【祝開店!】南洋叔叔肉骨茶の切り身魚の肉骨茶セットをいただきました【新大久保】


こんばんは。

残業明けの21時頃に新大久保にやってきました。
この時間だとラストオーダー間近であまりゆっくりできないお店しか残っていませんが、今回は行ってみたかったこちらに伺いました。


南洋叔叔肉骨茶(ナンヨウシュシュバクテー)です!
2023年10月に新大久保駅からすぐ近くにオープンしたお店です。
22時30分まで営業してくれているのはありがたいです。
支払いは現金かPayPayのみ対応。
デリバリーも対応しています。


地下へ続く階段や入り口にマレーシア国旗や屋台のイラストが並んでテンションが上がります。
入店してすぐに漢方薬の香りが感じられて、ますますテンションが上がりました。


店内はテーブルで20席ほどのお店です。
場所柄かK-POPのPVがテレビで大音量で流れていました。
肉骨茶(バクテー)とは、マレーシアやシンガポール発祥の薬膳スープ煮込み料理です。
豚肉が有名ですが、鶏肉使用のチクテーも東京ではマレーアジアンクイジーン(渋谷)でいただけます。

こちらは豚バラ肉やスペアリブだけでなく、豚足、豚モツ、魚、エビ、アサリなどの具を選んでオーダーできます。
追加で具材はトッピングできるだけでなく、クラン発祥のドライ肉骨茶(汁なし)まであります!
現地仕様の魚介のトッピングだけでなく、ドライ肉骨茶は珍しいと思ったら、店主がクラン出身らしくて納得しました。
肉骨茶の他には、海南鶏飯や汁なしワンタンミーなどもあるようです。

この日は切り身魚の肉骨茶セット(1380円)に追加でスペアリブ(300円)、レタス、エリンギ(各100円)をトッピングしてみました。


ごはんと唐辛子とニンニクを漬けた醤油の小皿、そして揚げパンが運ばれてきました。
しばらくして、肉骨茶が運ばれてきました。



グツグツ沸騰する土鍋は迫力満点です!
(о´∀`о)

楽しみにまずはスープをいただきました。
思ったよりも漢方臭くなく、あっさりした感じで若干薄味にも感じられました。
醤油ベースのスープと鶏脂と炊かれたのかな?ほんのり塩味と旨味を感じるごはんの組み合わせは、日本人なら誰でも好きな味ですね。

魚の肉骨茶は初めていただきました。
タラの切り身だと思われますが、身は柔らかくフワッとしていてとてもおいしいです!


そしてスペアリブは大きな骨付き肉が2本も入っていて圧倒されました。
お箸で簡単に骨はスルッとはずれます。
柔らかく煮込まれたお肉は角煮よりも柔らかくて、たまらないおいしさでした。
これを唐辛子ニンニク醤油にチョイと付けて、ごはんといただくともう最高です!(о´∀`о)


お肉をほぐして、スープをちょっとずつかけたりして、お好みの加減でいただきました。
シャキシャキレタスと細切りのエリンギもいいアクセントになりました。


ごはんと具を食べ終わったら残ったスープに揚げパンを浸して、おいしさを残さずに堪能して完食しました。
新大久保にまたひとつ魅力的すぎるお店が誕生しましたね!

常夏の現地で汗だくになっていただくのも良いですが、冬にいただくのも身体が温まってとてもありがたかったです。
次回はモツやアサリの肉骨茶もいただきたいですが、ドライ肉骨茶も気になるし、何度も通わないといけなくなりそうです!

それでは、失礼します。

【店舗情報】
南洋叔叔肉骨茶
住  所:新宿区百人町1-10-10 新大久保KMビルB1F

電話番号:03-4362-8883
営業時間:11:30~22:30
休  日:なし
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Japanese Curry Awards 2023 審査結果発表です


こんばんは。
 
今年で10回目になります、Japanese Curry Awardsの審査会を行いました。
審査員の皆さんからノミネートを募り、そこから受賞店を議論して決定いたしました。
今年もお店に集まれる審査員は集まり、遠方の方はzoomでリモートで繋ぎました。
私も満足に食べ歩きが行えなかったのですが、ノミネートさせてもらい、自宅から参加しました。
 
今年もっとも日本のカレー文化に貢献したと思われるお店は以下の12店です!
 
【メインアワード】
●CURRY家 Ghar(大阪・肥後橋)
SANRASA(東京・東新宿)
スズキーマ(富山・富山市)
スープカレーなっぱ(岡山・岡山市)
Spice and Vegetable 夢民(東京・虎ノ門ヒルズ)
タンジャイミールス(東京・幡ヶ谷)
はぐ寧 ~だしとおばんざいと和カレー~(大阪・天神橋筋六丁目)
Vaji spice(東京・代々木八幡)
プルジャダイニング(東京・巣鴨)
松本メーヤウ(長野・松本市)
私は未訪のお店がほとんどですが、過去何度かメインアワードに推薦したサンラサーが受賞されたのはとても嬉しかったです。

【新人賞】
◆シャンカラ堂(大阪・福島)
 
【名誉賞】
◆日比谷松本楼(東京・日比谷)
名誉賞は先日記事にしました、120周年の日比谷松本楼です!
10円カレー改めチャリティーカレーイベントなどが大きく評価されての受賞となりました。
 
以上です。
各受賞店の選出コメントは2023年度のアワード発表ページか、審査員のブログに掲載されるかと思いますので、そちらをご覧ください。
 
それでは、失礼します。
 
【過去記事】
 
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【平日限定】日比谷松本楼の彩り野菜カレーをいただきました【日比谷】


こんばんは。

昨年末の話になりますが、暖冬の12月中旬の平日午後に日比谷公園にやってきました。
今回も日比谷松本楼に行ってきました。
昨年末のJapanese Curry Awardsノミネートで推したこともあり、再度の訪問になります。

遅めのランチタイムとはいえ、そこそこ満員でした。
それでも4人席に通してもらえるのはありがたいですね。
今回は平日限定提供の彩り野菜カレー(1980円※税込)をいただきに来ました。
楽しみに待っていると、カレーが運ばれてきました。

とても綺麗な盛り付けです。
ハイカラビーフカレーと違って、カレーポットでの提供です。

まずカレーをいただいてみました。
カットトマトの固形も入っていて、フレッシュな酸味がすごく強いです。
キーマカレーとミートソースの中間のようなひき肉が入ったもので、スパイス感はあまり強くないですね。

具の野菜はターメリックバターライスを中央に、小ぶりのピクルス、キノコのマリネ、クルミ、ナス、ニンジン、ブロッコリー、ジャガイモ、カボチャ、タケノコ、ミニトマト、ゴボウ、レンコン、刻みパプリカなどが盛り付けられています。

ゴボウはピーラーで薄く切ったものを棒に巻き付けて焼いたような、スパイラル状のチップスになっています。
レンコンも極薄のチップスになっています。

ニンジンは他の洋食メニューにも付いてくるグラッセで、大ぶりカットで甘みもほどよくておいしいです。
他の野菜も素材に合わせて茹で、揚げ、焼きと手が込んでいます。
それぞれをカレーをと合わせて、おいしくいただきました。

平日限定とはいえ、とても満足度が高いカレーでした。
日比谷松本楼を代表するハイカラビーフカレーとは全く別物のカレーだったのが印象に残りました。

会計時に店員さんに確認したところ、カツカレーのカレーもまた別で作っているとのことです!
カツカレーはハイカラビーフカレーを使っているのかと思っていただけに、こちらもまたいただきに伺わなければいけませんね。

それでは、失礼します。

【過去記事】




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