テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

SONY, CRF-V21 Visual World Band Receiver

2013-03-25 15:48:06 | Weblog

今日お預かりしたのは SONY の CRF-V21, Visual Word Band Receiver で数ヶ月前に修理の問い合わ
せを頂いたが、その際こちらの手に負える物かどうかサービス・マニュアルの入手から取り掛かり
一応何とかなるのでは無いかと想像したが、毎日の様に異なる装置の修理、或はその為の準備に追
われて折角見付けたサービス・マニュアルは既に何処かに行って仕舞っている。時々お願いしてい
ることだが修理依頼を頂くと直ぐにその準備に取り掛かるので余り時間を置いて欲しくない。 
これが『お早めにお送り下さい)』とお願いする所以だが、時に一年以上前に問い合わせた修理だが
と平気で仰る方がいらして驚かされる。
閑話休題、この種の受信機の修理に付きましてはこちらの  HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ から
お問い合わせ下さい。

3月26日 お話では電源のヒューズが飛んで仕舞い、電源部に問題が在るとのことだったので先ずは電源
周りからチェックに取り掛かった。 

電源ユニットの出力端(開放)では8.61Vだった。。

電源のスイッチングを行っているトランジスタ 2SA1441のベースに加わるべき制御電圧が低いのかこの
トランジスタがONしない為、E-C間をジャンパーした。 この結果5Vのレギュレータ出力にも5Vが出力さ
れる様になり、ノイズは出始めたがマイクロ・コンピュータ部分が動作している気配は無い様だった。

3月28日 上の画像に見られる 2SA1441 の E-C のジャンパーを外し残念ながら終わりとした。

 

画像からは確認出来ないが5Vレギュレータの出力端に繋がっている電解コンデンサ(100μF/6V)の電解
液が漏れ出した感じでパターンの一部が可笑しくなっていたので通常の電解コンデンサに交換した。

*3月26日(順序が逆)どうも単純な電源の問題では無く、マイクロ・プロセッサに関係している様だった。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« フタバ (MRC-FUTABA) F-66, R... | トップ | BRAUN, SK-55 (1963) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事