数日前SONYのテープレコーダに関する電話を頂き話し終えた直後にユーザー非通知の電話が有った。
何時もなら着信音もならず単にスルーするところなのだが偶々電話機を持っていたので電話に出た。
Beosound 9000 に久し振りに通電したところ電源が入らなかったが修理可能だろうかと云うお問い合わ
せで今日20日に届く様送って頂くことになり、昨日は電源周りの回路を見て作戦を練っておいた。
この種の機器の修理のご依頼はこちらの HP http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。
ところが今朝届き添えて頂いたメモを読んだところ電源は入りラジオは動作するが CD が機能しない
と先日のお話と異なっていた。 可成り難航することが想像出来たので修理は見送ろうとご依頼主に
メールを送ったが直ぐに電話を頂き (今回はユーザー非通知では無かった) 確かに先日の電話では電
源が入らないと伝えて仕舞ったが取り扱いに誤りが有ったとのお話で駄目元で取り組むことにした。
添えて頂いたメモの通りガラスは若干持ち上がるものの直ぐに元に戻って仕舞った。
CD ドライブの場所は選択出来たが CD は一向に回転せず、各種の設定も思う様に行えなかった。
唯一可成りの確度で設定出来たのは AUX のみで RADIO には中々切り替えられなかった。
CD は稀に回転することも有ったが、逆転することも稀に見られた。
内部を診てみようと分解に取り掛かったが数年前に一度経験が有るものの手順をスッカリ忘れていた。
しかしこの機種の英文のマニュアルは何とも不親切で殆ど役に立たなかった。
勘を頼りに少しづつ分解したが以前はもっとスンナリ分解出来たのではなかったか?
上の画像に見られるヒンジ部分が気になった。
特に可笑しな点は診られず組み立てに取り掛かったが帰宅時間を遅らせても無理が有るのでここまで
とした。 続きは明日また。