【新宿】イレブンイマサのチキンカツカレーをいただきました【since1964】

こんばんは。

仕事納めの帰り道、今年のカレー納めは度々お世話になったこちらに立ち寄りました。

1964年オープン、来年60周年の老舗カウンターカレー店です。
Japanese Curry Awardsのメインアワードを受賞してから、早いものでもう5年になります。


券売機が電子マネーにも対応しました!ヾ(*´∀`*)ノ
これは個人的にめちゃ嬉しいです。
JCA受賞時にイマサの事務所で社長さんにお話を伺った際に、
券売機の電子マネー対応は考えていますが、現時点では客層と合ってないかと思います。
あとうちのメニュー数のボタンをカバーできる自販機メーカーがないんです。
…と仰っていました。

松屋みたいに液晶タッチパネルじゃなく、メニューがボタンのままで電子マネー対応になってくれたのは、利便性を考えるととてもいいことだと思いました。

今回はチキンカツカレー(620円)にしてみました。
今回も着席してすぐにカレーが運ばれてきました。


カツにカレーがかからない、イマサの盛り付け方はやっぱりいいですね。
楽しみにいただきました。

ザクザクの衣に柔らかい鶏肉のカツは薄めですが、甘口めのカレーとの相性もよく、ライスと一緒にペロッと平らげました。
変わらない味で、今回も大変満足できました。

来年の60周年イヤーも、変わらずに頑張っていただきたく思います。
それでは、失礼します。

【過去記事】









イレブンイマサのマーブルカレー(2006.08.10)←店舗情報載せてマス

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【祝10周年!】Japanese Curry Awards 2023に今年も参加しました

こんばんは。

今年もJapanese Curry Awards(以下JCA)の季節がやってまいりました。
2014年からで早いもので10度目になります。
※Japanese Curry Awardsとは何ぞや?という方はコチラをご覧ください。
 ※過去のアワードについてはJCA公式サイト
を参照ください。

今年のノミネート選出は従来の11名に加えて、新たに以下の皆様にも
ご協力いいただきました!
ハラ☆デリックさん
カレー哲学の清水さん
東京ダルバートMAPの田嶋さん
カレー三兄弟からタケナカリーさんと福岡さんのお二方

しまじろさん(カレー401
ropefish(カレー細胞)さん(カレー細胞
三嶋達也さん(「口癖はカレー」主宰)
鈴木さん
さいちゃん

私(USHIZO)
※順不同

今年のメインアワードは各審査員からノミネート5店舗選出となりました。
受賞店は例年通り10店舗の予定です。
私も選出させてもらいましたので、僭越ながら紹介させてもらいます。

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【メインアワード】USHIZO選出5店

スパイスハウスpepe(鎌倉)※初選出

新橋の料亭から紆余曲折を経て創業70年になりますが、スパイスハウスpepeとしては1980年オープンです。
3代目現オーナーは80歳を超えてますが、今なお独創性に富んだスパイス使いのカレーを常時6種類以上提供していて驚きました。
ハツ・レバー・砂肝など鶏肉のあらゆる部位が使われたマサラカレーは今年いただいたカレーの中でも一番の衝撃でした。
御成通りの商店街のお店とのコラボや地域での影響も含め、表彰したく思います。

ネパール料理サンサール(小岩・本八幡・東新宿)※昨年に続き選出

1999年に小岩でオープンのネパール料理店。
ここ数年でインド・ネパール料理店が増えて、ダルバートもそれほど珍しくなくなりましたが、もっと昔からダルバートを提供しています。
今年久しぶりに訪問しましたが、骨付きぶつ切りのチキンカレーや、大根の漬物(ムラコ・アチャール)には、柑橘系の風味のする豆の一種を使っていたり、非常に手がこんでいることを再認識しました。
ナンも出すネパール料理店は珍しくなく、サンサールもその例に漏れませんが、南インド料理のラッサムなども提供しているのはここくらいでしょう。
堅実に3店舗を経営して、地域に愛されるお店として続けているのも評価したく思います。

セイロン・イン(中目黒)※昨年に続き選出

1991年オープンのスリランカ料理店。
ひと昔まえのスリランカ料理の代表的なお店、コートロッジが衰退した中で30年以上お店を続けてくれていることに感謝して推薦します。

カレーハウスすぷーん(西国分寺)※昨年に続き選出

1966年オープン。
プレーンの欧風カレーに揚げ物などをトッピングする古き良きカウンターのカレー店です。
もうすぐ60周年になりますが、2代目がお店を引き継いで味を守ってくれています。
美しい盛り付けのカレーは、現代でも全然通用するビジュアルです。

インド風カリーライス すぱいす(荻窪)※昨年に続き選出

2002年オープン。
ホロホロの手羽元とサラサラでシャープな辛さのカレーが20年以上前からあったことも、店主の佐藤さんが脱サラして独学でスパイスの配合から作り上げたことにも大変驚きました。
今はなき蔦カレー(インド風カリーライス)のカレーを会社員時代に佐藤さんが好きだったことから、DNAが受け継がれているのも昔からカレーを食べ歩いている身としては嬉しいポイントです。

【新人賞】
該当するお店に行けてないので無し

【名誉賞】USHIZO選出
日比谷松本楼(東京・日比谷)

明治36年(1903年!)オープン。
今年は120周年になりますが、久しぶりに訪問したところ現代に合わせてアップデートされていて古さは全く感じませんでした。
10円カレーが有名すぎますが、そのチャリティイベントは昭和48年(1973年)からで50年目になります。
日比谷公園開園と同年に開店して歴史とともに時間を重ねて、ひと皿のカレーを通じてチャリティイベントで社会貢献を50年も続けることは他では考えられません。
名誉賞をぜひとも贈りたく思いました。
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以上です。

ぜひ審査員の皆さまのブログやSNS等で紹介されるお店もご覧になってください。
全然かぶってなかったりで、楽しめると思います。

そして2023年度のアワード発表は、年末年始を予定しています。
今しばらくお待ちください。
それでは、失礼します。
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【恵比寿】BRICKの野菜カレーをいただきました【極上欧風と洋食のお店】


こんばんは。
先日、久しぶりにお会いする友人とカレーランチで恵比寿に行ってきました。
目的地は駅から少し歩いたこちらです。

BRICKです。
2021年7月17日オープン。


店内は奥まったところにコの字型のカウンター席で20席ほどになります。
白基調の内装で穏やかなBGMが流れていて、落ち着いた雰囲気です。
店頭のタッチパネル式販売機でカードや電子マネーなどで支払い、食券をカウンターで渡してオーダーします。
欧風カレーのような見た目のカレーを提供しているお店です。

大きなビーフを固まりで1個ずつ注文できる形式は、新宿新南口の咖哩屋ボングーのようなメニュー構成と価格帯に感じました。

今回は季節の野菜カレー(1320円)に鶏肉をトッピングしてみました。


ライスのお皿が先に提供されました。
お皿がしっかりと温めてあり、好印象です。
食器やカトラリーもかなりコストがかけられていて、高級感があります。
すぐにカレーが運ばれてきました。


薬味は玉ねぎのアチャール、ガリ、福神漬と3種類提供されたのが嬉しいです。
鶏肉はオーダーからグリルしていて、皮目がパリッと焼けていてジューシーです。
楽しみにいただきました。

カレーは想像と違ってスパイスのザラッとした感じが強いです。
玉ねぎを大量に炒めてスパイスと合わせたというこのカレーですが、ベースは欧風のようですが、現在の流行りにしっかり合わせていて古さを感じさせません。
最初甘みが強くて、後からスパイスがブワッと広がります。
かなり手が込んで作っているのが分かります。
辛さは控えめで、希望すれば辛さ調整スパイスが提供されます。

野菜も素揚げやボイルなど、素材に合わせた調理をしています。
カレーの口直しに合うものや、カレーと合わせていただくのに合うものなどあって、楽しめました。
全体的にお値段は高めですが、満足度は非常に高かったです。
ハレの日の特別なメニューにおすすめできますね。

オムライスや海老フライなどの洋食のメニューもあるみたいなので、次回は妻と行ってみたいお店になりました。
それでは、失礼します。

【店舗情報】
BRICK
住  所:東京都渋谷区東3-16-10 ジェイパークエビス3

電話番号:03-5447-6269
営業時間:11:00~21:00
休  日:なし
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