うちのヨメさまについて

こんばんは。

カレーブロガーのお世話になっている皆様や、うちのブログを見に
来ていただいている皆様、いつも本当にありがとうございます。
この記事は皆様にとってとてもショックな内容かもしれませんが、
ヨメさまについてどうしても書かなくてはいけなく思い、公開します。

今まで私のブログ上では、ヨメのプライベートな事は極力
書かずに来ました。
うちのブログのサイドバーにヨメのブログのリンクもありますし、
ありがたい事に私のところには毎日結構な数の閲覧者もいますので、
必要以上にヨメのブログに人が流れていって、心ない人からの
書き込みなどで傷つかないようにという思いがまず1つ。

2ちゃんねるで「カレーばかり食べ歩いてないで嫁の心配でもしてろよ」
と晒されてから、一時期は毎日のように中傷のコメントも来ていたので
余計に書く事は出来ません。
彼女を守るためにヨメのブログのリンクを外そうかと思いました。
でもそれは本人が望まなかったのでそのままにしてあります。

それとオンライン上で見てくださっている方々には、必要以上に
暗い話をわざわざここで公開する必要もないですし、心配をおかけ
するのが申し訳ない、というのがもう1つです。
今まではヨメを守るため、必要以上にヨメの事は書かなかった、と
思っていただければと思います。


さて、うちのヨメは結婚する半年くらい前に、勤めていた楽器店で
受付からピアノの営業に配属されました。
1台100万円くらいするグランドピアノを、買う気があまりない人にも
薦めて(言い方は悪いですが)売りつけるような仕事です。

以前はディズニーランドに勤めていた彼女にとって、接客の仕事とは
お客さんが来て、それに応えてお互いが笑顔でいたい。
そういうものでした。
ですが、毎月のノルマなどを課されてとても日々辛そうでした。
そしてある日、とうとう職場に行けなくなり無断欠勤しました。
退職の手続きなども書面を郵送で済ませ、最後まで職場には
行けませんでした。

それからは外が怖くて、iPodで音楽を聴いて外の情報を遮断しないと
一人では出歩いたりも出来なくなりました。
結婚式が近くて、両家の考えの違いなどに板挟みになっての精神的な
疲れもあったのかもしれません。
何がきっかけだったのかは分かりません。
今までの積み重ねだと思います。

一度病院に行った方が良いのでは、と勧めましたが嫌がったので
内緒で西新宿の心療内科を予約して連れて行きました。
そこで先生の前で話をして、今までの溜め込んでいた事などを
吐き出し、ヨメは大泣きしてしまいました。
そこでヨメは「うつ」だと診断されました。

それからはお薬を処方してもらい、通院するようになりました。
ヨメ一人ではとても不安で怖いと言うので、私も通院の日は
できるだけ残業せずに退社して同行しました。
仕事がどうしても終わらない日は、上司に事情を説明して
中抜けして、あとで会社に戻って仕事をした事もありました。

外界からの情報がとても怖い彼女にとって、街中の日本語が耳に
入って来るのも怖いようです。
新婚旅行のマレーシアでの意味の分からない言葉というのは、とても
新鮮だったようです。

日本人観光客がほとんどいないペナン島に行ったのも大きく、現地の
人にも適度に放っておいて貰えて、初めて心を空っぽにして休めた
時間だったようです。
結婚式前に退職して自宅で療養していましたが、挙式の事など色々と
考えたり日本語が入ってきたりで本当の意味で心が休まる時間は
なかったようです。

新婚旅行から約半年して、ヨメがまた心を休めに行きたいとなって
2度目のマレーシア旅行にも行きました。


今でも彼女は一人では外を出歩く事もなかなか出来ません。
そして本当に安心出来る人と一緒でないと、心が休まりません。
それは私だったり、彼女の古くからの親友だったりと限られています。
また、意外に思われる方も多いでしょうが、彼女は人見知りが強いです。

人見知りといっても全く話せなくなるタイプではなく、とにかく喋り倒す。
沈黙や間が空くのが怖くて話していないとダメなタイプです。
そして周りに気を使って、頑張って元気に振る舞ってしまい、帰ってから
どっと疲れるタイプです。
もっと肩の力を抜いて、楽にしていて良いんだよと良く言いましたが
性格的なものはなかなか変えられないものです。

それからも彼女は精神的に波がありつつも日々過ごしていましたが
ある時に家にあった包丁で手首をカットしました。
それ程深くなく血が少し出ただけですが、残業で帰りが遅かった日で
すごく寂しかったようです。
帰って来てからそれを見てショックでした。

それからも何度かそういう事がありましたので、私は家にあった
包丁やハサミ、カッターなどの刃物は全てカバンに入れて通勤にも
持ち歩くようにしました。
今思うといつ逮捕されてもおかしくない状況でしたm(_ _;)m

自分が生きてるのを実感したい手段でやってしまうと言ってましたが
自傷行為で実感されても困ってしまいますし、もっと他にも実感する
手段はいくらでもあります。

今は家に隠しておいてますが「もし今度やったら包丁とか全部刃を
ボロボロにして捨てて、俺も手首切るからな」と何度も言いました。
家で料理をする時は包丁を取り出して料理して、水切りのところに
置いてますが、乾くまでの間に彼女が台所に行くのにも気を付けて
刃物からは遠ざけている毎日です。
以前と比べて自炊の頻度が減ったのも、多少はこれが理由です。

それでも先日、気が付いたらステーキなどの肉を切るような
ナイフをこっそり持ち込んでそれで手首を切ってましたので
取り上げてそれも隠しました。

再三言ってもまだ分からないので、いい加減私も頭に来て、その
ナイフで自分の手首を切り付けました。
こすれるだけで、なかなか切れません。強くギッと引いてやっと
血が滲んだくらいでした。

私にとってはただ痛いだけで、多分自発的には二度とやらないでしょう。
自分がしている事で周りの人がどのくらい心を痛めているかを、
私がやったのを見て、少しは分かって欲しいものです。

今は、私がブログの記事上げでパソコンに向かっている間の時間も
自分がする事がなく退屈で、寂しく感じて孤独に思って辛いようです。

ここまで書く気はありませんでしたが「ヨメの事を書かない事で
いつもカレーを食べに行くのに積極的で、冷たい人と思われても
おかしくないから書きなさい」とヨメが言うので敢えて書きました。

また、最近はオフ会などを行った事で知り合いが急激に増えました。
ありがたい事に、最近はよくいろんなお店に一緒に行きませんか?と
お誘いをいただいております。
私としては嬉しい事なのですが、ヨメにとっては正直嬉しくない事で、
あまり面識のない方達のところに引き合わされて、自分のあまり
得意ではない辛い料理やカレーに付き合わされて、疲れてしまってます。

今までが月に1度くらいだったのが、最近は週に1~2回くらいの
頻度になったので、負担が大きくなり過ぎたのだと思います。
騒いで疲れないようにと、私が端の席にヨメを座らせて他の方から
遠ざけると、ヨメは苦手な料理とだけ向き合わなくてはならずに
余計疲れるという悪循環になっています。

それなら一人で行けばいいじゃん、と思うかもしれませんがそれも
無理です。彼女は一人では何も食べる気がしませんし、一人で家に
いても寂しさが募るばかりです。
ですから、今後は私は一緒に行くか、一緒に辞退するかのどちらかしか
ないと思っています。

ムットでのオフ会は定期的に開催していきたいと思ってはいますが、
上記の理由などから、今年は私主催のオフ会はあまり行わない方針で
いきたいと思っております。
共同開催だったはぴいさんには負担が増えてしまう事になり、
本当に申し訳ありません。

ここで誤解のないように申し上げておきます。
カレー好きな方々の皆様は、ヨメは大好きなんです。
皆様とても素晴らしく良い方達ばかりですし、ヨメも自分の暴れっぷりを
受け止めてもらえる包容力のある方達でとても嬉しく思っています。

それでも慣れない場所で、慣れない人と、慣れない料理というのは
やはり精神的に堪えるようです。
今では千葉方面にお住まいの彼女の友人達とも外ではなかなか会えずに、
都内のうちの部屋まで来てもらえないと会えないような状況です。
そんな時に外に私の都合で、これ以上ヨメを連れ回す訳にはいきません。

それでもまだヨメが食べられるお料理などが選べるお店なら大丈夫なので
先日Ochiさんがご案内してくださったような場所ならご一緒させて
もらいたいと思います。
あとはヨメの気持ちが安定している時などでしょうか。

長々と私達の事情を書きましたが、皆様にとってショックな内容も
あったかと思います。申し訳ありません。
ですが、お知り合いの皆様からお誘いをいただく度にお断りするのも
心苦しいのと、ヨメも申し訳なく思ってしまうので公開する事に
しました。

それと、うつの人に対しての接し方というものが色々ありまして
「頑張って」と言ったりしてもいけないようです。
そういう事情や接し方が分かっている方と会う事だけでもヨメの
ハードルはぐっと低くなります。

そういう意味で、今までは書かない事で守ってきたつもりですが、
これからはヨメの事を公開する事で、直接お会いする機会のある
皆様にもヨメの事情を分かっていただきたく、接し方などを
気を使っていただく事で、間接的にヨメを守っていきたいと思います。

長文失礼しました。
それでは、失礼します。

※辛い内容かもしれませんがヨメの過去記事
 ご一読いただきたいと思います。
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【閉店】クラウドナイン再訪(登戸)

こんにちは。

大晦日です。今年のカレーは今年の内に。そのように思っていましたが
結局年内に行ったお店の記事を上げ切る事はできませんでした。
今年最後の記事はどこにしようかと思い返してみると、大事なお店を
忘れていました。

小田急線カレーラリーの鬼門だった登戸駅の救世主、クラウドナイン
実は年内で閉店してしまう事になりました。
今年8月に初めて行った時に偶然出会ったバンド、チョコラウンジ
コジさんから閉店と聞きましたが、彼らもここで何度かライブを
やっていたので最後にまたやりたいと思ったようで、12月15日(金)に
ライブをする事になりました。

私とヨメも仕事が終わってから駆け付けて最後のライブを観ながら
お食事をいただきました。

 

まずはお通しです。この日はカレーでした!豚肉とニンジンが
ちょこっと付いてきました。これは面白いです。
次にここの定番のナンピザはナン生地にカレールゥを塗って、刻んだ
トマトとチーズを乗せて焼いたものでお酒が進みます。
そして今月のおすすめメニューで帆立のバター焼きカレー風味
というものがあったので注文しました。



柔らかい大きな帆立のバター焼きで、カレー粉の風味が食欲をそそります。
バターとカレー粉って合いますねぇ。美味しいです。

この日は以前別ユニットでコジさんと組んでいた、シンガーソングライターの
清田哲平さんも参加して一夜限りの復活となりました!



二人とも登戸近辺で活動されてたので、特別な思い出が多い事でしょう。
そうそう、演奏が終わって彼らが各テーブルに挨拶に回って来たので
清田さん(向ケ丘遊園のインドールの息子さんです!)に、先日の
辛党のおじさまの事を話すと、その日お店にいて見たそうです!

「イヤ、多分(USHIZOの)知り合いだろうと思ったのですが…
 声かける間もなく完食しちゃいました」
との事です。
あの方、さすがですねf(^^;)
そういえばインドール再訪もしなくてはいけませんね。

クラウドナインに訪問して偶然コジさんと知り合って、そこからの
ご縁でインドールにも行けました。そこで清田さんとも知り合えて、
100倍カレーを辛党のおじさまに召し上がっていただく事も出来て、と
何か見えない力に引き寄せられるように物事が好転した2006年でした。
来年もいろんな方とのご縁は大事にしていきたいと思います。



しかし、このお店は音楽好きにはたまらない内装だけに閉店が残念です。
入口に飾られたキース様が良い味出してたんですが。
今までお疲れさまでした。
それでは、失礼します。

【過去記事】

クラウドナインの特製チキンカレー(登戸)(2006.09.04)←店舗情報載せてマス
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【閉店】極秘カレーツアー in あの店

こんにちは。

先日NOBLEさんをムットオフ会のお礼とお誕生日のお祝いで、例のお店に
ご案内しました。
共同開催者のはぴいさんも後日案内するつもりだったのですが、お仕事が
忙しくてなかなか予定が合いませんでした。
先日のEEL in すらさで、はぴいさんの予定を伺って、27日と29日なら何とか
予定が空けられそうと聞きました。

翌日に例のお店に予約をしに行ったのですが、年内の営業は29日までで
その日は予約で一杯との事でした。という訳で27日の夜に予約しました。
お店の2階席は4人くらいまで入れるという事で、はぴいさんの謝恩会ですが
当初の目的は忘れてアングラ王のcurryvaderさんsamuraiさんも誘いました。

しかし、クリスマス前後から年内の営業は29日まで、という話から
年始からしばらく休業すると聞き、さらに閉店するという事を聞きました。
29日はカレーは出さずに餃子と麻婆豆腐しかないそうで、結果的に27日で
滑り込みセーフでした。

さて、27日の夜8時過ぎに4人で訪問しました。
2階席は靴を脱いで階段を上がるようです。急な階段を上がって行くと、
そこは山小屋のロッジのような雰囲気のとても和める空間が。
※「お写真はご遠慮ください」と張り紙がありましたので、当初は文章のみで
 アップしようかと思いましたが、閉店後に記事上げするという事と
 お料理の写真だけの掲載で、ご了承いただきたいと思います。

この日のメニューはお料理数点とカレーのセットが1500円との事で、それを
お願いしていました。せっかくなのでビーガン(ベジタリアンの一種)の
方向けのメニューで頼みました。
最初にやってきたのはビーガンサモサです。



初めて食べるタイプのサモサです。生地が普段インド料理屋でいただく
サモサのそれよりもモッチリしています。中身はカボチャがメインで
ホクホクして優しい味でした。

次に運ばれてきたのは自家製ガンモドキとチャパティです。



ガンモドキは一見ふわふわの卵焼きみたいですが、豆腐をメインに使って
いるのでガンモドキです。マスタードシードとクミンを多く使った一品です。
チャパティはいつもここでいただくもので、とても素朴で美味しいです。

お次は大根のアチャールです。

 

これがまた甘酢の感じが絶妙で、お酒がないとたまりません。
そこで注文したのが自家製ジンジャーエールとテキーラのミックス。
自家製ジンジャーエールは市販品のように甘くなく、ショウガを
すりおろしたものが沈殿しているので、お箸(!入ってきました)で
混ぜつついただきました。美味しかったです。

続きましてはゴボウの揚げ物と根菜のサブジです。

 

ゴボウはかき揚げみたいで、シャキシャキです。これもお酒がすすみます。
そしてサブジというのは、もう見た目はまんま筑前煮です。
ゴボウ、ニンジン、大根、レンコンなどが入っています。
唐辛子の辛さとココナッツの甘みが効いた一品で、野菜の旨味を
引き立てています。

ここら辺でみなさんの胃袋も落ち着いてきています。
カレーがまだ来ないけど、いつ折り返し地点なんだ?という不安の顔が
浮かんで来ています。これはまさに納涼DERORI祭りのリフレイン。

次に運ばれてきたのは、待望のカレー…ではありません。

 

パパドとアボガドのディップです。
アボガドのディップは焼き色が付いていて、卵などを使っていなくても
まるでグラタンのような味わいでした。これをパパドやチャパティに
つけていただくともう止まりません。
お酒を追加しないといけません。ラム&チャイをいただきました。
これがまた絶妙な味で温まりました。家でもぜひやりたいです。

皆の胃袋が悲鳴を上げている頃に、今度こそカレーがやってきました。

 

ライスに納豆のサルサ、そして綺麗な緑色をしたカレーです。
納豆のサルサがこれまた意外なくらいライスやカレーと良く合います。
カレーは小松菜を多く使っていて、シャキシャキの歯応えと
辛さ控えめの優しい味わいが印象的でした。

もう食べられない人達が多かったので、追加予定だったサンバルヌードル
4つから2つに変更しました。



満腹ながらも、みんな美味い!と絶賛しながらいただきました。
これが一番辛かったです。
やっぱりこのサンバルヌードルは絶品です。
そして最後にホットレモネードとデザートが付いて来ました。



もう食べられない方達もいましたが、せっかく出してもらったので
いただきました。
レモネードは甘さ控えめで、薄味なのがありがたいです。温まります。
サツマイモはスライスしてココナッツと炒め煮にして冷やしたような
感じで、サツマイモの自然な甘さを感じました。

これだけ飲み食いしまくって、結局一人3400円!破格でした。
靴をぬいで、和んでいただくお料理はまるで民家にお邪魔したような
雰囲気でした。最高です。
それだけに29日で閉店してしまうのが残念でなりません。

どうしてもまた訪問したかったので、翌日28日の夜に一人で再度
行って来ました。
この日はチキン、マトン、野菜、ゆで卵などのカレーのどれかの
セット(1000円)だけを提供していました。
野菜カレーのセットを注文しました。

店主に昨日のお礼などを伝えました。ビーガンだけのお店はなかなか
入りづらいので、普通のカレーとビーガンの方向けのカレーを両方
お出ししたいと仰ってました。

さて、カレーセットがやってきました。

 

カボチャの煮物と、スペインオムレツのようなものに、豚の軟骨の煮物、
そして葉ものの茎を多く使ったマイルドなカレーにチャパティとライスです。
豚の軟骨には驚きました。よほどよく煮込んであるのか、とても柔らかくて
美味しかったです。オムレツには生ハムと野菜が挟んであるようでした。
カレーはこのお店独特の味で、美味しくいただけました。
最後まで満足のお味です。

今後のご予定を伺いましたが、再開のメドは立っていないとの事です。
未確認情報ながらも続投の可能性はゼロではないですが…。
いい条件の物件があれば、という事らしいです。

これだけ独創的で素晴らしいお料理を出すお店が、わずか3ヶ月でまた
閉店してしまうのは惜しい、あまりにも惜しいです。
新しい場所でお店を開かれたら、必ず駆けつけたいと思います。
それまではしばらくの冬眠ですね。春の訪れを待ちたいです。

それでは、失礼します。

curryvaderさんの記事はコチラです。閉店の理由についてはコチラを。
samuraiさんの記事はコチラです。
はぴいさんの記事はコチラです。

【過去記事】

【祝誕生日】カレーツアーinあの店(夜の部)(2006.11.25)

【祝開店】カレーツアーinあの店(昼の部)(2006.11.25)

【速報】TAPiRが閉店!・゜・(ノД`)ノ・゜・。(2006.08.31)

ポタカレー in TAPiR その2(2006.07.03)

【激アングラ】TAPiRのチキンカレー(2006.05.31)←店舗情報載せてマス
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【祝開店】ダリカレー

こんばんは。

先日NOBLEさんと一緒にあの店に訪問しましたが、その際にNOBLEさんが
新しいインド料理屋を発見しました。
シディーク系のカレースタンドっぽかったので、後日訪問しました。

 

ダリカレーというお店でまだ10月16日にオープンしたばかりのようです。
場所はシディーク歌舞伎町店の前の通りをスープカレー「心」の方へ行き、
「心」を通過して少し行ったら右折です。
1階はカウンター10席。2階はテーブル席があるそうです。

カレーのメニューはサラダにナンかライスが付いて580~880円と
なかなか良心的です。中には珍しいケバブカレーなんてのもありました。
ランチなどの区別はなく、いつでも沢山の種類のカレーに対応してくれる
みたいです。
フィッシュカレー(単品780円、セット880円)を注文しました。

近くのシディークのようにカウンターの目の前が厨房なので、
調理しているのをじっくり眺める事ができました。
カレーソースを小鍋にとり温めて、マグロのぶつ切りを投入!
フィッシュティッカを絡めるのではないようです。
しばらくしてカレーが運ばれて来ました。



ナンがバスケットに入っているのは嬉しいです。
パリパリよりモチモチしたタイプです。
カレーは魚のダシがよく出ていて美味しいです。
これならライスの方が合うかもしれません。辛さは普通です。

美味しくいただきました。
が、カレーの写真を撮ったら陽気な店員の方に「私の事も撮ってネ!」と
言われたので、失礼ながら撮らせてもらいました。



最高のスマイル付きですヨf(^^;)

そうしたら「その写真プリントしてください。お店のメニューに使うね。
今はコンピューターでササッと作れるンデショ。今度持って来てネ」

と言われてしまい、押しの強さにちょっとビビりました。

とはいえ、歌舞伎町でインドカレー屋はこれで3店舗目。めでたい事です。
それでは、失礼します。

【店鋪情報】

ダリカレーバ-レストラン

住  所:東京都新宿区歌舞伎町1-3-10
     周辺地図はコチラ
電話番号:03-3208-6186
営業時間:24時間営業
休  日:なし
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スパイスガーデン渋谷店

こんばんは。

先週の16時頃に、仕事の関係で渋谷のお客様の
事務所に行く用事ができました。
道玄坂をまっすぐ上がって、首都高速に
ぶつかったら道なりに進んで行くのですが、
途中でインドカレー屋に遭遇しました!

焼きたてナンの美味しいお店との事ですが、この時間に美味しく
いただいたらさすがに怒られるので帰りました。
そしてその翌日。お昼前にまた原稿持って行くように言われました。
お昼に合わせて伺う機会があれば良いなぁ、と思っていましたが
まさか翌日にチャンスが到来するとは思いませんでした。
願ったり叶ったりです。という訳でお昼に訪問してきました。



スパイスガーデンというお店で、池袋が本店のようです。
渋谷店はオープンして2年くらいでテーブル18とカウンター5席。
オーダーは食券制になっています。
カウンター席は1段高くて居心地良いです。ほぼ満席で繁盛していました。

ホットペッパー.jpでクーポンを出力して行きました。
28日までの13~14時と限定されてますが、1700円くらいする
セットが980円でいただけるので、それにしました。
2種類のカレーは、インド料理では珍しい豚肉を使った辛口豚バラの
カレーとシーフードカレーにしました。

 

豚はやわらかいバラ肉がごろごろと。インドカレーだけど
豚肉の味がおうちカレーを彷彿とさせてほっとします。
しかしそれも束の間、チリ全開!辛いです。コショウとクローブも効いてます。
シーフードはアサリと海老の旨味がばっちりのとてもマイルドなカレー。
こちらはスパイスの感じはほとんどなし。
これだけ両極端なチョイスだと混ぜても美味しかったので、
次回はライスにしようかと思いました。

デザートはマサラチャイとアイスです。



どれもなかなか美味しくてかなりの満足度ですが、ランチタイムの間は
せめて禁煙にしてもらえればなぁ…。
それだけが残念です。

店員さんと少し話をしたら何と新宿店が先日(12月20日)に
オープンしたとか!
どうやら御苑の近くのようです。ますます願ったり叶ったりです!
御苑方面は年内は行く用事がないので、来年行って来ます!

それでは、失礼します。

【店鋪情報】

スパイスガーデン 渋谷店

住  所:東京都渋谷区円山町28-4 大場ビルB館1階
     周辺地図はコチラ
電話番号:03-3770-0177
営業時間:11:00~翌2:00
休  日:12/29~1/2
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クリスマスディナー in ムット

こんばんは。

本日はクリスマスです。
ディナーに行って来たのは西新宿の南インド料理屋、
ムットです。
先月お料理見学会とミールスの会を行って大好評でした。
あれ以来何度か足を運んでいたのですが、記事に
しそびれたまま日時が過ぎてしまいました。

オフ会からしばらくして店頭にポップを出して、テイクアウトのお知らせを
出したりと少しずつお店を良くしていこうと頑張っているようです。

2回目のお料理見学に参加していただいたkfujiさんが、お知り合いを
18人も集めて12月16日にムットでパーティーをしてくださったようです。
いやー、私たち経由でお客さんの輪が広がってくださって、それが
お店に還元されれば、これ程嬉しい事はありません。

さて、そんな折にデリーさんの記事で気になるコメントが。
「シェフのスブラ・マニアンはムットさんの事を良くご存じだそうですよ。
 ムットさんあまり体調が良くないみたいですね。」

これを見たNOBLEさんが年末の忙しい中、ムットさんを心配して
お店に行きましょう!と言ってくださいました。

それを聞いた翌日のお昼に訪問しましたがムットさんは大丈夫そうです。
少し前にバイクで事故ったらしく、その事だったようです。一安心。
それでも年内にお店に行く事にしましょうとなりました。

ムットさんはキリスト教徒なので、この時期は店内を飾り付けして
店頭ではクリスマスの曲を流しています。
今回は私とヨメとNOBLEさんの3人で訪問しました。
今年最後のミールスなので、少々豪勢にしようと言う事で事前に
ムットさんには2500円くらいで、とオーダーしておきました。

まず最初にドン!と出されたのはこちら!



うわぁ。驚きました。
タンドリーチキン、シークカバブ、サモサ、パコラなどの盛り合わせです。
チキンは結構焼き過ぎで身が固いお店が多いのですが、ムットの
タンドリーチキンは身が柔らかくジューシーでとても美味しいです。
ここ2週間で3回くらいいただいてますが、いずれもハズレはありません。

シークカバブは、少しピリっとした感じです。こちらは挽き肉が細かく、
まるでスパイシーなソーセージみたいでした。
サモサの中身はジャガイモ、グリーンピース(苦手なNOBLEさんは辞退)が
入っています。これもホールスパイスが良い塩梅でとても美味しいです。
ムットさんはサモサにカシューナッツなどを入れないようです。
パコラはタマネギの甘みがたっぷりで、外側はサクサクに揚がっていて
とても美味しいです!

引き続き、今年最後の豪華版ミールスの登場です!

 

あれ?ご飯がないですよ…?と思っていたら



ドドン!と出されたバスマティライス!Σ(゜Д゜)
驚きました。
ヨメはパンプキンカレーとナンを注文していましたが、急遽ナンを
キャンセルしました。NOBLEさんと2人じゃこのご飯は食べきれません。

まずミールスですが、真ん中の赤いのが甘辛いケチャップみたいなチャツネ、
奥がマサラワダ、左がグリーンピースマサラ(これもNOBLEさんは辞退)、
その左隣はパパド、手前にあるのがプーリ、右がプレーンヨーグルト、
そしてその隣にあるのがパチャリというもので、炒めたスパイスと
グリーンチリ、ココナッツに刻んだキャベツと塩、レモンを和えたもの。
これが辛くて、酸味があって、でもシャキシャキですごーくウマイ!!
ビール持ってこーい!という訳で瓶で注文しちゃいましたf(^^;)

サンバルはジャガイモ、ニンジン、カリフラワー、グリーンピースなどが
入ったものです。これもじんわり美味しいです。
やっぱりNOBLEさんは(略)…ヨメがグリーンピースを全部食べました。

さて、バスマティライスですが、バターにカレーリーフ、それに
葉っぱの名前は失念しましたが、月桂樹の葉を丸く大きくしたようなものを
加えて炊いているようです。

これ…すごくウマイ!(・∀・)イイ

単独で美味しいのはもちろんの事、ミールスに盛りつけて色々と混ぜて
いただきました。特に前述のパチャリを混ぜていただくともう止まりません。
美味いよー、美味いよー、最高ですよー・゜・(ノД`)ノ・゜・。
そうそう、ヨメが注文したパンプキンカレーはカレーリーフ、マスタードが
たっぷり入った珍しい南インドスタイルのものでした。
サラサラめなので、結果的にライスでOKでした。

さて、ラッサムもやってきました。



ニンニクの旨味がたっぷり効いたラッサムで、とても温まります。
最高に美味しかったです。あれだけあったライスも完食しました!
そして、食後のデザートですが、今日はクリスマスなのです。
ケーキを買って持って来ました。

 

ムットさん達とで美味しくいただきました。
ムットさんの方から用意していただいていたココナッツのアイスクリームも
いただきました。日本のバニラアイスとは違って、これはまた美味しいです。

大満足の今回ですが、NOBLEさんにご馳走になってしまいました。
先日NOBLEさんの誕生日でオゴリましたが、それのお返しだったようです。
あのお店の価格と釣り合わないのですが…。申し訳ないですm(_ _;)m

さてと、
ここまで読んでいただいた方ならもうお分かりだと思いますが。
またやっちゃいますヨ(・∀・)イイ

第3回南インド料理見学inムット!

詳細は別記事で。
それでは、失礼します。

【過去記事】

第2回南インドの料理見学&ミールスの会@ムットに行きました(2006.11.13)

第1回南インドの料理見学&ミールスの会@ムットに行きました(2006.11.05)

ムットのミールスをいただきました(2006.10.25)

ムットをプロデュース!(2006.10.21)

怪盗カレーリーフマン現る!(2006.10.04)

インド料理 ムットが大変身!(2006.09.29)

ムットのお店情報ですよ(2006.04.02)

ムット再訪(2006.03.17)

ごぶさたカレー店巡礼その2 ムット(2005.12.13)

インド料理 ムット三たび訪問(2005.09.13)

インド料理 ムット再訪(2005.09.09)

インド料理 ムット(2005.07.15)←店舗情報載せてマス
※30min.のお店ページはコチラです。
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誕生日ディナーに行ってきました

こんばんは。

12月22日が私の誕生日だったのですが、その日の夕食はどこかへ
行きましょうという事になりました。
ヨメの誕生日は資生堂パーラーに行きました。
ヨメがインド料理屋に行っても良いと言うので、こういう機会でもないと
行かないと思われる場所に行ってみようと思いました。

ヒルトン東京のアショカにしようと思ったら、サイトに載っていません。
すわ、閉店か?と思って他のお店を探しました。
※後日直営店しか掲載せず、テナントは掲載されない事が判明。
 つまりアショカはちゃんとありました。

次のお店は小田急サザンタワー内のマハラジャです。
しかし驚くべき事に、22日の夜は予約で一杯でした。
クリスマス前で、しかもインド料理屋でしたが予約で満杯とは。
完全に甘く見てました。

私としては新宿サムラートの夜のカレーバイキングでカレー8種とかで
十分なのですが、ヨメがどうしてもサービスの良いお店に連れて
行きたいようなので、お任せしました。

そんな訳で、22日の19時に別のお店で予約をしましたが好事魔多し。
お昼過ぎの時点で仕事にハマって、とても帰れる雰囲気ではありません。
ヨメに予約時間を20時に変更してもらって、仕事は24日に休日出勤するという
事で、19時過ぎに辛うじて解放されました。

大急ぎで待ち合わせ場所に向かいます。
向かう場所は表参道。駅から少し歩いた場所にお店はありました。

 

シターラです。店内はテーブル席で50席くらい。白を基調とした店内は
フレンチかイタリアンっぽく、とてもインド料理屋には見えません。
通常の夜のお料理はカレー単品が900円~1800円くらいからあり、
コース料理は5000円くらいなのですが、22日~25日の4日間に限り
X'masスペシャルメニューしか提供していないそうです。
お値段は一人8400円!(税込)
まさにこんな時じゃなければいただけません。

着席してメニューを頂きました。上記のスペシャルメニューはベジタブルの
コースとノンベジのコースがありましたので、私はベジ、ヨメはノンベジで
各1セットずつ注文しました。

 

まずはシャンパンで乾杯です。ヨメはシャンパン(お酒)が飲めないので
他のソフトドリンクを頼みました。ラッシーやマンゴージュースがある中で
ヨメが頼んだのはチャースという初めていただくもの。
見た目はラッシーみたいですが、ソルティラッシにクミンシードやショウガ、
ネギなどを入れたような味で、ヨメは一口飲んでお水を頼んでましたf(^^;)
シャンパンの隣に出された3段重ねの容器ですが、中身はコレ↓



右からマンゴーチャツネ、ミントとグリーンチリのペースト、それと
酸味のとても強いピクルス。
一番左のはムットのお料理教室のミールスに入っていたものと同一です。
一緒に付いてきたパパドにそれらを付けて、シャンパンといただきました。
そうしていると前菜が運ばれてきました。

 

大きな白い綺麗なお皿に盛られて来た前菜は茄子ファルシサラダ仕立て
ベジがクリームチーズとミックスベジタブルのほうれん草ロール添えで、
ノンベジが炭火でローストした生ハム添えのようです。
銀のお皿でもなく、この綺麗な盛り付けにソースのかけ方。
この時点で既にインド料理屋の感じではありません。
私の中にあった今までのインド料理の概念を覆してくれました。

周りのソースはマスタード。賽の目切りのパイナップルが添えてあります。
クリームチーズをほうれん草で包んだものが、非常に美味です。
サラダも歯応えよく、その下のナスのファルシがまた絶妙!くり抜いた中に
炒めたナスの身とタマネギのペーストを詰めてから焼いています。
クミンとマスタードシードも入っていて、ビネガーの酸味もあり、すごく
美味しかったです。前菜の時点でこれですか。素晴らしいです。

続きまして焼き物です。

 

ベジはパニールティッカで、ノンベジはチキン3種炭火焼です。
それにグリーンピースティッキ(プルーンと松の実の詰物)です。
ヨメのチキン3種炭火焼は、鶏挽き肉を使ったカバブに、それぞれ違う味で
漬け込んだ鶏肉を金串に刺して焼いてあります。
私のパニールティッカがこれまた激ウマ!しっかり固めたカッテージチーズに
カレーソースをたっぷり付けて、ミニトマトと交互に金串に刺して焼いて
あります。チーズの旨味とトマトの酸味がまた良く合います。
その下の串にはサツマイモやブロッコリーなどの野菜を刺して焼いてあり、
これもまた美味しいです。

そしてこのグリーンピースティッキはもう…。絶品です。
すりつぶした枝豆に松の実とプルーンを加えてパコラのように揚げてあります。
インド豆ではなくて枝豆を使っている事で、より日本人向けの味です。
松の実の食感のアクセントも憎いです。

ここまででかなり満足してましたが、ふと我に返るとカレーがないですよ。
そう思っていたらカレーがやって来ました。

 

ベジはグッチコルマ(黒アミガサダケのカレー)で、
ノンベジはゴアプローンカレー(南インドエビカレー)です。

ライスもナンも何も付きません。これだけでいただくようです。
ベジの方はとても薄味で上品なカレーです。
どちらかと言うとポタージュ寄りでしょうか。
キノコの旨味の中にスパイスがじんわりと効いている感じです。

ヨメが辛そうで交換しましたが、ノンベジの方はココナッツミルクが
たっぷり入ったエビカレー。こちらの方がチリが強く確かに辛いです。
塩分、辛さ、美味さともにベジよりも主張が強いタイプです。
具はエビとジャガイモが2切れずつ。エビはもう、大きくプリプリで
身も固くなく非常に美味しかったです。
ジャガイモは、サツマイモなのでは?と思うくらい甘みを感じました。
途中で2種類のカレーを混ぜてみましたが、そうする事でお互いの足りなく
感じた部分を補って、とても美味しくいただけました。

カレーはスープだけなのかな?と思ったら、そんなハズはありません。

 

メインディッシュのカレープレートです!
ベジは5種類の豆カレー詰物をしたカブのカレーです。
ノンベジはラムチョップのカレー白いチキンカレーです。
それにタマネギとクミンのプラオ、ライタが付きます。
それと小さな丸いナンもバスケットで運ばれて来ました!

プラオに使われているバスマティライスを初めていただきましたが、
タイ米より更に細長い印象を持ちました。しかしこれはまた美味しいです。
ナンはもっちりした感じですが、この適度な大きさは嬉しいです。
いつもインド料理屋さんでナンをお替わりすると特大ので出てくるか
少し、と言うと普通に焼いたのをカットしてくるのがほとんどです。
生地の量を少なくして焼いてくれればなぁ、と前から思ってました。

5種類の豆カレーはインド豆数種類に小豆も確認できました。
クミン、コリアンダー、マスタードなどが適度に効いてほっくりしています。
詰物をしたカブのカレーはカブの上を切って、中身をくり抜いて刻んだ葉を
スパイスと一緒に軽く炒めて、詰めてカレーソースで煮たような感じです。
カレーソースはトマトベースで、やや濃厚な味でしたが、カブの身の味との
コントラストが良い感じです。

ヨメのラムチョップのカレーはラム肉が骨ごと煮込まれています。
とても肉離れがよく、スプーンでほろりとはがれます。
お肉のクセもなく非常に美味しいです。
驚いたのが、このカレーには冒頭の薬味3種の中にあったピクルスが
たっぷり使われています。その為に結構酸味が強いです。
あのピクルスをカレーに使っているのをいただいたのは初めてです。

白いチキンカレーは今流行りのホワイトカレーみたいです。
しかし辛さもなく、非常にマイルドです。ヨメは喜んでました。

ライタはプレーンヨーグルトに煎ったクミンが入っています。
ライスにかけて、カレー各種、薬味などと混ぜ混ぜしていただきました。



ウマーイ!(・∀・)イイ

襟元を正してお行儀良くいただく感じのお店ですけど、やっぱりこれを
やっておかないと。この白いお皿があたかもパレットで、色とりどりの
カレーや薬味は絵の具のような錯覚に陥りつつ、楽しく混ぜました。

もう大満足ですが、最後にデザートです。

 

デザートプレートの右からバナナハルワとアイスクリーム、パヤサム、
ガジャルハルワです。
バナナハルワというのは、ココナツをまぶしたお餅?…ではなくて、
ギュウヒ?…でもなくて、微妙なモチモチ感のお菓子でした。
プルーンの味もしました。初めていただきましたがとても美味でした。
パヤサムはいただいてびっくりの温かいタピオカのプディングです。
カボチャをベースにしているようで、自然の甘さが良い感じです。

そしてガジャルハルワはアロラさんのところ以来ですが、ニンジンを
こういう温かいデザートに使うという発想は、完全に日本人には
ありませんね。とても美味しいです。
マサラチャイと一緒にいただきました。

ここまでお料理で驚きの連続でしたが、最後に大きなサプライズ。
「奥様からです」と店員さんが。



もうね…。参りました・゜・(ノД`)ノ・゜・。
そりゃOchiさんをして「ツンデレ比率8:2」とか言われますわ。
今にして思うと現地集合なのも事前にお店に行って、お花を渡す為
だったようです。やってくれましたよ。
実は22日0時にもこっそり買っておかれたポーターのバッグを渡されて
しまってます。来年はもう引っかからないからな!m(_ _;)m

お店に話を戻りますが、最初は正直高いと思いました。
しかし、お料理をいただけば納得のお値段でした。
南インド?北インド?今でも分かりません。でも明確な定義付けは
このお店にはいらないかなぁと。
創作系『高級』インド料理店って感じでしょうか。
『高級』がないと言葉が居酒屋みたいな雰囲気になってしまうので。

頻繁には来られませんが、特別な時にまた来たいと思わせてくれます。
ランチならお手軽なので、平日とは違うメニューですが土曜日の
ランチで再訪したいと思います。

最後に、他のカレーブログのこのお店の記事を紹介しておきます。

たあぼうさんの記事はコチラです。
ヨメと同じゴアプローンカレーをいただいています。
数少ないたあぼうさんの5つ星店です!
私達の時は最初からおしぼりがシルバープレートに乗って提供されました。

カレーブの記事はコチラです。
「フルコースでゆったりとインド料理を味わいたい人のためにある
この空間はデートカレーに最適」
「至福の時間を提供するインド料理店」

非常に頷けました。お酒の品揃えも良いようですね。
たまの贅沢には良いチョイスになるかもしれません。

下北沢カレー道場の記事はコチラです。
店員さんが無愛想に感じたようです。私達の時はそのような事はなく
お料理一つずつに丁寧な説明をしてくれました。
スリランカ出身のウェイターさんに、スリランカフェスティバルの話や
ボホマ・ステューティ(ありがとう)と挨拶したら思い切り驚かれて
フレンドリーに応対してもらったりと悪くなかったです。
※インド料理屋になぜスリランカの人が?とは突っ込まない方針で。

NOBLEさんの記事はコチラコチラです。
不運なアクシデントがあったのと、北か南かなどが曖昧だったので今一つな
印象を持たれたようです。
しかし、その後で一週間通い倒したのには脱帽です。
私は単純に、非常に美味しくて唸らされっぱなしでした。

以上、長文失礼しました。

【店鋪情報】

SITAARA

住  所:東京都港区南青山5-7-17 小原流会館地下1階
     周辺地図はコチラ
電話番号:03-5766-1702
営業時間:ランチ11:30~LO15:00、夜18:00~LO22:00
休  日:日曜日
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おかげさまで31になりましたm(_ _)m

※2004.12.24 2:30追記
沢山の嬉しいコメントをいただきまして、ありがとうございます。
22日当日は23時過ぎに帰宅して、23日も丸一日外出してました。
24日は出勤になったので夜になると思いますが、22日のお祝いディナーの
記事を上げてから、コメントをお返ししたいと思います。
申し訳ありませんm(_ _;)m


こんばんは。

記事にしないでおこうと思ったのですが、沢山の方々から
お祝いのメールやコメントをいただいてしまったので。
本日で私も31歳になりました。
30です、と言ってたのが今日から31です、と言うのは
エライ違いだなぁと凹んだりして(´・ω・`)ショボーン

今日はヨメとお祝いでお食事してきて、さっき帰りました。
記事は明日にでも上げたいと思います。

ちなみに、昨年の誕生日の後ではこんな嬉しい事がありました。
あれからもう1年が経つんですねぇ。本当に早いものです。

いくつになってもやる事は変わらないと思いますが、
これからもどうぞ宜しくお願いしますm(_ _)m

それでは、失礼します。
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EELvol.10 in すらさ(溝の口)

こんばんは。

先日、カレーブログ界の大御所CDET!!管理人の
curryvaderさん主催のカレーオフ会「EEL」に
参加してきました。
今回でもう10回目になるこのEEL。
過去のEELはvol.5のカレーの店うどんと、vol.9の
ルン・ルアンにそれぞれ参加させてもらいましたが
非常に楽しかったです。

今回のお店は溝の口にあるスリランカ料理店すらさです。
溝の口駅改札で集合して、それからお店に向かいます。
新玉川線溝の口駅から、怪しげな立ち飲み屋やタイ料理屋を通って
JRの駅入口を通って、大通りを約250m真っすぐ進むとお店に到着します。



なかなか味のある外観のお店です。
店内はテーブル席で約20席。今回は参加者多数でお店を半ば貸し切りで
お料理をいただく事になりました。

お料理のメニューは、このお店の常連のMAYumiさんがお店と交渉して
決めてくださいました。事前にメニュー表をプリントして配布して
いただきましたので、見てましたけどその数、実に19品!
しかもMAYumiさんが召し上がった事がない新メニューまでこの中に
含まれています。MAYumiさんは案内をしたら飲み物の注文を取って、
別件の忘年会の為に風のように去って行きました。素敵過ぎます。

さて、今回の参加者は以下の皆様です。

curryvaderさん、samuraiさんLakuさん、terutonetuさん、Jさん
うめさん、イナムーさん、はぴいさんノリさん、Pちか(うめ姉様)さん
kfujiさん、楓海さん、凛さん、そして私とヨメの総勢15名!
初めてお会いするのはterutonetuさん、Jさん、楓海さん、凛さんの4名です。

特に楓海さんは、あのFueのガイドの管理人さんとは存じ上げていなくて
ものすごいビックリしてしまいました。

さて、お料理が運ばれてきましたが、まず驚いたのが食器が全て店員さんの
手作りの焼き物です!ビールのタンブラーまでオンリーワン。
これだけで軽い感動を覚えてしまいました。
何せ19品ありますので、画像の点数も多くなってしまいます。
画像サイズはいつもより小さめで、駆け足で紹介したいと思います。

  

左 :スリランカの黒ビールにパパダム。インドのパパドよりも若干厚め。
中央:グリーンサラダ。黒コショウが効いて、ビールが進みます。
右 :デビルドポテト。じゃがいものスパイス炒め。辛くて美味い!
   モルジブフィッシュが砕いて入っています。ビールが止まらないです。

  

左 :新メニューのパティス。大きいサモサ!?スプーンと比較してください。
   これが激ウマ!じゃがいも、ゆで卵、ネギの入ったカレー味の具を
   パイ生地で包んで揚げてあります。
中央:ポルサンバル。辛いですが、ココナッツでマイルドさも。
右 :フライドキャロット。ニンジンのきんぴら?シナモンの樹皮入り。
   ニンジンの自然な甘さを感じる辛い味付けがグー!

  

左 :チキンカレー。鶏胸肉入り。サラサラで、カルピンチャ(カレーリーフ)、
   マスタード、カルダモンが効いています。シャープな辛さで美味い!
中央:ピットゥ。ココナッツとお米の粉を筒に入れて蒸したもの。
   これをカレーと一緒にいただくとめちゃめちゃに美味しいです!
右 :フライドキャベツ。スパイスの効いたキャベツ炒めです。
   野菜の旨味を堪能できます。

  

左 :パリップ(豆カレー)ロティ。ロティはそっけない生地で素朴な味です。
   豆カレーはとてもマイルドです。
中央:インディアッパ。そうめんのような麺を茹でて円盤状にまとめたもの。
右 :パリップをインディアッパにかけていただきました。

  

左 :キリホヂ(?)。キリとはミルクの意味らしいです。サラサラなカレー。
   ピーマンなどの野菜が細切りで入っていてシャキシャキでした。
中央:マグロのカレー。赤身の角切りとモルジブフィッシュのダシが
   良く合って、辛くても美味しいです!
右 :大根カレー。マイルドで美味しいです。大根に良く味が染みています。

  

左 :コットロティ。スリランカフェスティバルでも見かけた
   ロティ生地をもんじゃ焼きのように刻んで野菜と炒めたもの。
中央:デザ-ト2種。プレーンヨーグルトに木の蜜をかけたものと
   チャイの風味のプリン。カルダモンが良く効いてます。
右 :セイロンティー。ショウガが効いていて冬でも最後に温まります。

…ふぅ。以上です。
これだけのメニューが出てくるまでで実に5時間。
延々飲み続けて食べ続けて、会計は1人あたり4800円!
とにかく破格です。
これ以上ないくらいのフルコースでした。元締めのMAYumiさんに感謝m(_ _)m

スリランカ料理は野菜を使ったものが多く、ダシが効いていて
その分油が少なく感じたので、ヘルシーで日本人の口に良く合うと
思いました。
とにかく、このお店のコストパフォーマンスは破格です。
素晴らしかったです。スリランカのスローフードがここにあります。

良い感じにお席も移動していろいろお話出来たのも良かったです。
初めての方とも(というか今回は初めての方中心に)お話出来まして
とても嬉しかったです。これを機会に今後ともお付き合いできれば。
年代や性別など一切関係なく、カレーが好きという共通項で繋がって
楽しく騒げるというのは幸せな事だなぁと実感しました。

幹事のcurryvaderさん、その他の参加者の皆様。楽しかったです。
またお会い出来れば幸いです。

それでは、失礼します。
※今回出張などもろもろの事情で記事上げが遅くなりました。
参加された皆様の記事は下記を参照ください。

curryvaderさんの記事はコチラです。
Lakuさんの記事はコチラです。
うめさんの記事はコチラです。
はぴいさんの記事はコチラです。
samuraiさんの記事はコチラです。
ノリさんの記事はコチラです。

【店鋪情報】

スリランカ家庭料理 すらさ

住  所:神奈川県川崎市高津区下作延236-3
     周辺地図はコチラ※お店のサイトの番地は多分誤記。
電話番号:044-857-1158
営業時間:ランチ11:00~14:30、夜18:00~23:00くらいまで
休  日:水曜日
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tokyo roux冬のメニューですよ

こんばんは。

まだ訪問していませんが、先日からtokyo roux
新メニューが出ています。
小海老と野菜のトマトクリームカレーになります。

「スパイスの効いたトマトベースのカレーを、
 たっぷりの野菜と小海老と生クリームで
 まろやかに仕上げました」


との事です。
どんな感じなんでしょ。漁師風みたいな感じなんですかね。
年内には訪問していただいて来たいと思います。楽しみです。
それでは、失礼します。

【過去記事】

店舗情報や今までの訪問した過去記事リンク集はコチラです
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