もう一台も東芝の物で FS-5500M、ピックアップがステレオでは無くモノラルに改造さ
れているとのお話だった。 この種の装置の修理に付きましてはこちらの ホームページ
https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。
いやはやここまで分解するのに1時間5分を要した、明日以降本格的に取り組もう。
11月14日 コンデンサとクリスタル・カートリッジ の交換を終えた。
もう一台も東芝の物で FS-5500M、ピックアップがステレオでは無くモノラルに改造さ
れているとのお話だった。 この種の装置の修理に付きましてはこちらの ホームページ
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いやはやここまで分解するのに1時間5分を要した、明日以降本格的に取り組もう。
11月14日 コンデンサとクリスタル・カートリッジ の交換を終えた。
先週も同一モデルを手掛けた色違いの東芝 TAS-310 でレコードプレーヤ部分に若干
問題が在ると伺った。 この種の装置の修理に付きましてはこちらの ホームページ
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若干ワウの様に回転が変化する原因はアイドラ(プーリー)の変形で、若干凹みを
直してあったが未だ不十分だった。
11月16日 久し振りに秋葉原にアイドラを探しに行った。 最早この種の物を置いている可
能性が有る店は数軒しかないが半ば想像していた通り中々見当たらなかった。 唯一、内田ラ
ジオさんに直径が二周り程大きな TEAC の物が在ったがサイズが違い過ぎ残念ながら使えなか
った。余談だがこの内田ラジオさんに通い始めて既に 50 年以上となる。最初は渋谷のリキ・
パレス(プロレスの力道山がやっていた)の近くに在り中学生になりたての少年は自転車で片
道 1 時間程を掛け通った。 ご主人の内田秀雄さんがお元気だった頃は自分が主宰しているラ
ジオの集まりAntique Wireless Club のミーティングにも時々出席頂いていたがこれも昔の話と
なった。
11月17日 コンデンサ類の交換に取り掛かった。
次いでクリスタル・ピックアップの交換に取り掛かったがト-ンアームの深さが可也
ありスペーサーを入れ、ピックアップを固定したが明日まで接着剤の硬化を待とう。
11月18日 カートリッジえのケーブルも交換し、全体を組み込み好結果を得た。
今日お預かりしたのは以前 FM のカバレッジを改造した G.E. 製のラジオ付電話機のの故障
で受話器の音が聞こえないと云う物でした。 この種の電話機の修理に付きましてはこちら
の ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。
この機種もそうですが二つに分かれたプラスチック・ケースをパチンと嵌め込むタイプの
物は何処で嵌め込んであるかが外からは分からず分解には神経を使う。 ご依頼主には側面
を傷付けて仕舞う事になるかも知れないとお断りし作業を進めた。
調べたところ受話器が断線していた。 何とか修復出来ないかとアレコレ試みてみたが
残念ながら上手く行かず、類似の受話器を組み込んだ。
昨日午後久々にお預かりしたのは M/B の SL に特化したガレージからの物で、電話では1960年
代の車に搭載されている物と伺ったが届いた物は1980年代の Blaupunkt 製で、多分 Frankfurt
と想われる物だった。 この種のカーラジオの修理、改造に付きましてはこちらの ホームペー
ジ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。
今日お預かりしたのは昨日大阪の方からご依頼頂いたポルシェ 911 にお使いになると伺った
Blaupunkt の Montreal (s) で、受け取った物は音声出力が無く、AM/FM も機能しない、また
ダイアル・ポインターも動かないと云う可也重症の物でした。 この種のカーラジオの修理、
改造に付きましてはこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい
最近日本以外の地域で修理が加えられた形跡が見られる。
何時もより 30 分程昼食の時間を早め午後 1時に修理を開始した。 この機種始め Emden、
Ludwigshafen 等この時期廉価版が数機種生産されたがどの機種も他と比べると信頼性で
は可也劣る。 当初全く音声出力が無かったが修復作業と共に徐々に動作しだし、2時間半
程で AM/FM 共に動作し始めた。ただ FM のカバレッジはそのままなので国内の FM 放送
は受信出来無い。 一安心し切れているダイアル糸の張替えに移ったがとんでもないこと
になった。
帰宅時間まで目一杯取組んだ為、画像は未だアップ出来て無いが、3 時間半を掛けたが
ダイアル糸の張替えは結果として上手く行かなかった。しかしこの様な作業でこれ程時間
を要した経験は無く、持ち帰ったダイアル糸の張り方を示した図を帰宅途中の車内で改め
て見てみたが理論的に上手く行くとはどうしても想えない。 どうもダイアル糸の張替え
(ダイアル・ポインターの機能)は諦めざるを得ない気がして来た。 多分10 回以上やり
直したが、上手く行かないとなるとドット疲れる!
11月11日 昨夜は持ち帰った資料を見ながら今日やったことを反芻してみた。 何か基本
的なことに間違いが有るに違いないともう一度最初から構造を確かめてみることにした。
分かって仕舞えばコロンブスの卵、巻きつけるのは真鍮製の駆動軸では無く、その下に在る
切り込みの在るプラスチック製のシャフトと分かった。これなら理論通りとなり好結果を得
た! 次いで FM のカバレッジの改造を行い高感度が得られた。 パイロット・ランプは本来
7V/0.1A の物を使う必要が有るが 14V/0.1A の物が使われていたので一部回路を変更した。
今日お預かりしたのは SONY、ICF-2001D で中波、及び短波の感度が低いとのお話だった。
この種のラジオの修理に付きましてはこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお
問い合わせ下さい。
確かに中波の感度は低く、また可也ノイズが感じられた。
短波(6.055MHz)では感度の低さは感じられなかった。
上下の画像に見られる様アンテナ・コイルは巻き直されており、見た目可也インダクタンス
が変わっている様見受けられた。 何故巻き直す必要が有ったのか不明。
ノイズ、及び感度の低さの原因は AM の EXT アンテナ用入力ジャック (J301) に在っ
たがこの 2回路 2接点のジャックは特殊で最早手に入らないがどうするか?
12月16日 再度お預かりした物のバーアンテナコイルを先ず本来の形に戻した。
1,242KHz ニッポン放送は一応受信出来たが、1,422KHz ラジオ日本はインヂケー
ター LED が全く点灯しなかった。 明日以降 RF Amp の FET を交換してみよう。
12月17日 FET 交換後状態はドラスティックに変わり 1,422KHz も略フル
スケールとなった。 (下の画像は周波数が 2KHz高い)
久々にスタンダードのマイクロニック・ルビー SR-H437 が手に入ったのでレストアを試みた。
この種のラジオの修理に付きましてはこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い
合わせ下さい。
一応 NHK 第二は受信出来たが他は受信出来ず、また選局時のノイズが凄い。 バリコンに問
題が在るのは明白で(この機種に使われているセラミック・バリコンは殆どが壊れている)
分解してみた。
下の画像に見えている半田付けが 2箇所剥がれていたのを修復したが片方は 40pF程を示した
がもう一方は殆どゼロで途中回路が途切れている様だった。 残念ながらこのバリコンの修
復は無理そうだった。(*同一モデルでポリバリコンを使った物も製造されておりました)
今日お預かりした 2台目は Blaupunkt の Derby の初期モデルで FM のカバレッジ
改造のご依頼を頂いた。 この種のラジオの修理、改造に付きましてはこちらの
HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。
11月8日 カバレッジの改造を終えたが後年の物に比べるとバリコンの容量の変
化量が若干少なく下端を 76.1MHz とした場合、上端は 84.7MHzとなった。
FM のフロント・エンドに使われていたトランジスタは初期の硝子封止タイプだった。
今日お預かりしたのは松下の Panapet 7 (R-80) 7石トランジスタ・ラジオで、以前 VW 用の
カーラジオを修理した方からのご依頼でした。 この種のラジオの修理に付きましてはこち
らの ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。
錆びていた電極を少し磨き一応雑音は出る様になったが全く受信出来ない。
第二 IF のトランジスタ 2SA101 の E-B 間がオープンとなっていた。 これを交換し
一応受信出来る様にはなったが選局出来ない。
滅多に遭遇することは無いが、何とバリコンのシャフトは回るが内部のローター(羽)が
回って無い。 これまでにも同じ問題にぶつかったことはこの 50 年で 3、4 度有るがそれ
位の故障頻度だった。 別のバリコンを外付けし良好に受信出来たが、問題はこれを上手
く組み込めるかが問題だがどうするかご依頼主に伺ってみよう。
11月8日 ゴーサインを頂いたのでバリコン部分の修理に取り掛かった。
何とか修復出来ないかと分解してみたが、残念ながら極板間の誘電体(ポリエチレ
ン・フィルム)に穴が開いているのかローターが全く回らず修復を諦めた。
昨日電気的には問題が無かったバリコンを使うことにしたが、ネジが 2.6 から 2mmに変わり
ピッチも若干狭くなり、何よりIカットの位置が90°異なっていたので可也大変な作業となった。
T放送局からテレビ・ドラマで使用するテレビ、東芝 19T4 の改造依頼を頂いた。 単に
電源が入ったことを示すパイロット・ランプが点灯すれば良いだけのことだが昔の真空
管式白黒テレビの様には簡単では無い。
ネオン管が使われているがそれを乗せているベーク板が割れていた為、残っていた
片割れを接着し、補強の金具を添えた。 真空管用の B電圧は切っておかないと危な
いのでそれらを殺した。
今日お預かりしたのは 2台目となる (受取るまで初めて手掛ける物と勘違いしていた) ICOM
の IC-R7000 でどうも伺った症状と異なっていた。 この種の受信機の修理に付きましては
こちらの ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。
入力のN型接栓の中心導体が変形し、短絡していたので修正した。
幾つかの周波数で動作を確かめたが何れも良好だった。
米国から購入されたカーラジオを診て欲しいとのことでお送り頂いた。 この種のカーラジオ
の修理、改造に付きましては HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。
中波 (AM) は 10KHzステップなので国内の 9KHzステップには適合しない。また FM は
奇数周波数のみだった。 普段お聴きになる周波数を伺い変換周波数を選ぶ必要がある。
11月4日 土曜日までに欲しいとのことで昨日部品屋さんを尋ね部品を調達し今朝
早くから取り組み偶数、奇数両周波数に対応出来るコンバーターを完成させた。