ATPファイナルは好ゲームが続いている。
A組のジョコビッチ対ラオニッチは注目の試合だった。
ジョコビッチが、優勝へ向けて、どのように調整してきているかを占う試合でもあった。
結果は、ジョコビッチの7-6、7-6のストレート勝ちであったが、ラオニッチにも充分チャンスがあった。
接戦を確実にものにするあたりはさすがであるが、第2セットで2ブレークを許すなど、まだ本調子ではなさそうだ。
これなら、錦織が決勝トーナメントに進めば、チャンスがあるかもしれない。
錦織、マレー戦も好ゲームだった。
結果は、1-2の逆転負けであったが、第1セットのタイ・ブレークを接戦の末勝ったのは、今後にも大きい価値がある。
サーヴで、マレーに1日の長があるようで、ブレーク・チャンスを生かせるようになれば、1ステップ・アップできるだろう。
今後を楽しみにしよう。
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