株主総会のシーズンに入ったが、今年は様変わりのようだ。
例年であれば、これだけの不祥事を起こした場合の企業の総会出席者は多いものだが、コロナのおかげで、日本郵政の総会の出席者は非常に少なかったようだ。
昨年あたりから、総会のお土産をやめる企業が増え、やめた企業の出席者数が大幅に減っているらしい。
総務担当者にとっては、大きな会場を手配する必要がなく、お土産もやめれば、負担は大きく減るだろう。
ただ、自社製品をお土産に出す場合、株主優待と同様に自社ファンの個人株主を増やす点では効果もあるようだ。
また、あれだけの人間が、総会後に飲食をして買い物をするので、結構な消費行動である。
一方、出席者が減ると、以前のように総会屋風情の質問者が増えるかもしれない。
とりあえず、どこかの企業の総会のネット配信を見てみようと思っている。
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