今日お預かりしたのは初めてとなる 東芝、6TP-504 で最初 6T-504 と伺ったので資料が見付からず
何時頃の物かの見当が付かなかったが本来の型番が分かり昭和30年代の物と想われた。 この種の
ラジオの修理のご依頼はこちらのホームページ http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。
早速動作を診てみたが電解コンデンサの容量抜けの為かAVCが掛かって無い様で若干中間周波段で
発振している様だった。
電解コンデンサの交換に取り掛かったが一部はダイアル機構の真下に在りここを一度分解する必要
が有った。 ダイアル糸を使った機構なので出来れば分解はしたく無いのだが仕方無い。
ダイアル糸のストリンギングはキチント記録しておかないと後々大変なことになる。
件の電解コンデンサのリードの位置が上の画像で、次いでボリューム接点の洗浄に取り掛かった。
ダイアルの位置を合わせ、ケースに組み込み連続運転に取り掛かった。