テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

●swatch の電話機 CORDLESSⅡ

2008-07-26 22:30:00 | Weblog

7月27日  昨日動作が可笑しくなったところを何とかせねばと今日の午後の殆どを費やしアレ
コレ試みた結果昨日と同様のレベルに戻すことが出来発信の確認を行った後次ぎのステップに
進もうとして受信 (着信) 出来ないことに気付いた。 3線式だからかと 2線式えの変換を試みた
がことは簡単ではなさそうである。  一遍に暗雲が垂れ込めた感じだ。 時々どの様にしたら連
絡が取れるかとのお問い合わせを頂くが、殆どのところに詳細はこちらのホームページ https:
vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さいと記してあります。

今日お預かりしたのは swatch の電話機 CORDLESSⅡで 9年前にイタリアで購入された物との
ことでした。 動作に付いては余りハッキリしませんでしたが届いた物を見せて頂いたところ
使われていたハズの Ni-Cd 電池は無く、また電極には緑青がこびり付いており +の電極が折
れておりました (下の画像の左下)。 電極部分に外からクリップで電池を繋ぎ、実際に局線に
繋ぎご依頼主に電話したところ上手くお話し出来、ここまでは良かったのですが折れた電極
を修理する為分解し中身を苦労して取り出し (この種のネジを使わずパチント嵌め込む方式は
ときに苦労させられる) 修理後再度組み立てたが何故か動作しない!  モヂュラージャックが
日本の仕様とは異なり、また親機と子機に使う ACアダプターもヨーロッパ仕様で 230V入力
なのでそのままでは使えず日本では殆ど使われてなかったのでは無いかと想像されます。

画像からご覧頂けるか、リード線に依る配線は一切無く、全て電極を押し当て回路を作る、或い
は導電性のゴムを電極に押し当てスイッチを構成しているがこの種の方式は信頼性に欠しく自分
では好きではないがそうは云っておられず、明日以降もトライしてみよう。

コメント
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