二子玉川、武蔵小杉というと、今、最も人気のある場所で、この付近のタワー・マンションは憧れの住居である。
ところが、台風19号で浸水し、地下にある配電室が水没して停電していると言う。
47階建ての高層階の人たちは、エレベーターがストップし、困惑状態にあるとのことである。
地震にも強く、オール電化の最先端と思われていたマンションの弱点をさらけ出した形になった。
ハザード・マップでは、浸水の可能性がある地区であり、建設の際の配慮が欠けていたということだろう。
これらマンションを購入できる人たちは、恵まれた人たちなので、他の地区の被害を受けた人たちに比べれば何とかなるだろう。
住居を選ぶ際には、便利さだけでなく、もっと基本的なことに配慮すべきとの教訓のようである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます