【閉店】さよなら大地の木・゜・(ノД`)ノ・゜・。

こんばんは。

既にお知らせしていた通り、高田馬場の大地の木が大変残念ですが2014年3月末で閉店しました。
最後に今までのお礼も兼ねて、お店に伺いました。

お店に着いて、何とか空いた席にすべり込みます。
メニューを眺めていたらアスリーさんに「今日は醸豆腐(ヨントウフ)があるよ」と言われました。
大地の木のヨントウフはいただいたことがありませんので、オーダーしました。
そういえばいつもこんな感じで、まともにメニューを見た覚えがなかったなぁと苦笑いしてしまいましたf(^^;)



ドスン!と大ボリュームのヨントウフが運ばれてきました。
ヨントウフとは豆腐やピーマン、ナスに挽き肉を詰めて揚げてから、スープと煮込んだ料理です。
マレーシア版おでんといった感じでしょうか。
他店では澄んだスープが多くて見た目もおでんのようでしたが、大地の木では結構煮こまれていて、おでんというよりはラタトゥイユみたいな見た目で、スープは少なかったです。



そして具が大きいです!
スプーンに乗り切らないくらいの特大の具を、ご飯と一緒においしくいただきました。
毎回訪問する度に、アスリーさんと真子さんは「奥さん元気?」と気にかけてくださいました。
閉店までにこれは一緒に行かなくてはと思い、後日ヨメさまと再訪しました。
ヨメさまと大地の木に行くのは、かれこれ数年ぶりになります。



最後のオーダーは何にしようか悩みましたが、Nasi Lemak(ナシレマ)にしました。
ヨメさまは辛くないチャークイティオ(幅広麺の炒め)です。

ナシレマはチキンカレーがミニサイズで付いてくるお得なひと皿です。
サンバルイカンビリス、サンバルソース、ピーナッツなどをご飯に混ぜて、至福のひとときを過ごしました。
ヨメさまもチャークイティオは大変おいしかったようです。

私が大地の木に初訪問したのは2008年4月でした。
時間が経つのは本当に早いもので、あれから6年が過ぎました。
いつになるか分かりませんが、またどこかでアスリーさんの味と出会いたいと思います。
アスリーさん、真子さん、そしてお店のスタッフの皆さん、本当に長い間お疲れ様でした。

それでは、失礼します。

【過去記事】

店舗情報や今までの訪問した過去記事リンク集はコチラです。
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第15回マレーシア料理教室@大地の木でグライアヤムを習いました



【お知らせ】
大変残念ですが、シェフのアスリーさんが2013年末で退職されたそうです。
今後はお店のシェフによっては召し上がれないメニューなどがあるかもしれません。
訪問の際には事前の確認をお願いいたします。


こんばんは。

昨年8月のランカウイ旅行から帰国して、1週間留守にしていた間もカレーリーフの木は元気に育っていました。
この葉っぱを持って、マレーシア料理教室に参加してきました。
高田馬場の大地の木です。

 

今回はGrai Ayam(グライアヤム)Pulut Kuning(プルックニン)という料理を習いました。
2013年6月のアゴンバースデーで出された、おめでたいときにいただく料理です。
これが習えるというのはすごく嬉しいです!
スパイスや調味料の数々に、うちのフレッシュカレーリーフを使ってもらいました。
アスリーさんもフレッシュがあると知ったら、とても喜んでいました。



プルックニンとは、黄色く色付けしたもち米を蒸したものです。
日本のもち米は水分が多いということで、タイのもち米を使いました。
マレーシアの王族は黄色がテーマカラーなので、とても縁起のいい色だとか。
これを蒸していきます。
そしてグライアヤムの調理にとりかかります。



タマネギ、ニンニク、生姜などをみじん切りにしていくのですが、前回のフィッシュヘッドカレーの時と同様に、アスリーさんのみじん切りがものすごく細かいです!
もうみじん切りをする時は、アスリーさんの顔が浮かんできそうですf(^^;)



ホールスパイスやカレーリーフを油で温めて香りを出します。
店内がカレーリーフのあの独特の香りに包まれました。

 

タマネギなどを炒めてからパウダースパイスを入れて、練るようにして炒めます。
真っ赤ですが、これはパプリカパウダーによるもので、見た目ほど辛くはありません。
しっかり炒めてから、鶏肉を加えてよく絡めるようにして炒めていきます。
これは約4年前になりますがインドカレー料理教室に参加したときに教わったマサラ作りとよく似ています。
(あのときは大量のヨーグルトを使いましたが)
南インドを代表するハーブ、カレーリーフを使う反面、北インドのマサラ作りもあったりで、マレーシア料理は本当に面白いなぁと思いました。

 

ココナッツミルクをたっぷり加えて、ジャガイモをここで投入します。
水分はココナッツミルクが大半の濃厚なカレーソースで、ジャガイモを煮ていきます。
焦がさないように気をつけないといけません。
このジャガイモの入れ方も、アスリーさんが以前習った作り方で、ちゃんと守っているそうです。



もち米が蒸しあがりました!
グライアヤムもジャガイモが煮上がりましたので、いただきましょう。



すごく色鮮やかで、美味しそうです!( ゜∀゜)ノ
楽しみにいただきました。



まずかろうはずがない!( ゜∀゜)ノィィョ
すんばらしいですね!
濃厚なドロッとしたカレーなので、南インド料理のようにカレーリーフの香りが目立っていなくて、カレーリーフはなくても良いんじゃね?と思ってしまいましたが、ないと物足りなく感じるんだろうなと思いました。
プルックニンも香りがとってもよく、これだけでも美味しくいただけました。

さらにデザートで、緑豆を使ったブブ・カチャンがサービスされました。



真ん中にもち米のボールが入っているのがユニークでした。
これ、ランカウイの屋台で買ったものとよく似ていますね。
とってもホッとする味でした。

グライアヤムは、今までのマレーシア料理やマレーシアのカレーの固定概念を揺さぶる、とっても刺激的なメニューでした。
まだまだ奥が深いですね。
今後も料理教室には、参加したいと思います!

それでは、失礼します。

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第13回マレーシア料理教室@大地の木でフィッシュヘッドカレーを習いました

【お知らせ】
大変残念ですが、シェフのアスリーさんが2013年末で退職されたそうです。
今後はお店のシェフによっては召し上がれないメニューなどがあるかもしれません。
訪問の際には事前の確認をお願いいたします。


こんばんは。
前回の記事と順番が逆になってしまいましたが、2013年6月にマレーシアごはんの会の料理教室に参加してきました。



今回は高田馬場の大地の木で習います。
メニューはアスリーさんの鉄板メニュー、フィッシュヘッドカレーです!
今まで何度もいただいてますが、これが習えるというのはものすごく楽しみです!



ドン!と出された今回の主役、鯛の頭です。
普段鯛の頭をスーパーで購入すると、頭を2つに割ってありましたが、今回は1匹まるごとです。
鯛のカブト割りは知っていましたが、やったことはなかったので興味深いです。



その他にはスパイスやカレーリーフ、ココナッツミルク、タマリンドなどが並びます。
以前マレーカンポンでフィッシュカレーを習ったときは、カレーリーフは使用せず、タマリンドではなくレモン果汁で酸味をつけていました。
どちらもマレーシアにある魚のカレーなのが面白いです。
アスリーさんのレシピは以前マレーシア料理の本を見て作ったものに近そうです。
カレーパウダーは肉類用と魚用の両方を使ったり、日本にある食材で作りやすいようになっていることと、日本の調味料が使われているのが印象的でした。

鯛のカブト割りの前にヒレやウロコを取り、エラを取り丁寧に洗います。
そして鯛の口に包丁を入れて、一気にまっぷたつ!
全然大変そうに見えませんでした。
(でも実際にやったら大変なんでしょうねf(^^;))

 

タマネギは具材として大きくカットしたものと、炒める分でスライスして使い分けていました。
これにはびっくりです。
よくある飴色タマネギまで炒めると苦味が出てしまうので、具として使って甘みも出したいからだそうです。

 

ニンニク、生姜などをみじん切りにしていくのですが、アスリーさんのみじん切りがものすごく細かい!
フードプロセッサーもあるのに、みじん切りは包丁で丁寧に刻んでいます。
「フードプロセッサーとかを使うのは楽だけど、料理を教えてくれたお母さんに怒られる」
「(もうお亡くなりになりましたが)みじん切りも手抜きできない。お母さんが見てるから」

アスリーさんがそう仰っていたのが、とても印象に残っています。
レシピを淡々と進めるのではなく、時に(大いに?)脱線しつつ、そのシェフの生い立ちや育った地域のことなどを色々と聞きながら調理を進める、マレーシア料理教室のスタイルが私はとても好きです。

 

ホールスパイスとカレーリーフを油でテンパリングして、タマネギ、ニンニク、生姜を炒めてからパウダースパイスを加えて炒めます。
油が浮いてきたら具材の煮込みになります。
トマト、オクラ、ナスなど夏野菜がたっぷりで、栄養満点ですね。
鯛も煮込んでいきます。

もうひとつ、今日は羅漢果(ローハンコー)という料理も習いました。
これは中国系漢方をたっぷり入れて、2時間以上煮込んだヘルシーなデザートです。
咳止めや熱さまし、美肌効果などがあるようです。
風邪にもいいそうです。

さて、料理が出来上がったようです!



ちょーうめー!!!( ゜∀゜)ノィィョ
マレーシアのカレーですから、もちろん手でいただきました。
これはたまりませんね!
ご飯でたっぷりいただいた後に、ビーフンにカレーソースをかけていただくと、これまた絶品です!



食後はローハンコーです。
氷を直接入れて冷やすのがマレーシアンスタイルだとか。
ナツメ、クコの実、ロンガン、キクラゲなど馴染みのある漢方食材もゴロゴロ入っています。
これは身体に良さそうです。
甘くて身体にすーっと染みわたる美味しさでした。

アスリーさんのカレーが習えたのは、ものすごく嬉しかったです!
次回のカレーつくろうずで作って、皆さんに召し上がっていただきたいです。

それでは、失礼します。

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【ランカウイ食い倒れ旅行2013まえがき】大地の木の満腹ランチセット

こんばんは。

ランカウイ旅行の初日ですが、初めて羽田空港からAirAsiaでマレーシアへ飛ぶので、24時近くの深夜発になります。
その日は午後から仕事を休みにしました。
ちょうど旅行の買い出しで高田馬場に行くことにしたので、大地の木のランチへと繰り出しました。
平日のランチには普段は行きたくても行かれませんしね。

この日は金曜日の13時過ぎに訪問しましたが、何と超・満員ッ!
相席で何とか滑り込みました。
店内には若い女性客も多く、本当に人気店だと伺えます。
この日はせっかくなので、お得なペナン海老そば&チキンライスのハーフ&ハーフセット(1080円)にしました。

しばらく待っていると、まずペナン海老そばが運ばれてきて、それから海南チキンライスが運ばれてきました。



楽しみにいただきました。
どちらのメニューも何人かで訪問したときにシェアしたことはあるものの、単品をひとりでいただいたのはほとんど記憶にありません。
ペナン海老そばは、以前は中華麺でしたがこの日はフォーでした。
※アスリーさんから後日伺ったところ、ランチタイムはフォーでの提供がデフォルトだそうです。
ただし、お願いすれば中華麺でのオーダーも対応可とのことです。

うーん…海老の旨みがたっぷり入ったスープがたまらなく美味しいです!
真っ赤な見た目ほど辛くはなく、とても美味しくいただきました。
また、じっくり1人で全部いただいたので、スープは以前料理教室で教わったサンバルソースを海老のスープでのばしているのかな?と、何となく味の構成要素が想像できた気がします。
今度自宅で作ってみようかな。
いつかペナン海老そばも料理教室で教わってみたいです。

海南チキンライスは画像では写っていませんが、ランチタイムでも赤いチリベースのタレと黒い醤油ベースのタレの2種類が付いてきます。
鶏肉もライスもたっぷりで、とてもハーフサイズとは思えません。
それぞれのタレで、旨みの染みたご飯と一緒に美味しくいただきました。



さらにサラダとデザートにアイスコーヒーのサービス付きです!
麦を使った冷たくて甘いデザートは、日本ではあまり想像ができないかと思いますが、他の東南アジアでは麦以外にも米や豆類やコーンなどがデザートに使われます。
ボリュームとコスパが抜群で、大満足でした!ヽ(´∀`)ノ
24時間以内には現地で色々食べられるのに、マレーシア料理店に行かなくてもという気がしないでもないですがf(^^;)

アスリーさんに(ペナンではありませんが)今日から行ってきますと挨拶して、お店を後にしました。
アスリーさんから元気をいただき、現地でも何か良いことがありそうな、そんな予感をもちながら羽田空港へと向かいました。

それでは、失礼します。

※1日単位での旅行記は私のサイトで更新していきます。
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アゴンバースデー@大地の木に参加してきました

アゴンこんばんは。

さる2013年6月、いつもお世話になってますマレーシアごはんの会のイベントに参加してきました。
今回はマレーシアの国王(アゴン)のお誕生日をお祝いするお食事会になります。
マレーシアには13の州があり、そのうち9の州にスルタンと呼ばれる君主がいます。
君主は世襲制で、5年ごとの持ち回りでマレーシアの国王(アゴン)に就きます。

ここまでは新婚旅行のときから知っていたのですが、王族のテーマカラーが黄色と決められていることや、王族に対しては通常のマレー語ではなく日本語でいう尊敬語みたいな言葉が用いられることなどは知りませんでした。
マレーシアの文化を深く知る機会が持てるのは嬉しいです。

この日は大地の木でお昼の部と夜の部の二部制で、どちらも満員と大盛況でした!
私はお昼の部に参加してきました。



この日はまさに王様カラーの黄色尽くしの料理となりました!
ちなみに王様が黄色なので、本来は私たちは黄色はNGなのですが、お祝いの気持ちということでこの日は参加者は何か黄色のものを身に付けての参加になりました。

まずは大地の木ビールサテをいただきました。
サテは黄色くないじゃないかって?いえいえ。
サテを作ったことをある人ならお分かりですが、ビニール手袋をしないと、手が真っ黄色に染まってしまいますよ(ノ∀`)タハー

キャベツのターメリック炒めと、お品書きになかったのですがタケノコと海老のココナッツとターメリックの煮込み料理が出てきました!
どちらも美味しかったですが、タケノコの煮込みは歯ごたえがいいのと、唐辛子のピリッとした味が後を引く感じでした。
煮込みのベースは、だいぶ前に作ったナンカ・ルマックを彷彿とさせるものがありました。



お次はプルックニン(黄色いもち米)とグライアヤム(鶏の煮込み料理)です。
これ、うめぇぇええええ!!ヽ(・∀・)ノ
チキンカレーではないのですが、これはめちゃめちゃに美味いですよ!
黄色いもち米との相性は抜群でした。
そして黄色くターメリックで色付けしたビーフンに、マトンスープです!
大地の木でマトンスープをいただくのは随分久しぶりです。
マレーシアではオックステールスープでしたが、2010年にペナンの屋台でいただきました。



屋台では食パンと一緒にスープをいただいたのですが、ビーフンとの相性も抜群ですね!
じんわり旨味が広がって、辛くもなくとっても染み渡ります。
改めて、Sangat Sedap!!ヽ(´∀`)ノ



デザートはボボ・チャチャで、黄色いお団子まで入っていました。
とにかく黄色尽くしの1日となりました。
料理の他に、冒頭の王様について学ぶ機会があり、さらにマレーシアのクイズ大会があったりでとても楽しめました。
毎回とても趣向を凝らしたイベントで、マレーシア出身の方とも知り合いになれましたし、とても得るものが多かったです。

とっても楽しかったです!
また次回のイベントも参加したく思います。

それでは、失礼します。

【過去記事】

マレーシアごはんの会でカレー祭り!ヽ(´∀`)ノ(2013.04.18)

マレーシアごはんの会@マレーカンポン中国正月料理に参加してきました(2013.02.23)
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第11回マレーシア料理教室@大地の木に参加してきました

こんばんは。

毎月2回開催されている、マレーシアごはんの会主催のマレーシア料理教室に参加してきました。
今回の会場は、高田馬場の大地の木です。



マレーシアごはんの会の古川音さん(左)と大地の木のアスリーさん(右)の軽快なトークで、終始和やかに教室は進行します。
アスリーさんの少年時代の思い出なども含めた話もあり、堅苦しい感じはまったくありません。

今回の料理はAyam Masak Merah(アヤム・マサ・メラ:鶏のトマト煮)とNasi Tomato(ナシ・トマト:トマトライス)です。
マレーシアの結婚式などのおめでたいときにいただく料理で、赤い料理をよく用いるそうです。
ただ、ナシ・トマトにアヤム・マサ・メラを合わせることは普通はないそうです。



ナシ・トマトはトマトの炊き込みご飯ですが、見た目と違ってスパイスがしっかり効いています。
アヤム・マサ・メラもただ煮込む訳ではなく、鶏肉にひと手間加えていました。



どちらも超うまーいです!ヽ(・∀・)ノ
これはまだ自宅などで再現してないのですが、近々作ってみたいです。
ただアヤム・マサ・メラは結構辛さが強かったので、自宅で作る際にはチリを減らすなどした方がよさそうです。

 

料理教室の内容もパワーアップしていて、現地での結婚式の模様や料理の説明などをスライド上映していました。
マレーシアの影絵の人形劇の模様も見ることができました。
マレーシアの文化も学ぶことができるのは有意義でした。



さらにこの日はマレーシアのメディアからの取材がありました!!
料理教室の模様が収録されて、音さんたちへのインタビューもありました。
後日マレーシアで放送されるのが楽しみです!
マレーシアの食や文化を日本で伝えるという活動を継続して続けてこられた、マレーシアごはんの会が現地で紹介されるというのはすごく嬉しいです。



左から音さん、大地の木の真子さん、そしてprimeworksのAnnahitaさんです。
(撮影ならびに掲載の許可をいただきました)

これからもマレーシアごはんの会の活動は、応援していきたく思います!
それでは、失礼します。

【関連記事】

マレーシア料理教室@大地の木でサテを焼きました(2013.03.09)

マレーシア料理教室@大地の木でクイティオ祭りですよ!(2012.12.05)

マレーシア料理教室@大地の木に参加してきました(2012.10.24)
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マレーシア料理教室@大地の木でサテを焼きました

こんばんは。

毎月2回開催されている、マレーシアごはんの会主催のマレーシア料理教室に参加してきました。
今回の会場は、高田馬場の大地の木です。

今回の料理はマレーシアの焼き鶏・Satay(サテ)と、マレーシアの炒飯・Nasi Goreng(ナシゴレン)です。
どちらもとてもポピュラーなマレーシア料理ですが、どのように作るかがとても興味深いです。

 

アスリーさんの軽快なトークを聞きながら、料理のコツを教わりました。
サテは上にかかっているピーナツソースも自作します。
ミキサーでピーナツやその他の食材を細かくして調理したりで、焼き鶏部分よりもむしろ手間がかかっていたのが意外でした。

 

鶏肉を竹串に刺すのは、参加者全員でその場で刺しました。
現地では鶏肉の他に牛肉、羊肉、ウサギなども使われます。
日本にお住まいのマレーシア人も参加されていましたが、その方もサテを一緒に刺しました。
これは楽しいですね。



おお、なんだこれ?Σ(゜д゜lll)
サテも焼ける、電子グリルをお店で購入したようです。
これで全部ではなく、半分はキッチンの奥で焼いています。



焼きたてのサテは鶏肉が柔らかく、出来立てのピーナツソースも美味しさ満点で素晴らしかったです!
この日のピーナツソースの余りを、参加者のお土産にしてくださったアスリーさんには本当に感謝です。
自宅で焼き鶏を作ったらこれでサテがいただけますね。



引き続きマレーシアの炒飯、ナシゴレンの調理にかかりました。
普通の炒飯の作りかたと違って、溶き卵は最後に入れるのではなく、具材より先に最初に入れていました。
こういう細かいところが分かるのも料理教室の醍醐味です。

あとはそれほど炒飯と違いはありませんが、マレーシアの調味料・サンバルと、素揚げした小魚(イカンビリス)が入ると、途端にナシゴレンとして成立します。
目玉焼きをトッピングして、完成です!



通常のナシゴレンと、小魚入りのナシゴレン・カンポンを美味しくいただきました。
さらにアスリーさんがサービスで、干し魚入りのナシゴレンを作ってくれました。
塩気のある干し魚を刻んだものからいい味が出ていて、あとナンプラー風味が効いています。
マレーシア料理のラインナップがまた増えました。とてもうれしいです!

 

素敵なデザートや、参加者のマレー式じゃんけん大会でレトルトカレーのお土産をいただきました!ヽ(・∀・)ノ

今後もできるだけ料理教室には通いたいですね。
それでは、失礼します。

【関連記事】

マレーシア料理教室@大地の木でクイティオ祭りですよ!(2012.12.05)

マレーシア料理教室@大地の木に参加してきました(2012.10.24)
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マレーシア料理教室@大地の木でクイティオ祭りですよ!

こんばんは。

毎月2回開催されている、マレーシアごはんの会主催のマレーシア料理教室に参加してきました。
会場となるお店は、八丁堀のマレーカンポンと高田馬場の大地の木が毎月交代で開催になるのですが、今回は大地の木です。

今回学ぶ料理はこちらです。



フォー…ではなく。
マレーシアで広く使われている幅広麺のKoay Teow(クイティオ・粿定)を使った料理です。
新婚旅行でマレーシア(ペナン)に行ったときに、辛いものが食べられないヨメさまにとって救いだったのがこのクイティオでした。
炒めた麺に海鮮あんかけをかけたものが辛くなくてとても美味しく、大変助かりました。
作りかたを習って、自宅でもぜひ再現したいものです。
フォーの乾麺で今回は代用するようです。
自宅に買い置きがあるので、これで作れるなら嬉しいです。



今回はクイティオの料理ですが何品か作るようです。
まず最初にクイティオの乾麺の上手な戻しかたを教えてもらいました。
これだけでもとてもためになりました。

 

まずはマレー系の炒め麺のKoay Teow Goreng(クイティオ・ゴレン)とスープ麺のKoay Teow Soup(クイティオ・スプ)の調理を見学して学びます。
材料と調味料を揃えたら、とても短時間で簡単にできました。



まずはクイティオ3変化です!ヽ(・∀・)ノ
上からクイティオ・ゴレン、クイティオ・スプ、ワッタンフォーファン(あんかけクイティオ)です。
寒い季節にニンニクの効いた、あっさり塩味のスープにツルツルと軽い食感のクイティオはとても温まります!
ワッタンフォーファンは、まさにこれ!というあんかけ麺でした。
まだ料理してませんが、ヨメさまのために作らなくちゃ!
そしてクイティオ・ゴレンですが、現地でよく見かけた有名なChar Koay Teow(チャー・クイティオ)は中華系とのことです。
サンバルとマギーチリソースの甘辛い味付けはハマりますね。
とっても美味しいです!ヽ(・∀・)ノ



さらにサービス精神旺盛なアスリーさんはChar Koay Teowも作ってくださいました!
褐色の色は中華系の黒醤油を使うためだそうです。
炒飯系や焼きそば系の料理は、その国々で調味料が違いますが、どれも美味しいですね。
食べまくりましたが、お米の麺で軽いからペロリと平らげてしまいました。

ちなみに大地の木ではChar Koay Teowを提供していますが、オーダーすればKoay Teow Gorengも提供してくれるそうです!
食べ比べをしてみるのも面白いと思いますよ!ヽ(・∀・)ノ



薬膳効果が抜群にありそうなデザートもいただいて、今回も大満足で非常にためになる教室でした。



左から大地の木の真子さん、アスリーさん、そしてマレーシアごはんの会の音さんです。
(撮影ならびに掲載の許可をいただきました)
今回も大変お世話になりました!

次回の大地の木での料理教室は12月9日と23日の予定です。
次回も非常に魅力的な料理とアスリーさんの軽快で勉強になるトーク、そして音さんの細やかな進行とマレーシア好きな参加者の方々とご一緒できるのが、とっても楽しみです!

それでは、失礼します。

【関連記事】

マレーシア料理教室@大地の木に参加してきました(2012.10.24)
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マレーシア料理教室@大地の木に参加してきました

こんばんは。

マレーシアごはんの会で、マレーシア料理教室を毎月2回開催しています。
8月は高田馬場の大地の木では初めての開催となりました。
マレーシア料理を習うだけでも魅力的なのに、大地の木でアスリーさんから習えるなんて、そら行かない訳にはいきませんよ!
という訳で、参加させてもらいました。

今回習う料理はナシレマと、サンバルプタイです!
ナシレマはついこの間のランカウイ旅行で沢山いただいたばかりですが、実際に自宅で作れたら楽しそうです!
サンバルプタイは大地の木や馬来西亜マレーで、毎回のように注文しているので数10回はいただいています。
それも自宅で作れたら、たまりませんね!
楽しみにお店に向かいました。



あれ?(;゜д゜)ポカーン

しばらく来ない間に内装が変わって、写真などがなくなっていました。
これから新しくディスプレイしていくそうです。
そして教室の開始です。
基本的にはマレーカンポンでの料理教室と同様に、シェフの料理の実演を間近で見て説明を受けることになります。



主催の古川音さん(左)と大地の木の鉄腕シェフのアスリーさん(右)の挨拶がありました。
アスリーさんは正装してて、格好良かったです!ヽ(・∀・)ノ



ナシレマの準備にとりかかりました。
ココナッツミルクでジャスミンライスを炊き、小魚を素揚げします。
サンバルイカンビリス(小魚のサンバル炒め)も作りますよ!
後でバナナの葉でご飯を包みますが、綺麗に丸くカットされていました!
(葉っぱのままはアメ横で売っているのを見たことがありますが、丸くカットしたものもあるそうです)

イカンビリス目の前で調理してもらえるというのは、これは本当に贅沢な機会ですね。
できたてのサンバルイカンビリスを味見しましたが、味の輪郭がはっきりしているのがよく分かりました。
少し時間をおいて味が馴染んだものも好きですが、これもいいですね!



そしてプタイ豆です!ヽ(・∀・)ノ
これはもう作業後ですが、豆を2つに手作業で割りました。
今までいただいたサンバルプタイは、手の込んだ下準備があったんだなぁと思いました。
これを他の食材や調味料と炒めて、大地の木のあのサンバルプタイが完成します!

ナシレマのご飯も炊けましたので、バナナの葉で包む作業に入りました!



めちゃめちゃ楽しいです!ヽ(・∀・)ノ
参加者全員で包みましたが、人によって個性が出て面白かったです。
欲張ってご飯を多く入れすぎると包むのが大変でした。
1人2個ずつ包んで、いただきますよー!



ちょーうめー!!( ゜∀゜)ノ ワチョーイ

ココナッツミルクで炊いたしっとり甘いご飯にピリ辛のサンバルイカンビリス、ピーナッツの歯ごたえが香ばしくて、ここにサンバルプタイまで混ぜていただきました!



そりゃまずかろうはずがありません!!
手食でモリモリといただきました!



デザートには緑豆とココナッツのデザートとコーヒーで大満足でした!
ナシレマは1個持ち帰りました。



今回もお土産の消しゴムはんこなどをいただきました。
毎回細やかに会の準備がされていて、オフ会を開催している身としては爪の垢をいただいて煎じたいですよf(^^;)
ナシレマはバナナの葉で包んでいるのをよく見ますが、バナナの葉の殺菌作用だけではなく、葉っぱの水分でご飯が冷えるので、保冷により痛むのを遅らせる効果もあるなど、初めて聞く話もあって非常に有意義でした。

こういうのはレシピ本やクックパッドでいくら料理しても、なかなか分かりません。
やはり直接ナマの情報を教えていただけるというのは、貴重ですね。
また次回も参加します!ヽ(・∀・)ノ

それでは、失礼します。
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大地の木でマレーシアオムレツをいただきました

こんばんは。

さる4月15日(日)に第5回カレーつくろうず!が開催されました。
私は過去フィッシュヘッドカレー、肉骨茶、鶏レバーのルンダン、ペナンラクサと作らせてもらいました。
今回は何にするかなぁと思って、ペナンで購入したレシピ本をめくっていると牡蠣のオムレツがありました。

お、これ作ってみたらいいんでね?と思い、今回もつくる側で参加させてもらったのですがひとつ問題が。

私、この料理を現地で食べたことがありません(´・_・`)

これはいかんですよ。
屋台の名物料理らしいのですが、見かけたこともありませんでした。
当日参加される方に何か聞かれてもテキトーなことしか言えないのでは困ります。
という訳でマレーシアごはんの会の音さんに相談してみたり、Youtubeで動画を漁ってみたり、他の方にもどういう感じの料理なのか相談しました。

でも結局は自分で食べてみないことには、と思い出かけました。



まずは高田馬場の大地の木です。
ここにはマレーシアオムレツがメニューにあるのを覚えていました。
今まで大地の木には何度も足を運んでいましたが、マレーシアオムレツを注文したことはありません。
オーナーシェフになったアスリーさんが、週に1日くらいしかお店にはいらっしゃらないと聞いていましたので、もしアスリーさんがいなくても、別の方に相談してみようと思い、レシピ本持参で伺いました。

大地の木この日はちょうどお店の看板娘(?)の真子さんがいらっしゃいました!ヽ(・∀・)ノ
まずは大地の木ビールを注文して、喉を潤しました。

そしてお目当てのマレーシアオムレツを注文しようと思ったら、アスリーさんがお店にいらっしゃいました!
これは嬉しいです!
何でも今後はお店に常駐するようになるとか。
正直言うとアスリーさんがいないかもしれないと思うと、お店への足も遠のいていましたので、オムレツのことを教えてもらうよりこちらの方が嬉しいニュースでした。

そんな訳で、早速アスリーさんにオムレツの件を相談してから、焼いてもらいました。
待つこと数分、マレーシアオムレツが焼きあがりました。



すごく良い香りです!
楽しみにいただきました。



スペインオムレツのように両面が焼いてあるタイプで、表面がパフッとした感じです。
以前May先生のタイ料理教室で教わりましたカイジャーオのような感じですね。
ニラ、チャーシュー、赤ピーマンなどが具になっていました。
卵にもしっかりナンプラーやオイスターソースで味付けがしてあるようで、ケチャップやチリソースはあまり必要ありません。
これだけでもビールにぴったりです!

これ、うんまーい!ヽ(・∀・)ノ

ペロッと平らげてしまいました。
これは今まで注文してなかったのが悔やまれました。

カレーや各国のスパイスなどを使った料理が並ぶ中で、ワンポイントにこういう料理があっても面白いかなと思いましたので、ぜひつくろうず!で作ってみたくなりました!

アスリーさんには、快く相談に乗っていただきまして本当に感謝です。
また伺わなければいけませんね。

それでは、失礼します。

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