錦織がマレーと好ゲームを演じて期待させたが、苦手?のチリッチ戦では、サーブ力の差を見せ付けられて破れた。
パブリンカ、錦織、チリッチの3人は3すくみで、実力が伯仲しており、死の組といわれたAグループの3人が1勝2敗となったが、錦織が準決勝に進みジョコビッチと対戦した。
準決勝では好ゲームを期待したが、ジョコビッチの壁は厚く、実力の差の大きさを見せ付けられた。
やはり、トップと互角の試合をするためには、エースの取れるサーブが必要だが、残念ながら、限界がありそうだ。
もう一方の準決勝は、マレー対ラオニッチの対戦となったが、こちらは、すばらしいゲーム内容だった。
5-7,7-6,7-6でマレーが勝ったが、タイ・ブレークでマッチ・ポイントが行き来し、今シーズンのベスト・ゲームの一つであろう。
惜しくも、ラオニッチは敗れたが、彼の弾丸サーブは脅威で、トップ3へ一歩抜け出した感がある。
決勝は予想通り、マレー対ジョコビッチとなったが、どんなゲームを見せてくれるのか楽しみである。
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