【牛たん】新宿ねぎしのがんこちゃんカレーをいただきました【Since1981】

こんばんは。

先日、妻と新宿で夕飯をいただくことにしました。
向かったお店はこちらです。


新宿ねぎしエルタワー店です。

新宿を中心にチェーン展開している牛たんと麦めし・とろろ・テールスープの定食が有名なお店です。
サイトによると1981年に歌舞伎町にお店を出したのが最初とのことです。
学生時代から新宿の各店舗をよく利用していて、今でも年に何度か妻と利用していますが、今年で40周年というのに結構びっくりしました。

■新型コロナウイルスに対するお店の取り組みは?


カウンター席は左右の仕切り、向かい合うテーブル席は向かいにもアクリル板の仕切りを設けています。
メニューは定食を中心にしているため、今までは店内利用のみでしたが昨年から持ち帰りの提供も開始しています。
持ち帰りにはテールスープ・とろろは付かないそうです。

今回ご紹介する新宿ねぎしですが、2020年10月頃からカレーの提供を始めています。
その名もがんこちゃんカレーです!
焼き肉でも提供している赤たんという部位をねぎしではがんこちゃんといいますが、それを煮込んだカレーだそうです。
昨年訪問したときに普通に定食を注文してからメニューで発見して、すぐにまた行きたいと思っていました。

がんこちゃんカレーですが、いわゆる1皿のカレーライス的な提供はしていません。
単品の提供(400円)か、カレーに牛たん、ミニサラダ、麦めしなどを付けたセットが1000円からあります。
上記のカレーとのセットだとテールスープととろろ、辛子みそ・漬物が付いてきません。
他の定食のテールスープを300円でがんこちゃんカレーに変更もできます。
テールスープととろろがないのは寂しいので、定食に単品で追加しました。

しばらくして、まずは定食が運ばれてきました。

トリプルセット(牛ロース2枚、豚ロース1枚、豚旨辛焼2枚、麦めし、テールスープ、とろろ、辛子みそと漬物:1000円)です。
麦めしのお替わりができますので、いつも焼き肉とで1杯、辛子味噌と漬物で1杯、とろろで1杯という感じで食べすぎてしまいますf(^^;)
今回はカレーもありますので、おかず中心でいただくことにします。

いつもの味を満喫していると、お目当てのカレーが運ばれてきました。


大きめのマグカップくらいの容器に入っています。
他のメニューでごろごろビーフシチュー(単品400円)があります。
以前ビーフシチューはいただいたのですが、見た目はそっくりです。
ちょうど麦めしをお替わりしたので、そこにカレーをかけてみました。


とろろと漬物も添えて、いただきます。
カレーは前述のビーフシチューのような、デミグラスソースっぽい濃厚な仕上がりです。
スパイスの香りはしますが辛さはあまりなく、万人向けだと思います。


分厚くカットされて煮込まれたがんこちゃんは、柔らかくて非常においしいです!
これだけ大きな牛たんが3切れ入っていて、単品400円は非常にお値打ちですね。
さらに嬉しい誤算だったのは「カレーにとろろって合うの?」と思いながらいただいたところ、これが意外にもマッチします。
ダシでのばした大和芋の口当たりのよいとろろが、濃厚なカレーをさっぱりさせてくれました。
せっかくここでいただくのですから、ぜひともカレーにはとろろとテールスープを付けてほしいと思いました。

想像以上においしく、満足できました。
元からねぎしは圧倒的なコストパフォーマンスに店員の接客も良くて気に入っていたのですが、カレーがメニューに追加されたことで、ますますお気に入りのお店になりました!ヾ(*´∀`*)ノ
次回もまたがんこちゃんカレーをいただきたいと思います。

それでは、失礼します。

※店舗情報はサイト等をご確認ください。
現在は営業時間の変更などもありますので、事前の確認をおすすめします。

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【東銀座】喫茶室 檜のカレーライス温野菜のせをいただきました【歌舞伎座】


こんばんは。

新年には浅草公会堂で新春浅草歌舞伎を観劇するのが恒例行事でした。
ただ、今年は新型コロナウイルスのために浅草の公演がなくなりました。
その代わりに歌舞伎座に、新春浅草歌舞伎に出演していた歌舞伎俳優の面々が出演することになったので、歌舞伎座に行きました。
妻は何度も足を運んでいますが、私は初めてです。
東銀座駅から直結で、アクセス抜群ですね。

■新型コロナウイルスに対する歌舞伎座の取り組みは?

報道などでご存知の方も多いと思いますが、以下の取り組みをしています。
●チケットは座席の間隔を開けて販売、1列目は販売せず
●観劇の際はマスク着用、「◯◯屋!」という役者にかける掛け声(大向こう)は禁止
●入場時は切符をスタッフに見せ、自身で切符を切り半券を入れる
●サーモグラフィー・体温計で検温
●手指の消毒をして入場
●会場内の飲食は禁止
●館内スタッフはマスクとフェイスガードの両方を着け、注意事項を以前は声掛けしていたのをボードの掲示にして発声をしない
●舞台は換気をして入れ替え時に消毒し、各部ごとに役者やスタッフも全て入れ替え

ここまで徹底して、ようやく2020年8月から舞台を再開できたようです。
声かけはできませんが、拍手などで観劇して違和感なく楽しめました。
観劇後に食事に行ってみたのはこちらです。


喫茶室 檜です。
こちらは歌舞伎座1階の外から入れるお店で、土産物店と隣接しています。
目と鼻の先にあるナイルレストランに行きたいところでしたが、妻と一緒なので今回はこちらに。


テーブル席20、カウンター3席くらいのお店で、檜を基調とした喫茶室です。
歌舞伎座の紋にあたる鳳凰の紋がティーソーサーやグラス、店内に施されていました。

■新型コロナウイルスに対するお店の取り組みは?

テーブルの間隔が広めに取られていて、アルコールの手指の除菌、サーモグラフィーの検温などがありました。
テーブルのペーパーナプキンはアルコール不使用で99%除菌でした。
会計後のテーブルや椅子もすぐに除菌していました。

メニューにカレーがあったので、カレーライス温野菜のせ(1000円)をオーダーしました。
11:00〜15:00の間はドリンク付きだそうです。
オーダーしてほとんど待たずにカレーが運ばれてきました。


温野菜が鮮やかです。
楽しみにいただきました。
カレーは細かくカットされたお肉やニンジンが入っている、普通の日本のもったりしたカレーです。
サツマイモ、ヤングコーン、レンコン、パプリカ、ズッキーニが固めにボイルされて乗せられています。
お口直しのブルーベリージャムのせプレーンヨーグルトをカレーにちょっと混ぜたりして、おいしくいただきました。


食後のドリンクに、デザートを付けました。


切腹最中です。
演目に合わせて期間限定で提供するメニューがあるみたいで、こちらは忠臣蔵が演目にある期間だけいただけるようです。
あんことぎゅうひが挟まれた最中で、ユニークでおいしかったです。

歌舞伎座の建物内で静かでくつろげて、椅子の座り心地もよくてなかなかいい雰囲気でした。
海外からのお客さまが観劇したあとに、日本のカレーを召し上がっていただくのに最適なロケーションかなと思いました。
早くそのような日々がまた来ることを願っています。
ちなみに地下の木挽町広場にある歌舞伎茶屋にも隈鶏カレーというメニューがありました。

それでは、失礼します。

【店舗情報】

喫茶室 檜

住  所:東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座1階
電話番号:03-3545-6574
営業時間:9:00~19:00(18:30ラストオーダー)
休  日:なし
※諸事情で営業時間など変更になる場合あり

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【2021年初カレー】サンラサー in 偏愛食堂のランチプレートをいただきました【シブセイ】


こんばんは。

2020年のほぼ大半が新型コロナウイルスに飲み込まれていきました。
2021年も感染拡大が止まらないまま、さる1月8日に首都圏一都三県に2度目の緊急事態宣言が発出されました。
そんな中、西武渋谷店にやって来ました。
不要不急の外出は控えるべきですが、なるべく人との距離を保ちつつ目的地へと向かいました。
8階へとエスカレーターで上がった正面に、目的地がありました。


偏愛食堂です。
ひとつの味を極めた8人の「八偏人」が2週間ごとにプロデュースするレストランだそうです。
2021年最初はカレー細胞@松さんプロデュースで、東新宿のサンラサーが出店(1月6日〜18日まで)します!
平日ランチ限定でなかなか訪問できないお店ですが、偏愛食堂ではランチだけでなくディナー(20時まで)も提供しています!
2021年初カレーはこちらでいただきました。

■新型コロナウイルスに対するお店の取り組みは?


西武渋谷店入店時、偏愛食堂入店時のどちらもアルコールによる手指の消毒と検温があります。
偏愛食堂のテーブル席にはアクリルの仕切りが設けられていました。
店内は広めのテーブル席で50席ほどありますが、混んでないこともあり十分すぎる間隔が取られていました。

ランチタイムに訪問しましたので、サンラサーのあいがけランチプレート(1800円)をオーダーしました。
お店と同様に、日替わりサイドメニューをトッピングできます。
今回はゴボウのアチャールホタテのアチャールに、氷室豚低温調理マサラの香りを贅沢にトッピングしました。

しばらくして、カレーが運ばれてきました。


東新宿と変わらぬ見た目で、テンションが上がります!
楽しみにいただきました。

優しいスパイス使いは変わらずで、トロッとしたダールとそぼろ状のキーマとパラッとしたライスの相性は抜群です。


氷室豚低温調理マサラの香りは、とても柔らかくてお箸でちぎれるくらいのお肉でジュワッとした甘みとうまみがたまらなくおいしかったです!
合鴨のローストなどは周りに粗挽き黒コショウをびっしりすり込ませたりしますが、これは控えめなので他との調和が取れてました。


サンラサーといえば、アチャールが抜群に良いと私は思っていますが、この日も申し分なかったです。
一番右はレモンかマンゴーだったかな?南インド料理でよくいただくピックルです。
中央がゴボウです。この食感と染み込んだ酸味は本当にクセになります。
左がホタテです。以前に牡蠣をいただいたときも衝撃でしたが、魚介のアチャールはどれもすばらしいです。
カレーなしで、これだけ山盛りライスとでもペロッと食べられそうです。

残念ながらライスのお替わりや追加注文はできなかったので、ペース配分に気をつけながら全体を混ぜておいしくいただきました。

優しいスパイス使いで身体にも優しい味を作る、肝っ玉母さんのマリコリーラーさんのお店には常連が自然と集まります。
昨年はコロナ禍による自粛で飲食店はどこも大変でしたが、サンラサーは私が知る限りでありとあらゆる方向で動いたお店だと思っています。
休業、完全入れ替え制で営業再開、お客の安全を第一に再度の休業、知人のお店を応援する配達代行、レシピをnoteの有料記事で配信、カレーの冷凍販売…などなど。
さらに今年は年始から偏愛食堂に出店し、2月にはレシピ本も出版予定です。
個人店だから身軽に動けたというのもあるとは思いますが、お店の味だけでなく、そこに集まるお客さんたちとの繋がりを守るために頑張っている姿勢には、本当に頭が下がる思いです。

店名の由来:インドのサンスクリット語で「サン(集まる)」「ラサ(味)」からきています。「自分の身体を構成する、いちばん大事なところ」という意味、そして「いろいろな人がこの場所に集まって、そのご縁を繋ぎたい」という気持ちを込めました。(サンラサーのサイトより引用)

やっぱり、お店ってその中にいる「ひと」と集まる「ひと」、関わる「ひと」たちが好きなことが本当に大事だなと改めて思わせてくれるお店です。
2021年も大変な年が続きますが、全力でハンドリングしていくサンラサーを私も変わらず応援したく思います。

会場でもお会いしましたが、松さん、サンラサーとのコラボ、ありがとうございました!
今年もよろしくお願いいたします。

それでは、失礼します。

 

【過去記事】

【東新宿】サンラサーのわんぱく盛りプレートをいただきました【1年に1度?】(2019.06.16)

【東新宿】サンラサーのあいがけカレーをいただきました【祝移転!1日30食】(2018.05.22)←店舗情報載せてマス

【祝開店!】サンラサーで極上スパイスプレートをいただきました【ゴールデン街】(2017.05.09)※移転しました

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