の男」と直訳をしても、その方が、親しみが持てる。「望郷」、「旅情」等は、優れた表題の代表であろうが、なんといっても、最高傑作は、「巴里祭」であろう。原題の「7月14日」では、これほどヒットしなかったであろうし、「パリ祭」があるのは、日本だけで、フランスにはないとのことである。

映画の記憶に占める「音楽」のウエイトは大きい。サウンド・トラックの映画音楽を聴いていると、映画だけでなく当時の他のいろいろなことが思いだされる。

これは、1950年代のMGM映画のミュージカル作品のサン・トラ盤である。

戦後の暗い時代を明るくしてくれたアメリカの良き時代の象徴でもある。


 


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