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テレビ修理-頑固親父の修理日記

古いテレビ、ラジオ、カーラジオ、アンプ、プレーヤ、電話機の修理のご案内です。古い物でしたら何処の国の物でも略OKです

放送局型3号受信機

2025-01-11 16:41:05 | ラジオ

 

今日の2件目はとある博物館にお勤めの K さんからのご依頼で放送局型3号受信機の動作確認等を
ご依頼頂いた。  この種の受信機の修理に付きましてはこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.
ne.jp/ からお願い致します。

1月13日 動作確認に取り掛かった。 先ず前面のエスカッション部分が外れていた。

ラインナップは本来の UZ58-UZ57-UY47-KX12F だった。

スピーカーは本来マグネチック・スピーカーだが近年のダイナミック・スピーカーが取り付けられ
ていた。 インピーダンスの問題も有るが音質が大きく変わって仕舞うがどうするか?

何とかエアプレーン・ダイアル部分を修復した。

1月23日 スピーカーは現在の物で良いので動作する様にして欲しいとのご依頼が有ったので意を
決して(大げさなのですが往復3時間を要する)秋葉原に行き、出力トランスを買って来た。

1月24日 改造、修理に取り掛かった。 先ずは各真空管の gm、エミッション等を確認した。
真空管は可成り良好だったので出力トランスの組み込みに取り掛かった。

実際に動作させてみたがトラッキング・エラーが可成り診られた。 既に1時間程隣のテーブル
で動作させているが局に依っては十分実用となった。 (但しアンテナに可成り依存する)

1月25日 朝一で連続運転を開始した。 約2時間良好に動作していたがやがて音量が半減して仕
舞った。  その後約2時間休ませ再度通電したが良好に動作した。 サテ今回の部品類は製造時の
ままなので極力それを大事にしたいがどうするか? 再度連続運転を試みてみよう。

1月26日 昨日の連続試験では2時間程で音量が半減した。 その後その音量のままだったが想像
では再生回路が上手く機能していない様想えた。 先ず直列に入っている抵抗の値を診てみたが
本来?500Ωのところが 7.26KΩと大きく異なっていた。

次いでコンデンサ、回路図上 0.002μF を診て見たが 0.88nF (880pF) しか無かった。

これらを回路図通りの値に交換し再生回路は良好に動作している様だったので連続運転を開始した。

 

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Loewe Opta "Vineta" Type 1790 W

2025-01-02 15:45:37 | ラジオ

 今年初となる Loewe Opta "Vineta" 1790 W は香芝市の H さんからお預かりした Mt管9球の
AM/FM ラジオで動作は未確認とのお話だった。   今日は少し前まで Goo ブログにアクセス出来
なかったが一応アクセスは出来る様にはなったが画像がアップ出来ない。 この種のラジオの修理
改造のご依頼はこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお願い致します。

このところデジカメの調子が悪くピントが合って無い画像が多く困った。

早速動作確認に取り掛かった。何故か通電出来ず調べ始めたが先ずヒューズとヒューズホルダー
間が導通していなかった。 ここを直したが未だ通電出来ず更に調べた結果、電圧設定の金属片
にクラックが入っていた。

電源は入ったが全く音声出力が無かった。 調べを初めて直ぐにそれらしいリード線2本が何処にも
繋がっていなかったのがこれでは無いかと試みに繋いでみたが音が出始めた(何故外したのか?)

FM (海外バンド) は良好に動作していたが、AM が全く機能しなかった。ここも怪しいリード線が
見付かったので繋いだ結果良好に動作し始めて呉れた。

後ろから見て左端の部分の接着が剥がれていた。

両側面にツィーターとしてコンデンサ・スピーカー?が備わっていたが両方共動作しなかった。

1月3日 作業を進める為内部を表に出すべく取り掛かった。

何せ大型のスピーカーが使われておりシャーシーが取り出せない。 思わぬ所で時間を要したが
スピーカー二つが取り付けられたボードが外せることが分りナーンダとなった!

何とかシャーシーを表に出せたので FM のフロントエンドの改造に取り掛かった。

結果無理をせず下端を 79MHz 程にした。

次いでマジックアイを診てみたが全く発光しなかった。

ストックを探した結果10年以上?前に購入した未使用の物が見付かった。

当然ながら動作は非常に良好。

底板には可也のホコリが溜まっていた。

外部入力のケーブルを用意した。 前面のスイッチの設定は T A

1月4日 アンテナ線を用意し、ACプラグを日本仕様の物に交換した(外した物を同梱した)。

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Roberts, Sports DAB2

2024-12-18 12:27:50 | ラジオ

今日杉並区の M さんからお預かりしたのは Robert の DAB2 と伺った小型ラジオで初めてとなる物
だったが電源が入らなくなったとのことで内部が見れれば何か分かるかも知れないとお送り頂いた。
今回の物の様に近年の物は積極的には手掛けておりませんが1970年代までの物の修理は問題無いと
想いますのでこちらの ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

イヤハヤ1時間近く取り組んだが若干開けられたのは向かって右奥の1辺だけで特に短辺は上下共
開けられ無かった。 左手の親指を酷使した様で爪の近くが可成り痛む様になって仕舞った。

インターネットでこの機種の分解法を探してみた。 一件分解法を解説しているサイトを見付け
説明通りに試みてみたが底部は説明とは異なり持ち上げられなかった。

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Philco, 38-62

2024-12-09 12:35:45 | ラジオ

今日、西宮の T さんからお預かりしたのは Philco, 38-62 で初めてのモデルとなった。 この種
のラジオの修理のご依頼はこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお願い致します。

早速通電してみたが良好に動作して呉れた。 ただ一部のペーパー・コンデンサは交換しておい
た方が先々無難と想われた。 

真空管の gm/エミッションを確認した。 何れも最低値はクリアーしていたが 6A8G が 31/29
と余裕は無かった。

ヤフオクで落札した真空管 (6A8G) が届いたの gm を診てみた。 54/29 と良好だった。

12月18日 真空管や電源の袋打ちコードや ACプラグが届いたので組み込んだ。

いやはや袋打ちコードの処理に慣れておらず交換等に40分程を要して仕舞った。(想定外)

AC プラグの片方の金具の幅が広くそのままでは通常の挿し込みに使え無かった。

ペーパー・コンデンサを交換した。

連続運転を開始したが途中音量が大きく増えた(ボリュームに接触不良が在りそう)。

12月19日 連続運転の結果問題は無さそう(若干ボリュームにガリは診られるが)だったので昨日
作っておいた外部入力アダプタの組み込みに取り掛かった。 これまで参考にしていた上の回路図
(厳密には 37-62 用だが Rider's のインデックスには 38-62 も同一と記されていた) 通りの回路と
考えており何時もと同じ配線をしようとしてアレレとなった。 回路は大きく異なっておりガック
リ落ち込んで仕舞った。  上の回路図とは別の物が上の方に在るがこれはラジオミュージアムから
拝借した物だが両者共同じ回路で音量調整は検波出力を 51KΩ+100pFx2のフィルターを通した後
500KΩの VR に加え分圧する形を採っているが、今日見た回路は 500KΩ VRの2つの端子しか使っ
おらず、配線からオリジナルの回路だった。今回の回路をハッキリさせねば改造もままならず、可
也の時間を費やすことが想像出来る。

12月20日 ご依頼主からは仮にラジオが使えなくとも構わないがジャズをこのラジオから流したい
とのお話が有ったのでならばと一度梱包したものの開梱した。 上はボリューム部分のクローズアッ
プだが画像の様に二つの端子しか使われて無い。

兎にも角にも現状を把握しなければならず回路を追った。 ただこの時期の Philco のラジオには抵
抗とコンデンサを纏めて一つのパッケージに納めた (今流に云えば複合ユニット) 物が使われてお
り中身が分からない。 また抵抗のカラーコードも後年の物とは異なっており何かと時間を要する。
回路は上の手書きの回路の様だったがこの結果ボリューム部分の (N/C) 端子は本来の回路図の様
にグランドに落とすのでは無いかと想われた。 本来はボリュームで分圧する回路だが、単に回路
の直列抵抗値を変えているだけだが音量は変わるので回路を端折った可能性が有る。 今日は時間
切れとなったので明日一番で確認してみよう。

12月21日 昨日の続きに取り掛かった。 ボリュームの端子が一つ未配線なのは忘れたのか?

ラジオは機能しなくとも良いとのお話だったがそれは避けたいので外部入力とラジオの切り替え
スイッチを設け両入力で良好に動作することを確認した。 良かった!

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SONY, ICF-SW7600(再)

2024-11-27 16:15:19 | ラジオ

今日の1台目は以前こちらで修理を担当させて頂いたと伺った SONY, ICF-SW 7600 で先頃 FM
が機能しなくなって仕舞ったとのお話だった。 この種のラジオの修理のご依頼はこちらのホー
ムページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお願い致します。

11月30日 最終動作確認を行った。

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National Panasonic, RF-750D

2024-11-24 15:47:31 | ラジオ

今日の 2台目は初めてとなる松下のRF-750Dで電源が入らなくなって仕舞ったとのお話だった。 こ
の種のラジオの修理のご依頼はこちらのHP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

お話では最初 AC 電源で使えていたがその内使えなくなり電池で使っていたがそれも動作しなくなり
近所のリサイクルショップで直して貰ったものの使えなくなった。電源は爪楊枝でON-OFFしている。

電池コンパートメント内の電極に別の物が何故か添えられていた?

マイナス側の電極(スプリング)を研磨したが酸化が激しいので思い切って新品に換えた。

電池では動作したが AC コードでは動作せず、調べたところ ACプラグの近くで (内部で)断線して
いた。 AC プラグを交換してみたが下の画像に見られる様、プラグを差し込むと接点が押される構
造になっていたが接点の右に本来在った突起が折れて無くなっておりこの部分は機能しなかった。

上は電池用のスプリングを新品に交換したところ。

電池での動作を確認し終わりとしたが、イヤハヤ想定した時間の倍近くを要して仕舞った。

 

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Zenith, T 825F (1955) 真空管ラジオ

2024-11-19 15:07:52 | ラジオ

吹田市の S さんから届く予定の Zenith のラジオが午後3時を過ぎても届かない。 以前は殆どの物
は午前中に届いていたので問題は無かったのだがこのところは今日の様なことが多くなった。  時
間指定をするのは宅配便業者さんに負担が掛かるのではとこれまで避けて来たが午後3時を過ぎる
と取り組める時間が限られて仕舞うので今後は時間指定も考えなければならなくなりそうだ。 こ
の種のラジオの修理のご依頼はこちらのHP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

結局 15:45 に届き、アルバイトと思しき男性に 9:08 に営業所を出て何故この時間になるのか聞い
てみた。 オッサン何を言っているのかと云う感じで一言【時間指定が無いから】とのこと。

ラインナップからこの機種は T 825F と判明したが外観が酷似した H 725 と云うモデルも在り紛ら
わしい。  お話では20年以上前にこちらで修理、改造を手掛けた物と伺ったが流石に記憶は無い。

選局が上手く出来ないとのお話だったが実際に選局してみたが確かに困難だった。 ダイアルスト
リンギングを担っているスプリングが可成り伸びて仕舞っていた。 本日は残念ながら時間切れ!

我が家に戻り自分のブログを見直したが、使われている引きバネでは無理が有りそうだが、以前手掛
けた際に問題は感じなかったのだろうか? 各部の回転は今より可也スムーズだったのだろうか?

11月20日 昨日は殆ど時間が無く一部を診させて頂いただけで終わって仕舞った。

上の画像に在る引きバネを交換するかとも考えていたが出目元で張り方を変えてみたが好結果が
得られた。 またダイアル・ポインターを駆動している別のダイアル糸も貼り方を一部変えた。

組み込み1時間以上連続運転を続けているが問題無し。 デジカメのシャッターが何故か直ぐに
切れず若干手振れ状態の画像が多く恐縮です。

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Panasonic, RF-894L

2024-10-03 11:16:28 | ラジオ

今日所沢市の I さんからお預かりしたのはナショナルの RF-894L で 1970年頃の物の様だが手元の
Sam's TSM-152 (Feb.1974) の Index には網羅されておらず不思議だったが理由はこの機種が欧州
向けだからと想われた。 幸いご依頼主が回路図を探してくれ添えて呉れたので大いに助かった。 こ
の種のラジオの修理のご依頼はこちらの HP https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

今回のモデルは内蔵の電池でも、また車載時は車の電源で動作する回路になっているがこの電源
切替に問題が起こることが多い。 下は切り替えに使われるスイッチ部分で接触不良が診られた。

当初ダイアル照明用のランプは辛うじて点灯するだけだった。

当初よりはランプの輝度は上がったが未だ接点部分の接触に問題が在る様だった。

車載で使うには別途 Car Mounting Bracket を使う必要が有るが 1箇所ジャンパーを加えた。

供給される電圧は上がりランプも煌々と点く様になった。

内部のホコリは可成りだった。 どうもバンド切り替えスイッチの接点の接触不良が激しかった。

シャーシー固定の為のボスが3箇所壊れていた。

奥の手を使わせて頂いたが一応 MW, FM は可成り良好に動作し出した。 SW/LW も一応機能してい
たので切り替えを行っている内に改善されるかも知れない。上は TBS のワイド FM 90.5MHz受信時

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SONY, ICF-5800

2024-10-01 11:58:53 | ラジオ

今日の1台目は久し振りの ICF-5800 で色々問題が在るとのお話だった。 この種のラジオの修理
のご依頼はこちらの ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

電池コンパートメント内の腐食が可成りだった。

 

裏蓋を開けるべく4本のネジを外そうとしたが右下の物が何ともしても外れない。 ネジの固定を
担っているボスが折れて仕舞っている感じだったが、裏蓋を外せ無いと先に進めない。

一度はここまでかと諦め掛けたのですが、何としても悔しく再度取り組んだ結果矢張りボスの一
つが割れておりました。 イヤハヤこれで裏蓋は外せますがこの部分で 1時間近くを要するとは全
く考えておりませんでした。

他にスピーカーを固定する部分のボスも一つ割れておりました。

実際の動作確認に取り掛かった。 上、下は MW で伺った様音量調整には可成りガリが診られた。

バンド切り替えに可成りの接触不良が診られたがこれは寧ろ普通。

上は SW で約 15MHz 受信時。 下は FM で 84.7MHz受信時。

10月8日 最終動作確認を行った。

全て良好!

 

 

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SONY, ICF-6800 の 短波帯プリセレクタ

2024-09-30 14:22:09 | ラジオ

ICF-6800 の修理を行っていて時に遭遇するのが短波帯のプリセレクタのバリコンの問題でここは
同じポリ・バリコンが手に入らない限りどうすることも出来ない。 こちらえのご連絡は ホームペ
ージ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお願い致します。

この機種のサービス・マニュアルには社内の部品番号しか記されて無く容量が不明のままだが型番
はミツミの PVC-2K20T-1 で同一のユニットが二つ?(四つ?)組み込まれている。 以前は pF オ
ーダーまで測れる韓国製の DMM が在って容量測定は簡単だったがそれが壊れて久しい。

 

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SONY, ICF-6800

2024-09-21 13:04:15 | ラジオ

今日の1台目は久し振りの SONY, ICF-6800 でこの機種に良く診られる問題を全て包含している様だ
った。 この種の受信機の修理のご依頼はこちらの ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/
にお願い致します。

伺った様 MW, FM は機能していた。 S メーターはピボットが固着している様だった。

SW は表示がバラバラと変わるだけで一向に受信しなかった。

9月29日 SW が動作しなかったのは今回の機種に多い PLL の問題だけでは無くプリセレクタ内の
バリコンが故障していた。  またメーターもピボット部分の固着では無くムービング・コイルが断
線しており共に修理は出来ず同型機から移植した。

MW, SW, FM の最終動作確認を行った。

 

 

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SONY, ICF-SW7600 (再)

2024-09-15 09:57:54 | ラジオ

以前お預かりし修理後受信は良好に機能しているが、上部のLIGHTボタンを押すと液晶のバック
ライトが点灯せず、代わりに電源が落ちる と云うことで再度お送り頂いた。  この種のラジオの
修理のご依頼はこちらの ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

テッキリ今日(9月15日)届くものと考えていたが何故か明日の配達予定となっていた? 発送
が大分県なのでもう一日かかる様だった。

9月16日 伺った症状を確認した。 暫しお待ち頂こう。

9月20日 最終動作確認を行った。 しかし以前こちらで修理した物とのお話だったので責任を感
じたが S/N を調べた結果初めての物と分かった (他で修理された物だった)、責任を感じる必要は
無かった。

暗い所で撮影した為ピントがぼけている。 

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Panasonic, RX-5080

2024-08-23 11:13:31 | ラジオ

 今日の2台目は初めてとなるパナソニックの RX-5080 で音声出力が無いとのお話だった。近年
の物は積極的には取り組んでおりませんが、古い(1970年代までの)物でしたら手掛けておりま
すのでこちらの ホームページ https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ からお問い合わせ下さい。

回路は殆ど IC で構成されておりパターン図無しでは回路を追うのも厳しい様で辞退させて頂いた。

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SONY, ICR-100

2024-08-09 11:20:36 | ラジオ

何年も購入することが無かった ICR-100 が先日目に留まったので駄目元で入札した結果落札出来
数日前にオーストラリアから届いた。 この種のラジオの修理のご依頼はこちらの  ホームページ
https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

メダリオン(キーチェーン)こそは無くなっていたが、感じとして裏蓋を開けた形跡が無かった
のでウォッチリストに加えておいたが入札を忘れて仕舞った。   もし再出品されたら入札しよう
と考えていたが幸い再出品されたので開始価格で入札した。

Ni-Cd 電池は死んでいて当たり前なので外部から電圧を加えてみたが予想に反して若干モーター
ボーディングの様な症状は見られたが何と動作し、驚いた!

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松下 RF-8000

2024-08-06 15:50:38 | ラジオ

今日所沢市の I さんからお預かりしたのは久し振りの RF-8000 で多分これまでに 4-5台手掛けた
のですが前回は 10年程前で多くのことを忘れておりました。 今回の様な複雑な、且つ重い物は積
極的には取り組んでおりませんが、通常の受信機の修理のお問い合わせはこちらの ホームページ
https://vrc-tezuka.sakura.ne.jp/ にお願い致します。

裏蓋が外せずご依頼主に外す方法を伺ってみたがご依頼主も外したことは無いとのことだった。
改めて取説を読み直したが裏面パネルの外し方を記した部分の前にも外さなければならないネジ
のことが書かれており無事外せた(分かって仕舞えばコロンブスの卵状態でした)。

受信状態を診て見たが中波、FM は良好だったが、短波はバンド及び時間経過に依って感度は変
わったが一言で云えば全体に可成り低かった。

短波の高周波部、周波数変換部分を診る必要が有るが先に進むのは可成りの作業量となり、昔と
は大きく異なり視力と気力の減退をヒシヒシと感じた。

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