【大久保】spicy curry 魯珈のカレーを色々いただきました【まもなく1周年!】


こんばんは。

大久保にSpicy curry 魯珈(ろか)がオープンしてから、もうすぐ1年になります。
またたく間に大人気店となり、行列必至になりました。
オリジナリティとクオリティ溢れる味と店主のホスピタリティ満点の居心地の良さで、私も何度か訪問していました。
ただ他のお店を紹介する間がなく、棚上げになったまま数ヶ月が経過してしまったので、1周年間近のこの機会に一挙紹介したいと思います。
限定カレーは一期一会のものが多く、次にいついただけるか分かりませんが…。
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【2017.1.26 牛すね肉とマイタケのスープカレーを食す】
平日の残業明けに魯珈へ滑り込みセーフ!
魯肉飯を単品で食べてみようと思いつつ、限定カレーが目についてそちらをオーダー。
今日から登場の牛すね肉とマイタケのスープカレーです。


牛肉はとっても柔らかくてダシも出ています。
マイタケとの食感のコントラストもいいですね。
これで700円って…安すぎですね。
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【2017.1.29 チェティナード風チキンカレーを食す】
今回はランチタイムの訪問です。
12時台のピークなので数人外に並んでいましたが、10分ほどで入店できました。
お弁当の注文も結構入っていて、繁盛してますね。

今日はろかプレートにするか、2種カレーのセットにするか悩みましたが、今日の限定カレーはチェティナード風激辛チキンカレーとのことです。
お薦めの組み合わせを店主に聞いて、マトンカレーとの2種カレーにしました。


しばらくして、カレーが運ばれてきました。
限定のチェティナード風激辛チキンカレーはヤバいです。
マトンカレーの風味を消し飛ばすくらいのスパイスの暴風雨でした。
とはいえ、タイ料理をいただいたときのようにいつまでも辛さで舌がビリビリするということはなく、すっきりしています。
八角、フェンネルを主に使っているそうです。

ムットさんのところでも、日替わりで何度かチェティナードチキンカレーをいただいたことがありますが、インド料理のそれとは全然違っていて面白かったです。

マトンカレーは前回もいただきましたが、ひと晩マリネしたという羊肉は柔らかくておいしいです。
シナモンの樹皮やクローブがゴロゴロ入って、粗挽きスパイスたっぷり入っています。
一緒にいただいた限定カレーとは、また全然違ったベクトルのスパイス使いです。
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【2017.4.15 粗挽き鶏ももキーマカレーを食す】
土曜出勤、かーらーのー…魯珈ッ!!☆(`・ω・´)シャキーン☆
チキンキーマとラムカレーの2種をいただきました!


鶏肉を荒く叩いてあるので、弾力と旨味がばっちり残っていて、非常においしかったです。
ごちそうさまでした!(*゚▽゚)ノ
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【2017.5.10 カリ・サピを食す】
本日は年に一度の健康診断…かーらーのー、魯珈ッ!(*´▽`*)
遅めのランチでも繁盛してて何よりです。


限定カレーのカリ・サピはビーフの旨みとキャンドルナッツのコク、こぶみかんの爽やかさに生サンバルのパンチがたまらんです!
生サンバルのおかわりもしてしまいました。
これはインドネシア好きの方々に、ぜひ召し上がっていただきたいです!(*^▽^*)
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【2017.5.29 蟹の辛口薬膳コランブを食す】
本日は午後代休ッ!ヽ(^0^)ノ
というわけで、昼休みだと食べに行くのが難しい魯珈へ。
この日の日替わりは…蟹の辛口薬膳コランブ…ですと!?(゚o゚;
久しぶりにろかプレートで、ぷちカレーの野菜コルマも付けました。


ホールスパイスの黒胡椒がゴロゴロ入っている、かなり個性的なカレーでした!
カレー2種盛りばかりでついつい忘れがちですけど、やっぱり魯肉飯あっての魯珈だと思います。
刺激的なカレーと合わせると魯肉が負けてしまうので、先に魯肉飯と優しい味の野菜カレーを少し合わせていただき、後半は怒涛の蟹タイム!ヽ(^0^)ノ


うんまぁーーーーいッ!ヽ(・∀・)ノ
蟹の殻をチューチュー吸って、旨味を堪能して大満足でした!
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【2017.8.16 チェティナード風チキンカレーを再び食す】
本日健康診断再検査明けに、魯珈に行ってきました!
今年1月以来の激辛チェティナードチキンカレーが限定カレーです。
辛さアップでバージョンアップしています。
限定カレーとラムビンダルーの2種カレー・ご飯大盛り、野菜コルマカレーのぷちカレーを付けました。


激辛チェティナードチキンカレーは前回いただいた時は辛さに悶絶・発汗した覚えがありましたが、今回はそれほどでもありませんでした。
辛さよりも爽やかさが先に立っている感じで、鼻に抜けます。
ソースだけを舐めると、ちょっと甘さも感じられたのが、同じ辛口のラムビンダルーとは違うのはさすがでした。

ただ、カンボジア産という黒胡椒がホールでたっぷり入っていて、それをかじるとシャープな辛さがやってきます。
まるでゲーンパーみたいに、黒胡椒が具のカレーでした。
野菜コルマのクリーミーな甘さがまたベクトルが違い、合わせていただくのにいい感じでした。
今回も大満足でした。

着いた時には10人ほど並んでいましたが、帰るときにはお店の外にまで列が延びていてびっくり。
この調子だと、もし魯珈が閉店するとかなったら、行列は小滝橋通りまで伸びそうですねf(^^;)
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以上です。

振り返ってみると、本当にどのカレーも独創的で、かつ非常においしかったです。
どれもまたいただきたいです。

ただ、2017年11月現在は土曜日の営業が、当面休業日となっています。
狭い道路のあの地域で行列などができすぎて、他のお店への迷惑になるなど、様々な事情からの決断となったそうです。
人気が出過ぎるのも問題だなぁと思いました。
関西のスパイスカレー店のように、土曜日だけは整理券を配布してお店の周辺にお客が集まらないようにすることや、ホールスタッフを土曜日だけ加えてお店の回転を上げるなどの、何らかの対応が必要なのかな、とも思いました。
店主の体調に無理のなく、様々な問題が良い方向に解決していくことを願っています。

また近いうちに私も訪問したいと思います。
それでは、失礼します。

【過去記事】

【魯肉飯✕カレー】spicy curry 魯珈のろかプレートをいただきました【大久保】(2017.01.06)←店舗情報載せてマス
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【千歳船橋】JCA2016メインアワード受賞店・カルパシのインド料理プレートをいただきました


こんばんは。

初夏の話になりますが、千歳船橋のインド亜大陸食堂酒場Kalpasi(以下カルパシ)に三吉さんと訪問してきました。
Japanese Curry Awards2016年度のメインアワードを受賞したお店になります。
完成したメダルをお店に渡しに伺いました。


千歳船橋駅を出て、飲食店など全然ない閑静な住宅地を歩いていくと、突然出てくるMEALS READYの看板。
これにはびっくりすると同時に、ニヤニヤしてしまいました。

 
店内はカウンターとテーブル席で10席ほどになります。
SNSを使っての事前予約で、希望の曜日と時間帯(夜の二部入れ替え制)を先着順で申し込む必要があります。
お料理は週替わりで決まっています。
この日はタミールナードゥ州のベジミールスとなっています。
他にはスリランカやネパールなどのお料理を提供されているのを目にしました。
マレーシアは目にしたことはありませんが、登場したら予約しなくちゃf(^^;)

まずはワンドリンク制なのでドリンクをオーダーしました。

パクチーたっぷりのビールがあったのでオーダーしてみましたが、根っこまで豪快に使われていてびっくりしましたf(^^;)
お酒のメニューも非常に豊富なので、いろいろと楽しめそうです。


前菜は春キャベツと釜揚げシラスのポリヤル(左)とコサンマリ(右)です。
釜揚げシラスをポリヤルに使うという発想には驚きましたが、おいしいです。
コサンマリとはジャガイモ、ナス、トマトなどを使った野菜スープとのことです。
優しい味わいで、スターターにはぴったりですね。

お次はメインのプレートです!

ベジタブルクルマ(ジャガイモ、ニンジン、カリフラワーなどを使ったココナッツのカレー)
パルップ・マッシュルーム・コランブ(レンズ豆とキノコのカレー)
サンバール(豆と野菜のカレー)
トマト・ラッサム(トマトの酸味を効かせたカレー)
モール・コランブ(キウイを使用したヨーグルトのカレー)
キーライ・マシヤル(ほうれん草をペースト状にしたカレー)
ウールガイ(大根の辛い漬け物)
ボディ&ギー(豆とナッツのふりかけと澄ましバター)
トガヤル(ゴボウのペースト)
アッパラム(豆のせんべい)
バスマティライス
※テーブルにあったメニュー表より転載しました。

どのメニューも手が込んでいて、とても丁寧な仕事ぶりが伺えます。
とはいえ南インド料理のプレートなので、個別の味ひとつひとつについてはあまりこだわらずに、混ぜていただいてしまいました。


うまーい!ヽ(・∀・)ノ
甘酸っぱさにキキウイフルーツを使っているのは初めての体験で、とても独創的に感じました。
メニューが固定で提供する食数も決まっていて、予約制というのが従来のカレー店とは違うのはどうなのかな、と思っていたのですが訪問して納得です。
これだけ手の込んだ料理を提供するとなったら、この形でも仕方ないですし、お店の外に行列が大量にできてしまったらまた別の問題が発生してしまいますね。


デザートには柑橘のソルベが出されました。
ドリンクにアラックのロックを追加したのですが、ソルベの苦味・酸味・甘みにピッタリでした!


食後に、Japanese Curry Awardsのメインアワード受賞メダルを店主のクロちゃんにお渡ししました。

以前カルパシは浅草で間借り営業をしていましたが、ここ千歳船橋で実店舗をもつことになりました。
Japanese Curry Awardsの選考会で、間借り営業の時に表彰したいという選考委員の方もいたのですが、私は賛成しかねました。
日々お店を構えて、お客さんを迎えてお店と味を維持している方々が沢山いる中で、間借り営業のお店を表彰してしまうのに違和感を感じたからです。


(撮影ならびに掲載の許可をいただきました)
メダルをお渡しする際に上のことをクロちゃんに伝えましたが「間借り営業の時点で受賞しなくてよかった」と仰ってもらえました。
翌年お店を構えて、満場一致でメインアワードを受賞されたことは、私もよかったと思っています。

この日は南インド料理のプレートでしたが、別の週で提供されるプレートもいただいてみたいですし、何よりクロちゃんと奥様のもてなしが心地よい空間で、また伺いたいと思いました。
本当に開店ならびに受賞、おめでとうございます!
小田急線の千歳船橋というマイナーな駅を、一躍注目スポットにしてくださったことにも、深く感謝したいです。
お身体に無理のないように、続けていただきたく思います。

それでは、失礼します。

【店鋪情報】
カルパシ(Kalpasi)

住  所:東京都世田谷区経堂4-3-10


電話番号:不明(毎週日曜日22時よりご予約受付開始。詳しくはお店のSNSなどをご覧ください)
営業時間:第1部18:30~20:15、第2部20:30~22:15
休  日:月曜日・火曜日※臨時休業あり
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