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テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

Boman Color Bar

2025-03-19 12:31:41 | 

今日福島県の M さんからお預かりしたのは Boman の Color Bar で未使用とのことでお求めにな
ったが電源が入らない様とのお話だった。この種の物の修理、改造のご依頼はこちらのホームペー
ジ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお願い致します。

添えられていた VOL/DELAY のボリュームが添えられたユニットの目的も機能も知らない。

電源と音声入力を加えてみたが何も動作しなかった。

電源を加え、音声信号を直接加えた結果動作したが本体に在る電源/入力切り替えと感度調整は
機能しなかった。 添えられたユニットを使わず本体のみでの動作は改造に依って可能となる。

3月20日 昨日は午後家人の病理検査の為に時間が取れず今日になって仕舞った。

上の画像に在る左のボリュームは本来スイッチで無ければならないのだが(電源スイッチ)

スイッチには本来はロータリー・スイッチを使いたいがそれだけを部品屋さんに買いに行くのは
難が有り可成り勿体ないがスイッチ付きの 500KΩのボリュームのスイッチ部分だけを使った。

内部に両面テープで固定されていた基板を取り出した。 不必要に太いリード線が使われていた。

配線を換え動作を確認した。 次いでケースに納め動作を確認した。

入力信号の周波数に依って点灯するランプが変わるのを確認した。

 

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Becker, Europa

2025-03-07 13:41:32 | 

今日の2台目は瀬戸市の K さんからお預かりした Becker, Europa で全く動作しないとの話しだった。
この種の物の修理のご依頼はこちらの ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお願い
致します。

電源のコードが何故かテープで巻かれていた。 電源をどの様にして加えたのか?

音声入力の Din コネクタを用意し、電源を本来の形で加えた。

最初一瞬動作したが直ぐに全く動作しなくなり調べた結果電源スイッチ部分が壊れていた。

音量、音質調整等と一緒になったボリュームは同じ物が見付からず仕方なくスイッチ部分をジャン
パーした(緑色のコード)。 動作し出し AM の音量は十分だったが、FMの感度が悪かった。

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Boman のカラーバー

2025-02-02 15:00:34 | 

今日刈谷市の T さんからお預かりしたのは Boman のカラーバーで一部しか動作しないとのお話し
だった。 この種の物の修理のご依頼はこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致
します。

早速通電してみたが動作するのは一つの回路だけだった。 (8個のランプの内の2個だけ)

一番正面右端の回路だけ動作していた。 つまり他の3つの回路は死んでおり多分トランジスタが
飛んでいると想われる。

2月3日 昨日の続きに取り掛かった。

ドライブ用のトランジスタの問題では無いかと時間を掛けトランジスタ2個を交換した。

その後分かったのはランプ 6個が見事に切れていた。

回路をチェックした結果全てのランプは点灯していた。(周波数に依って変わる)

赤、青、緑のマジックインキは有るので着色したが橙は無くそのままとした。

組み込み最終チェックを行った。

 

 

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Becker, Europa

2025-02-01 16:12:43 | 

今日久し振りにお目に掛かった渋谷区の O さんからお預かりしたのは Becker, Europa で FM の
日本バンドえの改造をご依頼頂いた。  この種の物の、修理/改造に付きましてはこちらの ホーム
ページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

内部を確認させて頂いたが FM の改造が最も困難なフロントエンドが独立しているタイプだった。

何せスプリングの先に付けられた3つのダストコアがコイル内に上手く入らねばならず2時間
以上格闘したが今日は時間切れとなった。 何度手掛けても毎回泣かされる作業となる。

それと通常無い茶色のリード線が中央のコイルに半田付けされていたのが気になる。

 

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Becker, Europa Ⅱ Stereo MU(再)

2024-12-08 13:58:00 | 

今日お預かりしたのは以前こちらで FM を日本バンドに改造した物で、先頃音量が絞れなくなって
仕舞ったとのお話だった。 この種の物の修理のご依頼は HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ に
お願い致します。

これまでに多くの物を修理したり、改造して来たが症状を伺って一体何が起きたのか不思議だった。
思い付くのはボリューム部分のグランドラインが断線した位しか思い付かなかった。 下はボリュー
ムが装着されている基板だが想像したグランドラインに問題は診られず、音量調整に問題は無かっ
たが念の為先程来連続運転を開始した。 下の画像で黒いリード線がグランドライン。

 

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ECLIPSE, E3302CDT

2024-11-27 16:16:56 | 

今日の2台目は 宇都宮市 の I さんからお預かりした Eclipse, E3302 CDT と云う初めてのモデルで
電源が入らないとのお話だった。  近年の物は原則お預かりしておりませんが電源が入らないと云う
単純な問題なのでお預かりした。  古い (1970年頃までの) カーラジオの修理でしたら問題は有りま
せんのでこちらの ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

予めネットで今回の機種の取説等をダウンロードしておいた。

電源の電流は 12V で約 0.6A程が流れた。

先ず FM を動作させてみた。

FM の動作に問題は無く、実際にスピーカーを繋ぎ出力を出した。

AM の動作にも問題無し。 画像には無いが CD を可成りの時間連続運転した。

今回はマルチコネクタを取り付けたままお送り頂いたので迷うことは無かったがD/Lした取説には
各コードがマルチコネクタの何処に繋がっていたかの説明が無く電源も加えられない。

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Clarion の AM ラジオ

2024-11-12 16:03:06 | 

今日お預かりしたのはクラリオンの AM ラジオで型番は不明。 オーディオ出力を設けて欲しいと
のご依頼を頂いた。 この種の物の修理等はこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ から
お問い合わせ下さい。

古いカーラジオなら電源コードが本体から出ていたので何も考える必要は無かったが今回の物では
4ピンのコネクタが使われており回路を追う必要が有る。

11月13日 電源回路を追い、実際に通電し動作を確認した。

電源コードと出力コード・コネクタを設けた。 音量は音量ツマミで可変出来る様にした。

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Porsche 356 Pre A 用 Telefunken IA 50ラジオ

2024-11-01 11:56:25 | 

これまでにもポルシェ356 Pre A用のラジオは何度か手掛けたが来週届く画像の物はTelefunken
製で多分リムロックタイプの今となっては入手が非常に困難な真空管が使われていると想われる
が何れにしても非常に楽しみだ!  この種のラジオの修理に付きましてはこちらの ホームページ
https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

11月2日 来週と伺っていたが今日の昼前に届いた。

しかし本体のみで電源部が添えられて無い、困った! また型番が何処にも記されて無い。
(左側の紙テープの上部の辺りに本来型番が記されていた可能性が高い)

てっきりリムロック管が使われているのかと想像していたが更に古いドイツ・オクタルだった。

多分ラインナップは EF11-ECH11-EBF11-ECL11と想われる。

若干近年手が加えられた形跡が診られた。 電源部が在れば直ぐに動作を確かめられるのだが。

アンテナ・コネクタは近年の物に交換されていた。 また上の画像に見えている 6pin のコネクタ
は近年加えられた物の様だった。

忘れていたが以前同じ機種を手掛けていたことが分かった。 どうも型番は IA 50 の様だった。

細かく回路を追い、更に電源部を用意しなければならないが道のりは可成り遠い!

改めてご依頼主に電源部を探して貰ったが無いとのお話だった。 こちらで作るしか無さそう。

11月3日 昨日時間を掛け今回の機種の回路図を探した。 また参照したRadio Museumの情報に
依ると IA 50 は EF11-ECH11-EBF11-ECL11+EZ11 の5球で、IB 50 は EZ11 (両波整流管) の無
い4球とのことだったが入手した IA 50/IB 50 共用の回路図に EZ11 は何故か記されて無かった?。
更に今回のシャーシーにはもう1本真空管を設置するスペースは無かった、何ともハッキリしない。

その後 2020年11月5日に IA 50 と IB 50 両方をお預かりした記事が見付かり 2機種の差 (他にも有
るかも知れ無いが) でハッキリしているのは電源とアンテナ・コネクタが裏面に在るのが IA 50 で
左側面に在るのが IB 50) 従って今回の物は IA 50 となる。 EZ11 はどう考えても使われていない。

電源部を作る前に動作確認に取り掛かった。

ヒーター回路は約 1.3A が流れた。 B電源回路がイマイチはっきりしない、 B-は 125Ωと 25Ωを
介してグランドに落ちており ECL11 の3極管部と4極管部の各グリッド・バイアス電圧を発生させ
ている回路だが実際は可也異なっている様だった、今日は時間切れとなったので続きは明日。

11月4日 簡単な電源を作り動作試験に取り掛かった。 出力管 ECL11 の 4 極管部は動作してお
り加えた信号を増幅していたが、前段の 3 極管部は機能しておらず回路を追った。

グリッドとグランド間が数10Ωしか無く使われているシールド線の芯線が外皮に触れているのだ
ろうとスピーカーを外し回路を追った。

結果判明したのは有ろうことか ECL11 の 2 (グリッド) と 3 (カソード)番ピン間が 50Ω程しか
無くこれでは動作しない。 しかし困った、この真空管が手に入るか?

ECL11 は海外のオークションサイトでは想像以上に多くの物が出品されていたので出来るだけ確実
な物を購入してみよう。 ところで低周波出力は得られなかったが検波出力を確認した結果 NHK
第一、第二、FEN、日本放送、ラジオ日本は良好に受信出来た。 1MHz近辺が受信出来なかったが
トラッキング調整用のセラミック・トリマが片方が固着、もう片方は接続部分が壊れていた。

11月5日 出品されていた ECL11 をウォッチリストに加えておいたがその出品者から 6%値引きの
連絡が有ったが、それらの動作に付いて質問を送っておいた。  一方 ECL11 の 2-3番ピン間の導通
の問題は多分内部でグリッド カソード間が短絡したとは考え難く、駄目元で引き出し線に手を加え
てみた (上は2番ピンの半田を少し取り除いたところ)。  結果良好に動作し出し連続運転を開始した。

次いで壊れている(中央のネジと蒸着されている銀の薄膜間が切れている)アンテナ側のトリマ
に取り組んだ。

完全では無いが一応トリマは直った。 ただ暫くして動作が停止して仕舞い確認したところ g-k
間が再度短絡していたので、今回は 3番ピン側の半田を吸い出した結果再度動作し始めた。

連続運転を始め気付いたのはアンテナ端子にアンテナを繋いでも感度は殆ど変化せず、アンテナ
のコードを近くに持って来るだけで動作していた。 アンテナ回路を追う必要が有る。

11月5日 意を決してアンテナ回路(コイル)に取り掛かった。

上の画像で同軸の芯線の左の端子が浮いているのが気になった。 (全ての端子が使われるハズ)

上は先ずは配線を外す前の状態。

中身を取り出した。左は長波用と想われる同調コイルとアンテナコイル。 右は中波用コイル。

回路図上ではコイルの端子番号がふられているのだが実際には番号は読めない。 番号さえ読め
れば簡単なのだが! 一応こうでは無いかと云う想像に基づき番号を振った。

想像に基づき回路を組んだが幸い良好に動作して 1MHz付近の TBS、文化放送も聴こえる様になり
通常こちらで聞ける全局が聴ける様になった。 長波の動作は無視したが、当初長波で診られた発
振も無くなった。 以前修理した方が回路を間違えていたことがハッキリした。

11月6日 今回のスピーカーを改めて見てみたがマグネットがコーン前面に備わった物で可也薄く
作られていた。  夕方部品屋さんに向かいトランスやケースを購入したがトランスは若干容量不足
かも知れ無いが次の容量の物が可也大きくなって仕舞うので先ずはこれで結果を見てみよう。

11月7日 昨日買って来た部品を使いバイブレータ電源の試験回路を作った。

外してあったスピーカーを元に戻し連続運転を開始した。

11月9日 若干容量不足と感じたので昨日は久し振りに秋葉原を尋ね2倍程の容量のトランスを購
入した。

サテ、ケースに収めるか。

11月15日 時間が空いて仕舞ったが何とかケースに組み込んだ。

11月16日 電源ユニットを組み立て本体と接続し、全体を組み立てたがアンテナ・コネクタが奥に
在り通常のアンテナ・コネクタでは接続出来ず仕方なく半田付けを一度外し位置を出した。

組み込み実際の動作を確認した、イヤハヤ疲れた!

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カラーバー

2024-10-11 12:13:55 | 

今日の1台目は木更津市の S さんからお預かりしたカラーバーだが馴染みの無いタイプだった。 先
頃購入した物の全く動作しないとのお話だった。  この種の物の修理のご依頼はこちらの ホームペ
ージ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

撮影した画像を PC に取り込んだ際以前一度同じモデルを手掛けていたことに気付いた。

動作は良好で多く手掛けた物より周波数特性がハッキリしていた。 動作良好!

午後こちらの PayPay 銀行口座に振り込んだので明日到着する様発送して欲しいとの依頼が有っ
たが入金が確認出来れば直ぐに発送に取り掛かるが未確認では発送には取り掛かれない。

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Becker, Grand Prix

2024-10-10 14:04:09 | 

  今日の1台目は堺市の W 社さんからお預かりした Becker, Grand Prix で全く動作しないとのお話
しだった。 この種の物の修理のご依頼はこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い
致します。

一緒にお送り頂いた(上に置いた)出力ユニットを使うモデルかと想ったが無関係の物だった。

自動選局のモデルなので回路は複雑となり、パターンも狭く視力の低下した現在非常に厳しい。

ご覧頂ける様今回の機種の配線は凄まじい物が有り視力に問題が無かった頃でも可也問題だった。

赤いシールド線が外れていたが状態からみてこれは何方かが故意に外した物の様に想えた。

回路を追った結果 S201 の 3+7 端子と低周波の入力 (Din コネクタの 1番ピン)に本来繋がって
いた物と分かった。 一応低周波部は機能していたが、AM/FM の検波出力が全く無かった。

AM の IF 回路の終段のトランジスタのコレクタの電位。 正常

 

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いすゞ 117 クーペ用 AM/FM ラジオ

2024-10-09 15:28:56 | 

今日港北区の C 社さんからお預かりしたのは いすゞ 117クーペ用の AM/FM ラジオで FM に切り
替えられないとのお話だった。 この種の物の修理のご依頼はこちらの HP https://vrc-tezuka.
sakura.ne.jp/ にお願い致します。

型番等が記されたラベルが無くなっておりメーカー、型番は不明。

これまで いすゞ 117 クーペ用のラジオは可成りの数手掛けたが殆どクラリオン製だったが今回の
物は初めてで出力トランジスタには松下 2SB473 が使われていた。

上はAM/FM のバンド切り替え(スライド)スイッチ。 1mm程のワイヤーで駆動していた。

つまり左側のシャフトの外側を回転させ AM/FM を切り替える。 D は感度切り替えボタン。

フロントパネルは無くそのままダッシュボードに装着されるのがそうだが取り付け面にはどの様
に記されているのか? しかし殆どの場合メーカーは特定出来るのだが何も記されて無い。

10月11日 一昨日夕方動作を確認し、今日引き取りにいらっしゃると伺っていたので動作確認した。

ところが AM/FM ともノイズが出るだけで音声出力が出ない!

AM/FM の検波出力に問題は無くどうも音声出力に問題が在る様だった。 回路図も無く手探りで
回路を追ったが分かって仕舞えば音声回路の入力に使われている電解コンデンサの問題だった。

 

 

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ADDZEST, DRX8675z and MDC640z

2024-10-01 14:38:01 | 

今日 Beosound 9000 をお預かりした区内の M さんから動作確認のご依頼を頂いた2台だがサテ
資料は無く上手く確認出来るか?  近年の特に国産の物は積極的には扱っておりませんが1970年
頃までの古い物でしたら扱っておりますので HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い
合わせ下さい。

10月2日 何はともあれ通電してみた。

電源ラインの(黄色)2本に間違いは無いと想うが何の表示も出ない。

マルチコネクタには12本程のコードが繋がれているが全く資料が無く壊して仕舞っては元も子も
無いのでここまでとさせて頂いた。 フォノジャックが合計6個在ったがスピーカー用か?

10月3日 気になったので MD プレーヤ MDC640z を繋いでどうなるかを診て見た。

最初に電源を繋いだ際には 0.1A 程度の電流が流れたが Power ボタンを押しても何も変化は無い。

 

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Blaupunkt, Frankfurt

2024-09-24 13:21:22 | 

今日お預かりしたのは藤沢市の I さんからのご依頼だが、ヤフオクで落札頂いたのは初めてでは
ないか? 機種は Blaupunkt, Frankfurt で FM の日本バンドえの改造をご依頼頂いた。  この種
の物の修理、改造のご依頼はこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

先ずは改造前の動作確認を行った。

改造に取り掛かり、下端を 76MHz、上端を 94MHz付近とした。

ヤフオクは益々取り扱いが面倒になり何かしようとすると再確認が必要で嫌気をさす方が増える
のでは無いか? 落札者から今回のモデルの電源電圧を聞かれたが購入時どの様な打ち合わせを
したのか? 電源電圧は12V。

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カラーバー, Led Wells

2024-09-11 11:30:22 | 

今日の2台目は壬生町の M さんからお預りしたカラーバーで Led Wells と記されていた。アレコレ
問題が在りそうなのでジックリ診させて頂こう。  この種の物の修理のご依頼はこちらの ホームペ
ージ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

9月12日 先ずは動作確認に取り掛かった。

駆動回路は3系統有るが1系統しか機能しておらず、しかも可成りの入力レベルが必要で共振周波
数は 17.278KHzと高くこれは異常な周波数と想われる。

他の2系統は全く機能しなかったが使われているトランジスタ (TIP31A) に問題が在りそうだった。

ご依頼主にどの様な使われ方をしたのか伺ったところ 新品未使用とのことで購入し、単に電源
とスピーカー出力を繋いだだけとのお話だった。 新品未使用でトランジスタ数個が壊れるか?

9月13日 先ずは問題が在りそうと想われたトランジスタを診てみたが一部は壊れていた。

トランジスタを国産の物に全て交換し動作を診て行った。

感度(必要な入力レベル)は3系統間で可也異なっていたが全て点灯する様になった。

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Blaupunkt, Frankfurt (x5) + Mannheim (x2)

2024-08-21 13:29:44 | 

今日 Blaupunkt のカーラジオが 7台届くことは昨日から伺っていたが朝郵便受けには配達したが
不在だったので持ち帰った旨の伝票が入っていた。 その伝票に記されていた直通電話に7回電話
したが通じず仕方なく再配達の連絡を行い午後届くことを待った。ところが先程再配達を頼んだ
時間よりズット早く届きお話ではアルバイトの人が配達したが持ち帰り、自分が午後出社したと
ころこちらからの電話が何通も届いていたので早めに持って来て呉れた様だった。置き配で全く
問題は無かったのだが、現に記されていた配達時間の3分後には自分も到着した。 閑話休題 久し
振りのカーラジオで誠に有難いのですが、この種のカーラジオの修理、改造のご依頼はこちらの
ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

先ずは Mannheim に取り掛かった。 上の左端に見えている FM のフロントエンドの蓋を開ける
のに難航した。 しかしこのユニットを如何に本体に固定しているかが未だに良く分からない。

8月22日 Mannheim 2台の改造を終え Frankfurt に取り掛かったが2台目の FM の音声出力に歪
が感じられた。  今日は時間切れで細かく診れなかったが明日 AM での歪を見てみよう。

8月23日 Frankfurt 7 630 640 000 の1台目は FM は機能し、改造を終えたが若干歪が気になっ
たので AM の動作を診ようとしたが残念ながら 長波、短波も含め AM は全て動作しなかった。

 

次いで Frankfurt W と記されたモデルに取り掛かったがダイアルポインターが滑って仕舞って
いた。 多分単純な問題と想われるが目下原因不明。

8月24日 昨日の午後 FM バンドの改造に取り掛かったが何故か FM が機能しなくなって仕舞った。

何とかサービスマニュアルを探し出し各部の電圧を確認した。 この部分の電源電圧は 4.6V なのだ
が V512 (AF 106) のエミッタの電位が 8.15V も有った。 途中に入っている R516 を調整した結果
4.6V 程になったが何か寄生振動を起こしていたのか? ただ FM バンドでは発振していなかった。

帰還量を替えたり出来ることはやってみたが好結果は得られなかった。 永年 FM の改造を行っ
て来たが初めての経験となった。

8月25日 Frankfurt W の3台目に取り掛かったが先ずは全体の動作を確認した。 FM は良好だっ
たが、MWは中域より上は機能したが低域が機能しなかった。 サテどうするか?

先日 FM に歪が診られ、AM が全く機能しなかった物に取り掛かった。 サービスマニュアルで
AM の検波段を当たってみようと考えていたが (上の画像に見えている基板内) パターン面を診
るのは大変だった。 駄目元で下の画像の検波段を当たろうとした結果突然 AM も機能し出し
先程来連続運転を開始した。

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