テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

東芝 14EC (昭和32年11月)

2009-04-20 12:23:39 | Weblog

14EA の部品の二箇所を順に接着剤で固定しなければならず今日明日はその部分の乾燥に費や
すことになるので 4台目の 14EC (表面には何故か 14EBと記されていた?) に取り掛かった。 
真空管 6BQ7A、6J6、6AX4、6GB6、6CG7 の5本が欠落していた。   今回の機種も T 科学館の
所蔵品なので何時もに増して取り扱いには注意を要する。  この種のテレビの修理に付きまし
てはこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

今回の機種も電源回路の巻線抵抗が断線していた。 他に出力管 4MP12 に真空度の低下が見ら
れ、またチューナーのファイン・チューニング用シャフトとチャンネルセレクター用シャフト
が固着していた(誤って接着剤をシャフト間に入れて仕舞った感じもする)。 

4月21日 チューナーのシャフトを外してみたところどうもグリースが固まって仕舞った結果
固着した様だ。  分解しグリスアップの後元に戻し、全チャンネルの微調整も行ったが水平の
直線性に問題が見られたので明日はその部分に取り組もう。


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