テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

B&O, Beosound Century の修理

2018-11-23 17:10:30 | Weblog

先日お預かりした Beosound Century のテープデッキを動作品に交換し連続運転をしていた時に1時間
程経過した時に急に動作しなくなって仕舞い原因を診てみた。 その時は Winding/REW モーターの回
転トルクが低下していて電圧を加えても殆ど回転しなかったが若干手を加え良好に回転する様になった。
ならば組み込んでみようかと改めて動作を診てみたがモーターは良好に回転していたが肝心なテークア
ップのシャフトが回転しなかった(先日は両側とも回転していたのだが)。  何とも解せず原因を探した。

テークアップ側を駆動するか、サプライ側を駆動するかはモーターの回転方向で遊星ギアがどちらかに
移動し、駆動されることになるがここまでは問題無く動いている様だった。

上の画像の左に歯が斜めになっている白いギアがモーターのシャフトに付けられた最初の駆動ギア。

その回転が伝えられたオレンジの大きなギアまでは良好に回転していた。 ところがその上に在る少し
小さなオレンジのギアは全く回転しない。 それと右上に見られる小さなオレンジのギアはどの様に機
能するのか? これらは良好に動作している物で確認するしか無さそうだった。

構造がイマイチ良く分からないが大きなオレンジ・ギアの内側にオレンジのギアの破片が残っていた。 
お預かりしたモデルでは大きなオレンジ・ギアの歯が幾つか欠けていたがどうもギアの材質に問題が
ある様想われる。

 

頼んでいた電源基板内のスイッチング電源用ICが数日前に届いたので交換してみた。

残念ながら動作せず。 可笑しい!

 


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