レベルの低い議員には退出願おう

 

 

 

小渕と松島の辞任会見を見て驚いた。

 

小渕の場合、父親の突然の死去で担ぎ出され、すべては家老に任せて、御神輿に乗るだけで良いといわれて出馬したのであろう。

 

最初の１年ぐらいは、許容されても、２期目以降も進歩がないとはあきれたものだ。

 

小渕本人もおかしいと認めているが、それで許されるものではない。

 

松島の場合は、法務大臣というポストが理解できていないようだ。

 

反省もなく、「団扇のようなもの」と開き直っていたが、反感を買うだけであった。

 

なんと、後任の宮沢にまで、ずさんな経理処理が発覚し、追求されている。

 

江渡防衛相に至っては、公表が義務付けられていないと逃げ回っている。

 

多分、氷山の一角で、多くの議員が不明朗な支出をしているのであろう。

 

解散前に野田前首相と約束したことを、現政権は一向にやろうとしないが、政治資金に対し、これだけ議員の意識が低いとなると、政治資金の全面公開を義務づけるより手がないようだ。

 

以前にも、政治資金規正法がザル法であることを指摘したが、自分たちの首を絞めるような改正はやりたくないというのが本音だろう。

 

次回の選挙では、選挙民はムードに流されず、しっかりした判断が求められる。