今日の2台目は初めてとなる福山電機(FDK)の Multi-750, 144MHzのAll Mode Transceiverでお父様
が昔使っていた物とのお話だった。 この種の無線機の修理のお問い合わせはこちらの ホームペー
ジ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。
先ずは出力を確認したが上(添えて頂いた部品取り)は約13W、下のご依頼品では約2.7Wだった。
出力が少ない問題以外に出力レベルがフラフラと不安定だった。
単に出力が少ないだけなら話は別だが出力レベルがフラフラしている為、部品取りの送信ユニット
と先ずは交換してみることにした。
しかし今回の構造では通電しながら送信ユニットの調整は(基板が2層構造な為)出来ない。
1月10日 部品取りの分解に取り掛かった。
送信部の基板を外すより放熱フィンを含むユニット毎交換する方が効率が良いことに気付いた。
この状態なら通電しながら調整も出来る。
送信ユニット交換後の出力は約12W (13.8V時) となった。