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テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

SONY, ICF-6700

2023-02-19 10:35:17 | ラジオ

今日の1台目は久し振りのSONY, ICF-6700で周波数カウンターの表示とダイアルの指示が異な
っているとのお話しだった。 この種の受信機の修理、改造のご依頼はこちらの ホームページ
http://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

早速通電し一体どれ位ズレているのかを診させて頂いたが、上は 1,242KHz受信時だがダイアルの
指示は 1,020KHz程で 200KHz近くズレていた。  下は 954KHz受信時でダイアル指示は 740KHz
程で 200KHz程低くなっていた。 しかし通常この様にダイアル指示がズレることは考え難い。

ズレの量は想像していた量を大きく超えていたので修正を試みたが選局機構はギア・トレインで
構成されており簡単には補正出来ない構造だった。 以前分解された方が設定を間違えたか?

ダイアル・ポインターのところでダイアル糸の位置が変更出来るなら簡単だがダイアル糸は接着さ
れている様で無理に力を加えると切れる可能性が有り別の手が無いか考えた。

上の画像で大きな方のプーリーにダイアル糸が掛けて有り、それをギアで駆動しているがこのギア
を一度外しなるべく差を小さくしてみた。

一応 954KHzをダイアル面で 930KHz程度とすることは出来たがギアのかみ合わせを一つ変えると
大きく変わって仕舞いこれがベストと云う感じだった。 ヤレヤレと中身を組み込み通電したとこ
ろ周波数カウンターが機能しなくなっていた。 周波数カウンター部分には一切手を加えて無いの
だがガッカリして仕舞い、仕方なく再度分解することとなった。

周波数カウンターとは関係無さそうな黒いリード線(グランド?)が1本外れていたのでグラン
ドに落とした結果動作し始めたがイヤハヤ時間を食って仕舞い今日は時間切れとなった。 しか
し周波数をこれ以上合わせようとするとトラッキングを全バンドやり直さねばならず大変なこ
とになる。

2月20日 何度か分解、組み立てを行ったので少し慣れて来た。 一応ダイアルの移動範囲を確認
してみた。 上は下端、下は上端。  組み立て後中波、短波の動作を確認し終わりとした。

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