菅が推薦された学術会議の一部のメンバーの任命を拒否したという驚きのニュースが流れた。
拒否したメンバーは、安倍政権時代に政権の政策に正当な反対意見を述べた者である。
菅は、反対する官僚は配置替えをするとまで言っている。
自分に都合の悪い意見は聞かないという危険な思い上がりである。
自分が小物と思われたくないために権力を振り回し、大声で鳴く犬のような行動だ。
田舎から出てきた青年が首相になったと自慢しているそうだが、運が良かっただけで、何をするかが重要だ。
法はどう執行するかが問題なのであって、菅は、「法に基づいて」と言っているようだが、法に基づいて香港の弾圧をしている習とどこが違うのか。
まるで戦前を思い起こさせる法の乱用につながることを認識しておく必要がありそうだ。