【セブンイレブン】エリックサウス監修チキンビリヤニをいただきました【カレーフェス】

こんばんは。

先日ご紹介した、セブンイレブンのカレーフェスでの魯珈監修ろかプレートがなかなかのおいしさだったので、日をあけずに別のメニューも試してみました。
今回いただいたのはこちらです。


エリックサウス監修チキンビリヤニ(国産米使用)(税込669円)です!
魯珈の店主がかつて修行したお店で、Japanese Curry Awards初年度のメインアワード受賞店です。
いつも攻めの姿勢で常に話題を振りまいているお店の監修ということで、楽しみにいただきました。


レンジ加熱していただきました。
中央にはサラサラめのカレーソース、奥にはグリルチキン、カットトマトとピーマンが添えてあります。
ヨーグルトやトマト、スパイスで炊いたというビリヤニは辛口です。
カレーソースとチキンも辛口で、食べすすめるうちに結構発汗しました。

サラサラのカレーソースをビリヤニにかけつつ完食しました。
感想としてはおいしかったですけど、チキンビリヤニというのは「?」と浮かびました。

南インド料理原理主義者ではないので、日本米を使ってるからとか文句は言いませんけど、これってジャンバラヤといった方がしっくりこない?と思いました。
ジャンバラヤとはパエリアを起源にもち、アメリカのニューオリンズ周辺が起源らしい、炒めたお米をスパイスなどで炊き込んだ料理です。
私はジャンバラヤが結構好きで、ファミレスやスーパーなどで見かけるとオーダーします。
今回のチキンビリヤニは、予備知識なしでいただいたらカレー付きのジャンバラヤと思ったかもしれません。

参考までにエリックサウスで過去にいただいたチキンビリヤニです。
ハーブやナッツ、ドライフルーツの食感や味の違いや、お米も種類の違う炊かれたものが混ざっていて、味の構造がすごく複雑になっています。
加えて声を大にして言いたいのが、ライタの存在です。

ヨーグルトごはんに抵抗のある一般消費者はもちろん無視できませんが、今回のチキンビリヤニはかなり味の方向性がライス、カレーソース、具と似通っていました。
カレーソースをライタにして「辛さをマイルドにして味変もどうぞ」と添えるだけで、味にメリハリも付きますし、だいぶ印象も変わったのではないかと思います。

エリックサウスといえば、バルとして気軽にインドのスナックやおつまみをいただけます。
今回のカレーフェスでは、魯珈監修のメニューはろかプレートだけでなく、スパイシーカレー&魯肉飯おむすび 、カティロールスパイシーチキン、ルーロー麺 、炭火焼チキンティッカと多数揃っています。
エリックサウス監修はチキンビリヤニのみです。
魯珈監修の中からおつまみになりそうなメニューを、エリックサウスが監修しても良かったんじゃないかなと思いました。

総評としては、これを召し上がった方が「チキンビリヤニってこういうのなんだ、今度お店に行ってみよっかな」と思うかどうかが最初に頭に浮かびました。
とにかくもったいないな、と思ったのが正直なところです。

それでは、失礼します。

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【セブンイレブン】ろかプレートをいただきました【カレーフェス】

こんばんは。

セブンイレブンのカレーフェスが話題になっていますが、今回はこちらのカレーをいただきました。

SPICY CURRY魯珈さん(以下魯珈)監修のろかプレート(税込702円)です!
言わずと知れた超有名店の看板メニューを全国チェーンのコンビニで販売とは、楽しみです。
自宅でレンジ加熱して、いただきました。

上フタを外すと、ライスを覆うように楕円形のプラ容器があるので外します。
蒸気で結構熱いので注意ですが、ライスの形が崩れるのを防いだり、均一に温める効果もあるのかと思いました。

魯肉をライスの上に乗せて、いただきます!
奥に見えている卵は結構固まってしまってますので、崩しながらいただきました。
カレーはチキンですが、魯珈監修だけあってスパイスのざらっとした感じや、風味も再現度がかなり高いです。
魯肉も八角が効いています。
過去に魯珈監修のレトルトカレーに、市販のレトルト魯肉飯のお肉を乗せて、自宅でなんちゃってろかプレートをいただいたことはありましたが、魯肉飯にメンマが入ってたり、お肉の食感とかコレジャナイ感がありました。
今回は魯珈監修だけあって、お肉の脂身の比率や柔らかさもばっちりです!

最後まで大変おいしくいただけました。
魯珈のお店訪問のハードルは高いですが、ろかプレートを全国で気軽にいただけるのは素晴らしいですね。

近年、市販のレトルトカレーも名店監修は相当にレベルが高いです。
セブンイレブンの商品開発担当者も、そこもかなり意識して今回のカレーフェスを開催しているでしょうね。
他のお店(特にエリックサウス監修のチキンビリヤニ)も、期間内にいただいてみたいと思います。

それでは、失礼します。

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【暑気払いに】パチプルそうめんを作りました【超おすすめ!】

こんばんは。

経験したことない最高気温を連日記録する猛暑が続いてますが、お変わりないでしょうか。
我が家は梅雨の季節から庭のカレーリーフの鉢が急成長して、高さが1メートルを超えて花が咲きました!ヾ(*´∀`*)ノ
実は付きませんでしたが、とてもきれいな葉がたっぷり茂っています。

干渉し合ったり、重なる枝はカットしてジップロックで冷凍保存していますが、消費しなければいけません。
とはいえ、この猛暑ではなるべくキッチンで火は使いたくないものです。
というわけで、過去にカレーつくろうずでいただいたパチプルそうめんを作ってみました。

ただ、パチプルって何だろうとレシピをググったのですが、全くヒットしません。
かなり探して、11年前につくろうずで作られたKen MJさんご本人のブログ記事に辿り着きました。
過去に記事を拝見した覚えはあったのですが、拝読してパチプルの正式名称はパチ・プルスゥ(pachi pulusu)だと分かりました。
これでググったらたくさんヒットしました!ヾ(*´∀`*)ノ
Kenさんも仰ってますが、生ラッサムとも言うようで火をほぼ使わないメニューです。

レシピは上のKenさんの記事をご覧ください。
ナス、パクチーがうちになかったので割愛し、ニンニクと青唐辛子は使いませんでした。
冷蔵庫でカッチカチになってたタマリンドも消費できて良かったですf(^^;)
アレンジとして刻みトマトとみじん切りのショウガを加えて、少量の白だしを足しました。
トッピングに叩いた梅干しと刻んだミョウガと大葉を加えました。

火を使うのはカレーリーフやスパイス類のテンパリングのときと、そうめんを茹でるときだけでした。
盛り付けて、いただきます!

これ、超うめぇええ!ヾ(*´∀`*)ノ

辛味は刻みタマネギだけ少しする程度で、妻でもおいしく食べられました。
白だしを足したら、味がバチッと決まるのが面白かったです。
タマリンドの酸味でさっぱりといただけました。

妻から要望を聞いたので、後日また作りました。
今度はパクチーを用意して、ナスをレシピ通りグリルで焼いて皮をむきました。
青唐辛子の青っぽさの代用でピーマンを刻んで加えて、追加の具材として温泉卵ともやし、刻みオクラを足しました。


結構見た目が変わりましたが、こちらもとてもおいしくいただけました。
宮崎の冷や汁みたいな感じで、ご飯にかけていただいてもおいしそうです。
ただ、妻はスープは温かいのが好みということで、にゅうめん的なのでも食べてみたいと言ってました。
いずれ辛くないラッサム作ってにゅうめんにしてみます!

Kenさん、素晴らしいメニュー紹介をありがとうございました!
それでは、失礼します。

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【タクコ】基本のチキンカレーと基本の赤缶カレーを作りました【S&B赤缶】

こんばんは。

先月、定期的に観ている料理研究家・リュウジさんのyoutubeチャンネルでカレーのレシピの動画が上がっていたので観てみたのですが…。

印度カリー子さんとのコラボでした!(;゚д゚)ポカーン
これは観るしかないですね!
内容は初心者向け、基本中の基本のインドカレーでした。
詳細は動画を観てほしいですが、使うスパイスは3種類だけで材料は全部「1」というとっても分かりやすいレシピでした。

チリパウダーやホールスパイスを使わないインドカレーということで、これならうちの妻でも食べられそうです。
ぜひ作ってみようと思っていたら、youtubeからおすすめされた別の動画でこんなものが出てきました。

COCOCOROチャンネルというところで、大西哲也さんという方の動画になります。
私は存じ上げなかったのですが、この方も料理研究家で著書を出されていて、youtubeでレシピ動画をアップしているようです。

さて、この動画にある赤缶カレー粉とは言わずとしれたS&B食品のカレー粉です。
S&B食品のサイトに、赤缶カレー粉を発売した当時のレシピが掲載されています。
固形のカレールゥが発売されるよりも前のもので、小麦粉を炒めてルゥを作っています。
そのレシピを再現した動画になります。

実は実家暮らしの学生時代に、母から小麦粉を炒めて作るホワイトシチュー(小麦粉を炒めてから牛乳でのばして鍋で煮込んで仕上げていました)や、同じようなカレーも教わりました。
これらをブールマニエと言う、と当時母から教わりました。
懐かしいです。

こちらも詳細は動画を観ていただきたいですが、この赤缶カレーもカリー子さんのインドカレーと同様に、シンプルなカレーに仕上がっているようです。
どちらも基本のカレーでシンプル、辛さも赤缶カレー粉の量で調整できるので作ってみよう!と思いました。

今回の材料は簡単に揃うものばかりです。
中央のパウダースパイスは上からターメリック、クミン、コリアンダーです。
カリー子さんいわくタクコと覚えてください、とのことです。
この他に写真に撮り忘れましたが、プレーンヨーグルト、ニンジン、鶏もも肉、豚肉を用意しました。

タマネギを炒める工程はどちらのカレーにも共通してあるので、まとめて炒めました。
赤缶カレーはキツネ色、カリー子さんのカレーは茶色になるまで炒めるので、キツネ色の時点で炒めタマネギを取り分けておきました。
ここからさらに炒めて、しっかり茶色に炒めました。

ここから並行して調理していきます。
右は赤缶カレーで、具材と肉を炒めてから水を入れて煮込む、オーソドックスな日本のカレーの作り方ですね。
左はカリー子さんのカレーで、ざく切りトマトを炒めて水分をタマネギに吸わせ、パウダースパイス→肉の順に炒めて少量の水で蓋をして煮込む、インドカレーのマサラ作りと同じような工程になります。
基本のインドカレーは煮込み時間が短いため、仕上げだけ残して一旦火からおろしました。

空いたコンロで赤缶カレー粉のキモになる小麦粉炒めに取り掛かります。
ここは弱火でじっくり炒めないと、一気に焦げてしまいます。
ここだけは集中して取り掛かった方がいいですね。

細かな泡が出なくなり、このくらいの色になったら火からおろして、ぬれぶきんの上におき、フライパンの温度を冷ましてから赤缶カレー粉を投入して混ぜ合わせます。
「温度を下げてから赤缶カレー粉を加えることで、赤缶カレー粉本来の香りを損なわずおいしく仕上がります」とS&B食品のサイトにも大事なポイントとして書かれてました。
ここは結構意外なポイントでした。

以前マレーシア料理教室で、確かフィッシュカレーの回でしたが、カレー粉を水で溶いて炒めていました。
温度が高いところにカレー粉のまま入れると焦げやすいし、香りが損なわれるとシェフが話していました。
意外なところで話がつながりました。

あとは煮汁で炒めたカレールゥを伸ばしてから鍋に入れ、かき混ぜながら弱火で少し煮込んで完成です!
多めの砂糖と塩で最後に味を決めて完成になります。
味付け前に味見したら、ちょっと物足りない?という感じでした。
塩を足すだけでいいのかな?と思ったのですが、砂糖を入れたらドンピシャの味にまとまりました。
バーモントカレーとかのリンゴとハチミツ〜のくだりも、子供向けの甘口という他に、味をまとめる要素として使っているのかもしれませんね。

基本のインドカレーもヨーグルトと塩で味を決めたら温めて完成です!

基本のインドカレーと赤缶カレーの完成です!ヾ(*´∀`*)ノ
楽しみにいただきました。

ふぉぉおおおお!(;゚д゚)ポカーン

どちらもハゲしく(゚д゚)ウマー!

基本のインドカレーはスパイス3種類とは思えない完成度です。
ミニマムながらトマトとヨーグルトの酸味とタマネギの甘味、鶏肉の旨味などの構造がすばらしいです!

もう一方の赤缶カレーですが、こんなに鮮烈なカレー粉の香りが立ってるおうちカレーは初めてです。
見た目はごくごく普通の日本式のカレーですが、自分で作っておきながら度肝を抜かれました。
カレー粉の量をレシピの約半分に控えて作ったところ、中辛より若干甘口かな?って感じの味になりましたので、レシピ通りの分量だともっと刺激的になりそうです。

奇しくも8月1日よりカレールゥが一斉値上げとニュースで言ってました。
確かに市販の固形ルゥで作るのは手間がかからないですが、この手間をかけた分に見合う鮮烈な味と香りと抜群のコスパは魅力的ですね。

どちらのレシピも動画で共通して話してましたが、余白を感じられるレシピになっています。
キノコやお好みの具にアレンジしたり、隠し味などを足したりカスタムが楽しめると思います。

すぐにでも次回はアレンジレシピで作ってみたいと思える、素晴らしいカレー2種でした。
リュウジさん、カリー子さん、大西さん、ありがとうございました!

それでは、失礼します。

【関連動画など】

料理研究家リュウジのバズレシピ

印度カリー子のスパイスショップ

COCOCOROチャンネル

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