テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

シルビア用 Clarion, RM-3046D (再)

2013-03-31 14:36:53 | Weblog

昨日再度お預かりしたのは昨年12月に周波数が変動すると云うお話でお預かりし (その際は振動で
動いて仕舞うと理解していた) 物で、振動では無く通電後1時間程でAM((中波)の受信周波数が
ズレて仕舞うとのことだった。 この種のカーラジオの修理、改造に付きましてはこちらの ホーム
ページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

 高周波回路に使われているセラミック・コンデンサの殆どは温度係数ゼロの物だったので解せなかったが
偶々中波の高周波回路の部品を端から当たっていった際、下の画像のトリマー(緑)に触れた途端に周波
数が大きく変わった。 考えられるのはこれの足の半田付けが完全では無く、回路が繋がった時は周波数
が下がり、外れれた際は上がることが想像出来た。 ただこの基板の裏側を表に出すのは至難の技で梃子
摺ることになったが半田付けをやり直し動作させた結果不安定要素は払拭出来た。  パイロット・ランプが
断線していたので別の物を組み込み終わりとした。


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