【東新宿】サンサールのネパールランチセットをいただきました【ダルバート】

こんばんは。

先日、東新宿に出かけました。
今回伺ったのはこちらです。


サンサールです。
近くのサンラサーがお休みの日だったので、ちょうど1年前に見かけたこともあり、訪問してきました。
最後に訪問してから12年も経ってしまいました。


13時過ぎの訪問ですが、気持ちの良さそうなテラス席でいただいているお客さんの他にも、ポツポツとお客さんたちが切れ目なく来ていました。
ここ新宿店は2001年10月オープンなので、もう20年以上になるだけあってさすがの人気です。
テーブルの間隔が広めで、ビニールシートで仕切りが設けられていました。
会計は現金だけです。

他のお客さんはナンとカレーのセットの注文が多いですが、今回もネパールランチセット(1050円・ドリンク付き)をオーダーしました。
今ほどネパールの定食・ダルバートはもちろん、南インドの定食・ミールスすら認知されるよりもずっと前から、ダルバートを提供していたのはすごいことだと思います。


楽しみにいただきました。

ニンニクの効いた優しい味のサラサラダールは南インドのダールとはまた別物のおいしさです。
塩味と旨味がばっちりの骨付きチキンカレーは、ナスと青菜入りですごくおいしいです。

ムラコアチャールは醗酵したダイコンの旨味がいいですね。
レモンの種のような風味の丸い豆が一緒に漬けてありました。
店員さんに聞いたら、豆の一種みたいです。
レシピなどググってみても名前は分かりませんでしたが、この豆がとてもいいアクセントになっていました。
余談ですが、ムラコアチャールのレシピを調べたら、日光に当てて醗酵させると初めて知りました。
とても興味深かったです。

青菜の炒めものもおいしくて、どれもごはんが進みます。
そのごはんがお替わり無料なのもポイント高いです。
ミールスのお替わりを現地でいただくように、店員さんがごはんの量をこのくらい?とサーブしてくれるのも嬉しかったです。


ホットチャイを食後にいただいて、ひと息できました。
久しぶりにいただいたダルバートは、変わらぬ安定の味でした。

小岩店は1999年オープンで、本八幡店が2016年にオープンしていて、堅実にお店の味を守っているのが嬉しいです。
いつか小岩のサンサール本店にも伺ってみたいです。

それでは、失礼します。

【過去記事】

第2回CCUmeeting in サンサール(2010.06.27)

ダルバートランチ in サンサール(2008.03.06)

悪代官さまと行くカレーツアー in サンサール(後編)(2008.02.02)

悪代官さまと行くカレーツアー in サンサール(前編)(2008.01.30)←店舗情報載せてマス

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【大手町】ゼロツーナシカンダールトーキョーのベジタリアン・ナシカンダールをいただきました【Sedap!】

こんばんは。

平日夜の大手町に繰り出して、ゼロツーナシカンダールトーキョーに再訪しました。
週末の昼間に訪問したときはオープン直後ということもあり混雑していましたが、4カ月ほど経って少しは落ち着いたでしょうか。


この界隈は新宿と違って、夜の人通りが極端に少ないですね。
お店も空いていて、ゆっくり落ち着いていただけました。
20時前に訪問したときには、一部のカレーが売り切れになりそうな感じでした。

今回のオーダーですが、最小構成でオーダーしてみました。
初回訪問時はご祝儀気分で店内も持ち帰りもトッピングを含めて盛り沢山にしていただきました。
文句なくおいしかったのですが、あれだけ追加すればおいしいのは当たり前にも感じました。
という訳で、一番安いメニューでトッピングの追加などもしないでいただいたら、満足度はどんな感じかを試してみました。

最小構成は1000円のシンプルナシカンダールなんですが、私がメニューを見落としてしまい、1100円のベジタリアン・ナシカンダールをオーダーしました。
違いはポテトギーロースト(100円)がトッピングされている点です。

ライスはナシブリヤニにしたいところをグッと我慢して、ベーシックライスの普通盛りにしました。
副菜はカブとダイコンのココナッツ煮とキャベツとニンニクの芽の炒めにライタを付けました。
この副菜3種類にカレー2種類チョイス(限定カレーを除いた、肉や魚介のカレーでもOK)というのは、最小構成でもすごく太っ腹です。
むしろマレーシア現地よりもお得かもしれません。

季節野菜のベジマサラと、骨付きチキンカレーをチョイスしました。
モヤシとオクラも付けてもらって、ポテトギーローストも乗せて1100円です。

ドリンクも今日は付けませんでしたが、オープン当初はなかったテタレがメニューに追加されていました!ヾ(*´∀`*)ノ
しかもお替わり1杯ができて250円は破格ですね。
マレーシアの茶葉を使って試行錯誤されてるそうで、今後がとても楽しみになりました。


今回も楽しみにいただきました。
プレーンライスでも物足りなさは全然感じませんでした。
骨付きチキンカレーにはホールの八角、季節野菜のベジマサラには黒コショウのホールがガッツリ入ってましたので、ライスと一緒にガシガシ噛んでいただきました。
気前の良すぎる骨付きチキンたっぷりのカレーは爽やかな酸味で、ジャガイモや野菜がゴロゴロ入ったトマトベースのベジマサラは野菜のおいしさを引き出していて、どちらも非常においしいです。
ポテトギーローストには一緒に揚げタマネギがたっぷり入っていて、甘みとコクに食感がとても楽しめました。


ライタやテーブルに備え付けのチリバディを少しずつかけて、辛さを調節しながら全体を混ぜつつ、とてもおいしくいただきました。
このチリバディも、唐辛子を醤油に漬け込む印象でしたが、こちらのお店では細かい色々な材料が漬けこまれていて、辛さよりも甘さや旨味が感じられます。

ほぼ最安値のオーダーでも全然物足りなさはなく、完食して大満足です。
1000円ぴったりのシンプルナシカンダールでも良いですね。


店内のテレビに映るマレーシアの映像をぼんやり眺めつつ、次に行かれるのはいつになるかなと思いながらいただくナシカンダールは格別でした。
ぜひまた伺いたいと思います。

それでは、失礼します。

【過去記事】

【大手町】ゼロツー ナシカンダール トーキョーのテイクアウトをいただきました【Boleh Bungkus】(2022.02.23)

【祝開店!】ゼロツー ナシカンダール トーキョーの店長おすすめプレートをいただきました【大手町】(2022.02.21)←店舗情報載せてマス

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【祝JCAメインアワード受賞!】TAPiRのチキンカレーなどをいただきました【牛込神楽坂】


こんばんは。

Japanese Curry Awards 2021(以下JCA)メインアワードを受賞したTAPiRへメダルを渡しに、カレー細胞:松さんと一緒にお店に伺いました。
JCAのメインアワードに選出された審査員のコメントを一部引用します。

オリジナリティあふれる料理はカレーとかカレーじゃないとか、そんなことは関係ない世界。訪問するたびに驚きがあり、でもびっくりだけではない旨さ。
(文:三吉)

メニューも独特なら素材使いやその組み合わせに度肝を抜かれ、脳が少し混乱しながらも食べてみると抜群においしく楽しい、ということが度々起こる。まるでストリートアートのような料理だと思う。
(文:鈴木智昭)

私も全く同感です。
これまで何度も訪問してきましたが、ご無沙汰していたら新大久保のお店から移転して、1年半ほど前から牛込神楽坂にお店を構えているそうです。
という訳で行ってきました。


お店は牛込神楽坂駅を出てすぐの交差点にあるようです。
ビルの2階とのことですが…。
真ん中の細い階段を登っていくと、ガールズバーの看板があります。
本当にここで良いのか少々不安になりながら進むと、その先に入口がありました。


今回のお店も、変わらずにアングラ度が高い場所ですね。
お店はテーブル席とカウンターで5〜6名くらいです。
コロナ禍になってからは2〜3名までの入店にされているそうです。
前のお店のように内装をペインティングされたり、椅子やテーブルがDIYで作られたりはあまりされていないようです。

まずはお料理をいただきました。
最初にやってきたのはこちらです。


鰹と新茶です。
パッと見はミャンマーのお茶の葉サラダのラペットゥですが、いただくと鰹の切り身が入ったサラダで、ほぐしたオレンジの酸味などでさっぱりといただけます。
いきなり度肝を抜かれながら、変わらないTAPiRのお料理に嬉しくなりました。


続いてはチキンカレーです。
こちらはタイのパネーンやチューチークンのような汁気の少なめな、甘口のカレーが鶏肉に絡んで、とてもおいしいです!ヾ(*´∀`*)ノ
辛さは変更できますが、通常レベルの中辛で頼んで正解でした。
焼きナスや散らしたブロッコリーとも相性抜群です。
長粒種のご飯がどんどん進みます。


一緒に出されたスープは辛さやスパイシーさはあまりありませんが、底には沈殿した豆やスパイスがあり、ザラッとしています。
これも一見ラッサムのようで、全然別物ですね。


デザートは抹茶とバナナの水羊羹マサラティです。
バナナの入った抹茶のスイーツで甘さがあります。
底に敷いているのは粟などの雑穀でしょうか。
プチプチした食感が楽しめます。
洋酒をさっとかけてあり、フワッと漂うアルコールと一緒にマララティをいただくと、まるでラムチャイをいただいているような高揚感に包まれます。

どのお料理も素晴らしく美味しかったです!
毎回思いますが、食べる前の先入観を見事に覆してくれるTAPiRさんの手腕には脱帽です。

ぜひまたお店に伺いたいと思います。
現在は平日ランチ、金曜夜がディナー営業しているそうです。
営業予定は公式Instagram公式Twitterを確認してください。

それでは、失礼します。

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TAPiR過去記事リンク集ですよ

【店舗情報】

TAPiR

住  所:東京都新宿区神楽坂5-26 カグラザカ5 2階

電話番号:未確認
営業時間:月曜日〜金曜日11:00〜16:00(金曜のみ18:00〜20:00も営業)、土曜・日曜9:00〜16:00
※営業時間は変更の可能性があります。公式Instagramを事前にご確認ください。

休  日:不定休

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