井山が4連勝で棋聖を防衛し6連覇を果たした。
今、一番打てている若手のホープである一力七段を相手に、王座戦、天元戦、棋聖戦とすべて、ストレートで勝つ強さは、他の棋士に抜きん出ている。
先日の世界戦では、決勝戦で敗れたが、日本では第一人者、世界でもトップクラスの一人であることは明らかだ。
井山が世界一を取れなければ、今後も、当分取れないだろう。
4局すべて、ネットとTVで観戦したが、第1局を除いて、圧勝の感である。
と、このブログを書いているときに、将棋の藤井5段が、朝日杯の準決勝で、羽生永世7冠を破り、決勝でも勝ち、優勝して6段への昇段が決まったとのニュースが流れた。
驚きの中学生である。
これから、羽生永世の記録にどこまで迫るのだろう。