想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

ALL ABOUT JULIE (LIBERTY LP 7088)

2011-02-10 15:18:32 | 音楽

歌 : ジュリー・ロンドン 

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明日から3連休。若い人たちには、楽しいホリディであろう。しかし、なぜ3連休なのだろうと思う人はどれくらいいるのだろう。2月11日は建国記念日だが、日本では、フランスやアメリカのように、建国記念日を国民の祝日と思って祝う人は少ないようだ。3連休にするために、国民の祝日を月曜日にしたり、ゴールデン・ウイークを地域分散にしようだのと馬鹿げたことを考えている連中がいるようだ。祝日が単なる休日になっている。

新入社員の頃、土曜日は半ドン、有給休暇もままならず、ゴールデン・ウイーク以外、ほとんど、3連休はなかった。

2月14日はバレンタイン・デー。バレンタイン・デーが近づくと、デパートの商魂に踊らされ、本命チョコ、義理チョコと賑やかである。

私の若い頃は、あまり話題にもならず、あまり気にもしていなかった。

入社、間もないころ、ある女性からベルギー製の缶入りチョコを貰ったことがあるが、女の子とあまり付き合ったことがなく、その時は気に留めなかったが、今から思えば、あれは本命チョコだったのだろうか。鈍感というか、誠に申し訳ないことをしたものだ。

ただ、日本型のバレンタイン・デーが定着するのは1970年代であるから、知らなかったのもやむ得ないとお許しいただこう。

そういえば、高校1年の英語講座の中に、バレンタイン・ボックスの話があった。女生徒が好きな男子生徒の名前を書いて投票する話だったように思う。アメリカのハイ・スクールの溌剌とした生活を羨ましく思ったのを思い出す。

ダンス・パーティでバレンタイン・タイムと云うのがあって、この時間は、女性の方から、ダンスを申し込むという企画があったが、今日のように女性が強くなると、あまり必要ないように思える。

ジュリー・ロンドンのあの独特な甘い声で、「LOVE LETTERS」、「FLY ME TO THE MOON]、「I‘M COMING BACK TO YOU」など、唄われると、世の男性はコロッと行ってしまうだろう。

このレコードは、1963年の来日記念盤である。彼女は女優兼美人歌手で、どうやら天は二物を与えたようである。