テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

Amazon プライム年会費 が知らない内に支払われていた!

2016-03-14 21:11:27 | Weblog

昨日偶々クレジット・カード会社からの請求書の整理を行ったがその際、アレッとなったのが今回
の請求書で、全く記憶の無いものだった。 カード会社で詳細は分からないだろうとは想ったがア
マゾンの電話番号を教えてもらう為に先ず電話を掛けた。 ここで聞いた電話に掛け、会員になる
ことを承諾したことも、年会費が発生し、それを払うことにも同意した記憶が無いことを伝えた。
電話での説明に依ると昨年12月8日に注文した地デジチューナーを発送する際、短時間で届くオプ
ションが選ばれたので、引き続きそのサービスを利用出来る様プライム会員として登録したと云う
様な説明が為されたが、こちらに確認を取ったと云う話は無かった。   それと先の発注の際、費用
は特に掛からないとのことで選んだサービスと記憶しているが、3ヶ月以上が経過しておりハッキ
リとした記憶では無い。 電話ではその後プライム・サービス?は使われて無いので今回の請求額
¥3,900. は直ぐに返金し、会員の登録も抹消するとのことだったが、そんなことより勝手に会員と
して登録し、いわんや年会費を勝手に請求してくる体制に何とも腹立たしかった。   偶々殆ど使っ
て無いクレジット・カードだった為目立ったが、多く使っているカードでは見逃して仕舞う可能性
も高く、小生同様知らない内に支払っている方も少なく無いのではないだろうか。  その後アマゾ
ンからは誠に申し訳ないと云うメールが届いたが簡単なメールで全てを水に流す気には到底なれ
ない。 便利に使っていたアマゾンだが今回のことで信頼は一挙に地に落ちて仕舞った。

3月18日 通りすがりさん  了解致しました。 多分可成り多くの方が知らない内に請求され、支
払って仕舞っていることに気付かずに過ごしていると想われます。 何とも姑息な手を使い非常に
印象は悪くなりました。 極力ここからは購入しない様取り組みます。

 

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昨日、今日、明日

2016-03-12 22:31:23 | Weblog

  昨日は家人の誕生日で夜は隣町のTデパートに入っている寿司屋さんを訪ねた。  自分のお隣
のご夫婦は70代後半から80代と想われるお二人だったがご主人が鮎つりが趣味で四万十川にお
出掛けになる時に奥様も時々ご一緒するとのお話だった。ただ四万十川では25cm位までのもの
しか釣れずそれ以上を望む場合は(川の名前を失念したが)熊本まで足を伸ばすとも伺った。
我が家の東隣、上野毛に家を建て20年暮らしたが子供のことを考え(美田を残さず)先頃NHK
技研の近く、大蔵に引っ越されたとのお話だった。

  サテ、今日は往復2時間を掛け仕事場に向かったが午後は我がAWC (Antique Wireless Club) の
ミーティングが都内で開かれるので結局2時間しか居れず、昨日修理した物を梱包し発送しただ
けで何も修理せずに仕事場を後にした。  今日のミーティングは少人数だったがその分中身は濃
くなった。  二次会にはKさん、Nさんと3人で出掛けたがお二人から色々な話が聞け、またお二
人からこちらのブログを楽しみにしているとの非常に嬉しいことを云われ益々頑張らねばと思っ
たのでありました! それと先月こちらのブログがきっかけとなってAWCのミーティングにビジ
ターとして参加頂いた福生のHさんからは改めて入会の申し込みが有り会員となって頂いたが、
同好の士が増えるのは何とも嬉しい。 Hさん曰く 可也難しい人達が集っているのでは無いかと
想像していたが実際は気さくな人ばかりで安心したとのお話だった。  より多くの方々に集って
頂けるともっと嬉しいのだが! そうそう、KさんとNさんは共にミーティングえの参加は今日で
3回目だがお二人が会われるのは今日が初めてだった。  そもそもお二人とのきっかけは修理依
頼を頂いたQuad のFM3(Kさん)、とNさんのB&O, Beomaster 9000だったがKさんが最初にコ
ペンハーゲンを訪ねたのは B&O の Beolite 700 を購入する為で、以後15回この地を訪れたとの
ことだった。 それとNさんからは先頃彼の愛車で出場したレースで見事1等賞を獲得した武勇
伝を伺い、見事にレストアを終わらせたビクターの蓄音機の修理談の原稿も頂いた。

   明日は朝から確定申告に取り組むことになり多くの方々には来週火曜日以降に届く様お願い
しており二日程は開店休業状態となる。 毎年のことだがどうも他の人に頼む気にはならない
ので頑張ってみよう。  来週は重い受信機 R-390A が AWC のメンバーの一人、上のNさんと
は別のNさんから届き、また2年程前に英国の方から修理依頼を頂いたレコード カッティング
マシンと同じモデルが届く予定。

3月13日 仕事場に来て作業台には昨日途中まで手掛けたSONY, ICF-S12 が在ることに気付き
先ずはこれの修理を終わらせた。 サテ作業台が空いたので伝票の整理に取り掛かろう。

 

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スバル360等用 ピクニック ラジオ ATP-100 (2台、昭和36年)

2016-03-11 11:43:06 | Weblog

今日お預かりした2台は松下のカー・ラジオ (ピクニック・ラジオ) ATP-100 で昭和36年製のスバル
360 にも使われていると伺った。 初めて取り組む機種だがサテどうなるか? この種のカーラジオ
の修理、改造に付きましてはこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

この機種を電池で動作させる場合、下の画像に見られるコネクタの上下の電極が(1箇所を除き)
全て接触していなければならないのだが、ご覧いただける様殆どが接触していない。

 

2台の内の傷みの少なそうな物に取り掛かった。 余談だがダイアル面にはCDマークが在り、か
つて米ソの冷戦時代米国向けに輸出されていた(或いは輸出を試みた)物と想像出来る。

7石で構成されており多分高周波増幅付きのIF2段なのだろう。

下の画像に見られるコネクタの電極は7割程が接触していなかった。

仕方なく電極を一つ一つ外し、電極の形を整形して元に戻したがこれだけで可也の時間を要した。

当初後部に在る回路が不明だったが、分かってみるとバッテリー(12V)動作の場合の出力トラン
ス及びベース・バイアス回路(及び電源の極性切り替え回路)の様だった。

一応動作する様にはなったが回路が発振しており電解コンデンサの劣化が想像出来たので交
換した。 結果良好に受信出来る様にはなったが音質はイマイチだった(スピーカーの特性?)。

外付けのスピーカー用コネクタにはRCAフォノ・プラグが使われる構造だった。 *バッテリー動
作時の音量が若干少ないのでは無いかと感じたが、この機種の本来の出力を知らない。

しかし想像を遥かに超える時間を要して仕舞った。 もう1台は高周波部にも問題が在る様だった
ので今日の物より時間を費やす可能性が高いので簡単なチェックのみに留めた。

 

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レコード カッティング・マシン (Vanrock Recorder, E-101)

2016-03-10 12:17:02 | Weblog


 今日お預かりしたのは先日も同じ機種を手掛けた Vanrock Recorder, E-101 でターンテーブルが
全くスライドしないとのお話だった。 この種の装置の修理に付きましてはこちらの ホームペ
ージ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

感じとして先日手掛けた物より後の物と想われた。 (先日手掛けた物のケースは木製だった)

伺った症状からACサーボ・モーターが回転してないのかと考えていたが問題無く回っていた。

直接今回の問題とは関係ないがカッティング用のダイアモンド?針が見えている。

可也負荷が重く一部ギアが本来の位置から外れていた(逃げていた)。

非常に狭い範囲しかターンテーブルが移動せず、何とも解せずここまでで諦め様かとも考えた。

気を取り直し再度取り組んだがアレレと問題を見付けた。 そこに手を加えた結果ドラスティック
に動作が変化し、良好に動き出した。

実際にカッティングを行った訳では無く、全てが良好に機能しているかどうかは不明だが少なくも
ターン・テーブルのスライドに関しては問題無く機能していた。

 

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松下 の カーラジオ CR-112AY

2016-03-06 12:41:48 | Weblog

今日お預かりしたのは松下のカーラジオ CR-112AY でこれまでにも何度か手掛けているモデ
ルなので特に問題は無いと想われる。 この種のカーラジオの修理、改造に付きましてはこ
ちらの ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

3月7日 ゴーサインを頂いたのでレストアに取り掛かり、最後にiPod用のアダプタを増設し、動作
確認を行い終わりとした。

 

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BRAUN, Atelier 1-7 + L1 (1957?, Design : Dieter Rams)

2016-03-05 17:21:36 | Weblog

昨日お預かりしたのは数ヶ月前こもこちらで修理を行った物だが、今回も輸送中に不具合が発生
して仕舞ったとのことで輸送業者の方からお預かりした。 この種の物の修理、改造に付きまし
てはこちらの ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

お話では電源スイッチが入らないことがあるとのことだったが近々診させて頂こう。

3月9日 お話では電源が時々入らなくなるとのことだったが、今日診させて頂いた限りではその
症状は診られなかった。

ただ既に製造後50年以上(58年)を経ておりペーパー・コンデンサの劣化が想像出来る。 また
当然と云えるがマジック・アイは全く発光していなかった。 明日また診させて頂こう。

3月10日 昨日に引き続き朝から取り組んだ。 結果電源のトグル・スイッチに接続が不完全と
なる問題が診られた。 交換を考えたが多くのパーツを外さねばならず何とか外さずに修復す
ることは出来ないかとアレコレ試みた結果、幸い好結果を得ることが出来た。

 

しかしこの機種 Atelier 1-7 は定かでは無いが Atelier 1 は1957年に発売されておりそこから数
えれば既に58年を経過しておりスイッチに問題が出ても不思議では無く、いわんや輸送業者さ
んに責任を転嫁するのはフェアで無い様想われる。

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B&O (Bang & Olufsen), Beosound 9000 Mark 2

2016-03-02 16:55:15 | Weblog

今日お預かりしたのは初めてとなる B&O の Beosound 9000 Mark 2で電源が入らなくなって仕
舞ったとのお話だった。 目下抱えている物の修理が一段落し次第診させて頂こう。 この種
のオーディオ機器の修理に付きましたはこちらの HP  https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問
い合わせ下さい。

3月6日 この機種のサービスマニュアルを探していたが中々見付からなかった。 範囲を若干拡
げた結果 Beosound Mark 3 の物がヤット見付かった。 電源回路は馴染みの無いものだったが
近々取り組んでみよう(回路が不明のまま闇雲に回路を当るのは危険なのでこれで前に進める)。

 

3月9日 朝から取り組んだ。

どうも電源回路の導通に疑問が残る。 上面が全て外せればもう少し実際の回路が分かるのだ
がどうしても一部が外せない。 無理をすると壊して仕舞う可能性が高くここまでとさせて頂いた。

 

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SONY, ST-5000 (1967?)

2016-03-01 17:38:53 | Weblog

今日の1台目は SONY, ST-5000 で徐々に音声出力が減って仕舞い遂に全く出力が無くなって仕舞
ったとのお話だった。 この種のチューナーの修理、改造に付きましてはこちらの  ホームペー
ジ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

回路図等を添えて頂いたので机上で故障原因を探ってみた。 結果現在生産されて無い部品が4
つ使われており、これらが壊れていた場合同様の方式では修復出来ないが如何に回避するか?

3月3日 昨日ザット動作を診た際の画像をアップ出来なかったので今日基板のパターン面を
確認した際の画像を加えアップした。 どうも気になっていた素子には問題は無さそうだった。

3月4日 実際の回路を診てみた。 先ず38KHzの出力トランジスタX505のコレクタに電圧が掛って
おらず調べたところトランスと電源ライン間のパターンが無くなっていた。 上の画像からは分かり
難いが多分電源ラインのデカップリング用電解コンデンサの脚を付け直した?際にパターンを切
って仕舞ったのだろう。  部品交換の際にはパターンを傷め無い様、細心の注意が必要。

もう一箇所は上の画像の右上に診られる様電源ラインのパターンが溶断していた。 これは下の
画像に在るケーブル固定用の金具と隣に見えている丸い半田部分 (電源ライン) が触れて電源
ラインがグランドと短絡して仕舞ったと想われる。

最後に左右の出力の差を診てみたが殆ど差は診られなかった(2Vp-pに対して100mVp-p程度
だったが、余りキチントした信号発生器では無いので特に調整は行わなかった)。

3月5日 昨日仕事場からの帰路電話を頂き周波数のズレの確認と85.1MHzのNHKではステレ
オ・インジケーターが点灯しないとのお話を頂いたので追加の作業に取り掛かった。

東京FM (80.0MHz)

FM横浜 (84.7MHz)

最も高いインターFM (89.7MHz)

こちらで最も低いインターFM(鶴見中継)76.5MHz

 

 

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松下 CQ-8831AY (1980's)

2016-03-01 17:37:45 | Weblog

今日お預かりした2台目は1980年代のM/Bに使われていると伺った松下の CQ-8831AY でこちらの
守備範囲からは逸脱しているが先ずは診せて頂こう。 この種のカーラジオの修理、改造に付き
ましてはこちらの ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

早速通電してみたが当初取り扱いが分からず若干梃子摺ったが取り扱い方が分かって来てか
らはスンナリ動き始めた。 ラジオの機能はAM/FM共シーク機能を含め問題は診られなかった。

カセットの動作に付いても問題は診られず、再生-早送り-巻戻し等良好に機能した。

 

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