【食べてみたら】今年はダクシン東日本橋店で偲びました【どーさ?】
もうNOBLEさんが旅立たれてから16年が経ちました。
【東京・京橋】ダバインディアのランチミールスをいただきました【4月2日まで!】
東京駅八重洲南口・京橋エリアに約19年前にオープンした南インド料理店・ダバインディアが4月2日に閉店することになりました。
サイトによると、八重洲地区再開発に伴う閉店とのことです。
19年前というと2004年頃になります。
今でこそ、この近辺にはすぐ近くにダクシンやエリックサウスがありますが、まだ南インド料理店が全然メジャーではなく、ミールスやドーサの認知度が遥かに低い頃になります。
Japanese Curry Awardsの審査会でも、南インド料理を大きく広めた功績から、ダバインディアをメインアワードに推す審査員は何人かいましたが、受賞には至っていませんでした。
そのダバインディアですが、閉店発表後はディナーの予約が立て込み、既に閉店予定の4月2日までいっぱいとのことです。
予約がいらない平日ランチに有給を突っ込んで行ってきました。
13時過ぎにお店に到着。
ランチのピークタイムも過ぎてるし、すんなり入れると思ったのですが…。
大・行・列ゥ!( ゚д゚)ポカーン
平日だからと完全に甘く見てました。
並ぶこと約30分でお店に入れました。
ライスのお替わりが無料で1400円は破格ですね。
楽しみにいただきました。
ラッサムは甘酸っぱさと辛さの、私は馴染みのない味でした。
インドの地域によって甘さの強いサンバルやラッサムがあるとか以前聞いたことがあるので、ダバインディアの味もインドのある地域の味っぽいのかもしれません。
サンバルはややシャバシャバでこちらはおとなしい味付けでした。
日替わりのカレーがミックス豆と豆団子のカレー、チキンコルマ、ジーラマトンでした。
ミックス豆と豆団子のカレーはソイミートがひと切れ入った、サンバルよりも豆のポッテリした味が強めの優しい味のカレーでした。
チキンコルマはクリームシチューのような見た目ですが、ヨーグルトとカシューナッツがベースのカレーで黒コショウやカルダモンがゴロゴロとホールで入ってます。
マイルドですが酸味とパンチの効いた味でとてもおいしいです。
ベジミールスと違ってヨーグルトは付いてませんが、このカレーのおかげで必要ありませんでした。
ジーラマトンはクミンシードが大量に入った、サラサラめですが旨味と辛味がしっかりしています。
マトンのカレーでクミンシードとの組み合わせは初めてでしたが、とてもおいしかったです。
これらのカレーに、揚げたて熱々のバトゥラを浸したり、炊きたてで水分多めの日本米に合わせながら、おいしくいただきました。
カレーは全体的に油が多めでリッチな味わいで、日本米に味付けはしていないのでバランスがいい感じでした。
ごはんのお替わりで、日本米が炊けるまで時間がかかるのか、インドのお米のお替わりもいただけました。
やっぱりこちらの方がより合いますね。
食後にマドラスコーヒー(250円)をいただきました。
店員さんに上手に泡立ててもらって、香りが立ったコーヒーはとてもおいしかったです。
これだけ大盛況の中、閉店は大変残念ですが、移転して新装開店の予定はないそうです。
ただ、スタッフたちの新しいお店が4月中旬に2店舗オープン予定とのことです。
JRお茶の水より徒歩5分、メトロ新御茶ノ水より徒歩1分、
メトロ小川町より徒歩3分、メトロ神保町より徒歩7分
南インド料理 『Tokyoバワン』
JR飯田橋より徒歩5分、メトロ飯田橋より徒歩6分、
東京大神宮より徒歩1分
ダバインディアのDNAを受け継いだお店ができることは大変喜ばしいですし、楽しみです。
オープンしたら、そのうち訪問してみます。
それでは、失礼します。
【祝営業再開!】久しぶりにムット本店のミールスセットをいただきました【約3年ぶり】
西新宿の南インド料理店ムットが2023年3月7日に営業を再開しました。
新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言が出されてから、比較的すぐ新宿のお店が休業になり、それからほとんどの期間休業していたので、丸3年間になります。
ずっとシャッターが下りたままだったので、閉店してしまったと思っている方も多いと思います。
ちょうど緊急事態宣言の前後に、八王子にムットさんの娘のレジーナさんのお店として、2号店にあたるレジナをオープンさせていますが(未訪)、そちらは時短営業や休業をしながら営業はしていたそうです。
何はともあれ、新宿のお店を営業再開してくれたのは非常に喜ばしいことなので早速訪問してきました。
コロナ禍がなかったかのような、あのときのままの外観を見るのはとても感慨深いものがあります。
入店するとムットさんとレジーナさんが出迎えてくださいました。
新宿のお店を営業再開するにあたって、しばらくの間八王子のレジナはお休みになるそうです。
久しぶりのムットでいただく料理は、やっぱりミールスセット(1650円+税)でしょう。
楽しみに待っていると、ミールスが運ばれてきました。
変わらないビジュアルに、嬉しくなりながらいただきました。
営業時間:火曜日〜日曜日ランチタイム11:30~14:30、ディナータイム17:30~21:30
【和田塚】鎌倉バワンのスペシャルミールスをいただきました【祝7周年!】
店内はインドの素敵な内装にジャズピアノが流れています。
ミールス提供のためか、手洗い所完備です。
全体的に辛さやスパイスの刺激は控えめで、素材のおいしさを引き出すような使い方です。
油も少なく、お替わりしても食後にもたれることはありませんでした。
営業時間:火曜日〜土曜日11:30~15:00ラストオーダー
休 日:日曜・月曜・臨時休業あり(サイトなどを確認ください)
【三田】ゼロワンカレーA.o.Dの2種ミールスをいただきました【JCA2019メインアワード】
こんばんは。
東京タワーが見える、三田にやってきました。
今回の目的のお店はこちらです。
ゼロワンカレーA.o.Dです。(以下ゼロワン)
大阪の谷町四丁目で2014年にオープンの人気店ですが、2019年に東京進出で移転しました。
東京でも人気は変わらずのようで、Japanese Curry Awardsの2019年度メインアワードを受賞しています。
2022年2月に、姉妹店にあたるゼロツー ナシカンダール トーキョー(以下ゼロツー)が大手町にオープンしたのは記憶に新しいところです。
今まで訪問する機会がなかなかなかったのですが、ゼロツーが素晴らしいお店だったこともあり、ゼロワンに訪問してきました。
店内はカウンター席とテーブル席で26席。
コロナ禍の現在は入店時にスタッフによる検温があり、間隔をあけた座席の誘導が行われています。
テーブル席は大きなテーブルで12名分くらいありましたが、ビニールで仕切られていました。
会計は各種電子マネー、クレジットカード決済が可能です。
平日午後の遅めのランチに訪問しましたが、お客さんは途切れずにほぼ満員でした。
ゼロツーでは店内BGMがマレーのポップスなどが流れていて、現地感の再現度が半端なかったですが、ゼロワンではインドの音楽…ではなく、ハナレグミなどの日本のポップスでした。
内装やメニュー表記、全体の雰囲気など敷居の低さを感じさせます。
ゼロツーはマレーシア料理のナシカンダー専門店ですが、こちらゼロワンは南インド料理店になります。
ランチは南インドの定食にあたるミールスになるようです。
基本のミールスにカレーの種類を追加料金で選んだりできるみたいです。
最低価格はベジミールスの1000円からになります。
限定カレーでブリのカレーなど、気になるものもありましたが、今回はベーシックなミールスにあたる、2種ミールス(チキンマサラとベジマサラのセット:1250円)にしてみました。
ライスが選択できるので、100円増しのレモンライスにしました。
しばらくして私のミールスが運ばれてきました。
きれいな盛り付けで、一見ミールスっぽさを感じさせません。
奥側の左からサンバル、ラッサム、チキンマサラ、ベジマサラになります。
白い横長のお皿は左からベルプーリ、旬野菜のトーレン、ココナッツチャトニ、中央がレモンライス、ダール、お皿の右上がポテトギーロースト、その下がニンジンのアチャール、右がバンガロールベジヌードルだそうです。
詳細はお店のメニューに書かれているので、初めての方でも戸惑うことなくいただけると思います。
サンバル、ラッサム、ライス、ダールがお替わり可能です!
ランチとはいえ、1000円からでお替わり可能というのは破格ですね。
楽しみにそれぞれを味わってみました。
ゼロワンのミールスはケーララ州のスタイルとのことです。
サンバル、ラッサムともに甘みや酸味のメリハリがかなり強く出ている感じがしました。
チキンマサラは大ぶりの鶏もも肉が沢山入っていて、カレーはかなり濃厚な味付けでスパイスもふんだんに使われている感じでした。
ベジマサラはサツマイモと太ネギがたっぷり具材に使われていたのが意外でした。
店頭の黒板にその日の素材が書かれてありましたが、帰る時にチェックしたところ、東京産のポロネギとのことです。
鶏肉や魚なども産地が書かれてあり、好感が持てました。
そういえばゼロツーでも店頭のボードに厳選素材の記載がありました。
姉妹店ということで共通した部分が感じられました。
それぞれを混ぜて、するするといただきました。
レモンライスは長粒種をふんわり炊いてあり、カシューナッツなども入っていてカレーなどをしみこませていただきます。
インドのスナックだと思っていたベルプーリがミールスのトッピングとしてあるのが不思議な感じでしたが、パパドを砕いてふりかけたような食感が楽しめました。
ポテトギーローストは、ゼロツーでもあったメニューです。
現地のナシカンダーで見たことはないなと思っていたのですが、ゼロワンの姉妹店なので向こうに入っていたのね、なるほどと思いました。
あっという間にライスがなくなったので、お替わりできるものを全部いただきました。
レモンライスをオーダーした場合、通常のゼロワンベーシックと選べるので、ベーシックのライスをいただきました。
こちらは五分づきの玄米と長粒種を炊いたもので、ポロポロとした素朴な味わいです。
…って、このライスもゼロツーと同じものになりますね。
リッチなチキンマサラとの相性が抜群で、よく混ぜ込んでいただきました。
再度全部お替わりしました。
今度はレモンライスです。
ご飯の器が変わるのも何とも可愛らしいです。
レッドマッタライス(+250円)というケーララ州のお米をオーダーしていたら、全種類お替わり可能とのことでした。
大満足でお腹がパンパンになるまでいただきました。
そうそう、白い横長のお皿は自然に中央がくぼんでいて食べやすかったです。
他のお客さんには緑色のお皿もあって、パッと見バナナリーフのようで、よりミールスの雰囲気が味わえるかなと思いました。
珍しいお皿なので特注かと思いましたが、韓国製らしいです。
この食器をミールスに使おうというチョイスのセンスには脱帽です。
食後にドリンクセット(300円)のホットチャイをいただきました。
たっぷり熱々のチャイをゆっくりいただき、お腹を落ち着かせました。
いやはや…すばらしかったです。
ゼロツーとの違いや共通点が感じられたり、お店ごとのコンセプトが感じられたのは嬉しかったですね。
普通に女性客が1人だったり複数名で訪問して、ミールスを楽しんで召し上がっている光景はひと昔前では考えられなかったので、すごいことだなと思いました。
ミールスでお腹がパンパンだったので断念しましたが、こちらのお店はケーキもすごく魅力的です。
ドリンクとケーキだけの利用はお断りしているとのことなので、料理のあとにいただくというのが何とも悩ましいですが、いつかデザートにケーキもいただいてみたいと思いました。
それでは、失礼します。
【店舗情報】
ゼロワンカレーA.o.D
住 所:港区三田3-2-9 杉浦ビル1F
電話番号:03-6722-6380
営業時間:11:30~14:30、17:30〜21:30
休 日:水曜・木曜日
【7月31日まで!】ダルマサーガラのミールスBセットをテイクアウトしました【東銀座】
1つ前の記事で紹介しましたが、NOBLEさんの命日ということで、彼の馴染みのお店へと伺いました。
今回は東銀座のダルマサーガラです。
彼のダルマサーガラの記事はyahoo!ブログにしか残っていなく、残念ながら消えてしまいました…(´・_・`)
「決して客に媚びない個性的な、ダルマサーガラ」と高評価していました。
彼の残っているブログ記事で、ミールスについてまとめてあります。
さて、そのダルマサーガラですが、コロナ渦の昨今なので持ち帰りをしようと思いサイトをチェックしてみました。
そうしたら、
この度、店主の故郷、福岡への移転のため、7月31日で閉店することになりました。
とお知らせが!(;゚д゚)
これはエラいこっちゃ。
2003年10月にオープンのこちらのお店は、池袋のA・RAJ(2002年)や八重洲のダバ・インディア(2003年)とほぼ同時期のオープンになります。
予約なしでミールスがいただけるお店として、南インド料理のブームを牽引したお店といっていいでしょう。
当日はディナー営業時間に合わせて電話してみましたが、全くつながりません。
たくさんのお客さんが予約の電話などをしているのでしょう。
直接お店に向かうことにしました。
東銀座駅5番出口からすぐそばのお店に到着しました。
お店に着くと、満員です!
後にもお客さんがどんどん来て、予約をしていない人は外で待っていました。
たくさんのお客さんが、閉店を惜しんでの訪問でしょう。
■新型コロナウイルスに対するお店の取り組みは?
マスク着用での来店と、入店時に手指の消毒をお願いしていました。
料理はほぼ全て持ち帰りできます。
半径3km以内はUberEATSも利用できます。
持ち帰りは事前にサイトでメニューを見て、サンバルワダとベジタブルコルマにしようと思ったのですが、お店の張り紙で「ミールスセットB(2200円)は持ち帰りができます(別途箱代200円がかかります)」と書かれています!
まさかミールスが持ち帰れるとは思いませんでした。
急遽ミールスに変更しました。
少し待ちましたが、箱入りのミールスを用意していただきました。
箱の上に袋入りでパパドが付けられています。
持ち帰り容器がどんなか心配していたのですが、帰りの電車でも揺れを心配する必要がなくて、とてもありがたかったです。
帰宅して早速開けてみました。
まず紙皿にプーリーが乗せてありました。
その下には赤いワックスぺーパー、スプーン、フォーク、ペーパーナプキン、お口直しの甘いフェンネルなどが入っています。
それをどけるとミールスがお出ましです!
おっと(;゚д゚)
ジャスミンライスやおかず、カレー、チャトニまで個別容器に入っていました。
仕切りのお弁当容器かと思っていたのでちょっとびっくりしました。
黄色い紙にミールスについて、説明が書かれていました。
以下引用します。
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まず、赤いワックスペーパーをテーブルに広げて、箱の中身をその上に取り出してください。
最初は揚げせんべい(Papad)から。ここで少しラッサム(Rasam)を飲むと食欲が増します。
それから、揚げパン(Puri)をちぎってカレーや野菜のスパイス炒め(Poriyal)などと一緒に。
次にライスにカレー、野菜の副菜、ラッサム、ライタなどをお好みで混ぜ混ぜしながらお召し上がりください。
※ライスを召し上がるときには、紙皿をご利用いただくと混ぜ易くなります。
時々、レモンピクルス(Achar)や香草のお薬味(Green Chutney)を加えると、お味が変わって飽きません。
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すごい!!(・∀・)イイ
ここまでミールスの食べ方について説明しているのに驚きました。
また、自宅や職場でいただく際になるべくおいしく食べられるように、ワックスペーパー上で混ぜていただけて、その後捨てるのも楽なように考えて用意してあるのは素晴らしいですね。
Nobleさん、これ素晴らしいですよね!?
ミールスがこれだけ気軽に自宅でいただけるようになったことを、きっと喜んでいることでしょう。
私はせっかくなので、レンジで温めてから自宅のターリー皿に盛り付けました。
カレーなどはちょうどカトリ1杯分の量で、お店でいただくのと同量でした。
すごく豪勢です!
楽しみにいただきました。
もうね、言うことありません。
ラッサムは酸味と辛さのバランスがよく、シャバシャバですが透明感はなく濃いめでした。
カレーはマトンカレーを選びましたが、コショウ多めのザラッとした刺激のある味です。
チキンフライ(鶏胸肉のスパイス炒め)は辛さとわずかな酸味の味付けです。
キャベツとマスタードのポリヤルは自然な甘さが感じられます。
レモンピックルとグリーンチャトニもシャープな辛さや酸味がしっかりしています。
超・大満足です!ヾ(*´∀`*)ノ
コロナ渦以前にはミールスの持ち帰りは多分なかったんじゃないかと思います。
気兼ねなく自宅でいただけるなら、怪我の功名というか、全然アリだと思いました。
Nobleさんのおかげで、閉店前に伺うことができました。
閉店は本当に残念ですが、これだけの味とミールスや料理の丁寧な説明など、満足度の高い内容なら福岡でオープンしてもきっとすぐ人気店になることでしょう。
福岡での成功を願っています!
それでは、失礼します。
【過去記事】
お盆カレーその4:ダルマサーガラのランチミールス(2008.09.11)
【営業再開!】ムット本店のチキンビリヤニをいただきました【西新宿】
こんばんは。
緊急事態宣言が解除されまして、街も少しずつ以前の賑わいが戻ってきた感じがします。
緊急事態宣言の間は休業していましたが、6月1日より営業を再開した南インド料理ムットに行ってきました。
2号店にあたる八王子店は臨時営業・休業が続いているようです。
さて、私もですが、皆さんがいちばん気にしていることだと思いますので、しばらくは以下のテーマでお店をご紹介したいと思います。
■新型コロナウイルスに対するお店の取り組みは?
ムットさんのお店はどのような対策を取っているでしょうか。
今回は持ち帰りにする予定でお店に入りました。
ターメリックと塩を溶いた水をかけてくれて、手洗いをしました。
ターメリックには殺菌作用があるそうで、インドの寺院やアーユルヴェーダでも古来から使われているとのことです。
手洗い後の水はお店の外に捨てることで、ウイルスがお店の中に持ち込まれないようにしているようです。
手食のフィンガーボウルもそうですが、こういうのはただ洗面所で手洗いするよりもワクワクしますね。
持ち帰りのチキンビリヤニをいただきました。
骨付きのチキンレッグがゴロッと入ったビリヤニです。
鶏肉はたっぷり食べでがあり、ボリュームもあります。
お米は長粒種で、とっても軽い食感です。
チキンカレーは久しぶりにいただきましたが、以前よりもややスパイスが強くなったような。
ココナッツミルク入りでマイルドでもありますが。
以前よりもおいしくなったような気がしました。
ビリヤニに合わせてライタが付いているのは嬉しいのですが、先割れスプーンだとちょっとすくいにくいのが勿体ないかなと思いました。
あとお弁当容器はカレーの部分が密閉できるようになっていてこぼれる心配はあまりないのですが、ビニール袋で持ち運ぶと水平にならなくて心配しました。
マチのある袋にしてくれれば、お客さんも安心だろうなと思いました。
ともあれ、見た目よりもボリュームがあり、かなり満足できるビリヤニでした。
まだまだ大変な時期が続きますが、今までと違った視点も含めてご紹介できればと思います。
それでは、失礼します。
【過去記事】
店舗情報や今までの訪問した過去記事リンク集はコチラ(~2009.11まで)とコチラ(2009.12~)です。
※30min.のお店ページはコチラです。
【銀座一丁目・有楽町】バンゲラズキッチンでバンゲラズセットターリAをいただきました【コスパすごい】
こんばんは。
先月の金曜ランチにマンガロール料理専門店、バンゲラズキッチンに行ってきました。
前回はディナーのアラカルトをいただいたので、今回はランチメニューをいただきたいと思っての訪問です。
13時を過ぎでも満席で盛況です。
シタールの流れる店内で、カウンター席へ。
金曜日は数量限定でビリヤニがあるみたいですね。
日替わりのカレーが4種類ある中から、3種類を選べるバンゲラズセットターリA(1450円)をオーダーしました。
100円増しでチャパティかウルドゥドーサをニールドーサに変更できるので、変更しました。
楽しみにしていると、ターリーが運ばれてきました。
カレーは豆のカレー、アルゴビ、マトンシチューをオーダーしました。
(残り1種はサグチキンです)
中心のライスから時計の12時より時計回りでサンバール、豆のカレー、アルゴビ、マトンシチュー、パパド、ニールドーサ、チャツネ、デザートのスイートパヤサム、サラダ(ベジタブルのココナッツ入りサブジみたいなの)、サール(マンガロールではラッサムとは言わないみたいです)です。
楽しみにいただきました。
水ドーサと言われるニールドーサは、酸味がなくて米粉のもっちり感が楽しめて、やっぱりおいしいですね。
それぞれのカレーにつけていただきました。
サールは辛さが少なくて酸味が強いシャバジャバなタイプです。
丸い唐辛子がゴロッと入っています。
サンバルは結構薄味です。
逆にアルゴビの方がヒングとタマリンドが強く効いたメリハリのある味で、野菜の味を引き出してました。
豆のカレーはとろみ少なめで酸味と辛さが強めです。
マトンシチューはゴロゴロとしたマトンと、シャキシャキのタマネギがココナッツミルクとマスタードの効いた甘みのある味付けで、おいしいです。
それぞれをライスに混ぜて、いただきました。
大満足です!ヾ(*´∀`*)ノ
これだけの内容でランチとはいえこの価格は、素晴らしすぎますね。
盛況だったのもうなずけます。
Japanese Curry Awardsのメダルが、他のアワードと一緒に店頭に飾っていただいてて、ありがたかったです。
近々2店舗目をオープン予定とのことで、今後も一層の発展を期待しています!
それでは、失礼します。
【過去記事】
【銀座一丁目・有楽町】バンゲラズキッチンでいろいろいただきました【祝JCA2018メインアワード受賞!】(2019.03.31)←店舗情報載せてマス
【平凡でも】今年もムットで偲びました【カレーなる日々】
こんばんは。
さる7月25日の残業明けに、ムットに行ってきました。
ムットさんは不在でしたが、奥様と長男のラジャと次女のレジーナがお店を切り盛りしていました。
普段はミールスをオーダーすることが多いのですが、別のメニューにしてみました。
マトンドピアザです。
タマネギを2種類使って、スパイス多めでマトンのクセを抑えていただくカレーです。
メニューにはなかったのですが、ラジャが作ってくれました。
シャキシャキのタマネギと大ぶりのマトンが、辛めでスパイスが効いたカレーによく合います。
今回オーダーしたのは、この日がNOBLEさんの命日で、彼のブログでこのメニューを見かけた記憶があります。
後日、タマネギだけで「ド・ド・ピアザ」とか自作していたような…f(^^;)
一緒にラッサムライスもオーダーしました。
ラッサムの味が以前の黒胡椒のホールとニンニク、唐辛子をガッツリ効かせた味から、辛さが減って酸味が目立つ感じに変わった気がします。
この辺りは奥様のレシピなのかしら。
今度確認してみようと思います。
どちらもおいしくいただきました。
もう干支が一周してしまいましたが、これからも彼のことは心にとめておきたく思いました。
それでは、失礼します。
【過去記事】
店舗情報や今までの訪問した過去記事リンク集はコチラ(~2009.11まで)とコチラ(2009.12~)です。
※30min.のお店ページはコチラです。
逝ってしまった南インドプロフェッサーへ捧ぐ(2007.07.30)
【カレーなるお通夜】インド料理 ハンス(2007.08.01)
「平凡でもカレーなる日々」(旧:Yahoo!ブログ版)
「平凡でもカレーなる日々」(新:FC2ブログ版)
【銀座一丁目・有楽町】バンゲラズキッチンでいろいろいただきました【祝JCA2018メインアワード受賞!】
こんばんは。
Japanese Curry Awardsの2018メインアワードを受賞したお店、バンゲラズキッチンへ、審査員の皆様と訪問してきました。
私は普段銀座近辺には行かないので、初めての訪問になります。
銀座インズ2の2階にお店はあるようです。
外観からは想像できない広い通路の2階は、さまざまなお店が並んでいて、そこにバンゲラズキッチンがありました。
2018年1月4日オープン。
お店はカウンターが数席と、テーブル席が20席くらいの小ぢんまりとした感じです。
日本初の南インド・マンガロール料理専門店ということで昨年は話題を集めて瞬く間に人気店になりました。
勉強不足でマンガロール自体を知りませんでしたが、マンガロールとは西インドの港町だそうです。
インドの地図で見ると、バンガロールがあるところから西にまっすぐ行った海岸沿いにありました。
ちなみに、反対の東にまっすぐ行った海岸沿いはチェンナイでした。
今までインド料理店といえば長らくナンとカレーでした。
10年くらい前から南インド料理専門店ができて、大きな南北のくくりができました。
そして2018年に、さらに細かな都市部の料理専門店がオープンしたことになります。
例えば、海外で今まで日本料理店という大きなくくりから九州料理店ができて、さらに博多料理専門店がオープンするような感じでしょうか。
そんなことを考えながら、いろいろいただいてみました。
まずは前菜でウルワルという料理です。
カシューナッツやカレーリーフを炒めたスパイシーなおつまみということですが、結構辛くて汗が吹き出しました。
これはお酒がすすみます!
こちらのお店は、ドリンクも充実しています。
バンゲラズオリジナルスパイシーカクテル をいただきました。
八角が可愛らしく、中にはホールスパイスが沢山入っています。
飲みやすくておいしいです。
続いてはラワフライという料理です。
マリネした魚介をセモリナ粉を衣にして揚げた料理とのことです。
エビでオーダーしました。
つまみやすくてサクサクの軽い食感、そしてこちらは辛くなくて万人向けのおつまみです。
さて、エビでオーダーしたと言いましたが、こちらのお店で驚いたのが魚介類・調理法を組み合わせてオーダーできることです。
このように旬の魚介類と調理法・価格が分かりやすく表になっています。
築地から買い付けた新鮮な魚介類を好みの調理法でいただけるというのは、インド料理店では見たことがないスタイルです。
マレーシア旅行時には、氷と一緒に並んだ魚介類と調理法を指定できましたが、インド料理店でこれができることにびっくりしました。
という訳で、マナガツオのスタッフドという料理です。
詰め物をしてスパイスをたっぷりまぶしたタンドール焼きだそうです。
外側はジャリジャリしたスパイスがあり、身はふわっとしていて、これはおいしいです!ヾ(*´∀`*)ノ
同様にカマスでもいただきました。
塩焼きしか食べたことがありませんでしたが、これもおいしいですね。
ここで珍しいものがオーダーされました。
ニールドーサという、マンガロール名物のドーサです。
通常のドーサは米粉と豆の粉を発酵させますが、このニールドーサは米粉だけで作られるそうです。
ドーサのようにパリッとした焼き目はなく、しっとり柔らかな生地でした。
発酵をさせていないのか、酸味はなくてとても食べやすいです。
ニールドーサに合わせるカレーはこちらです。
ハマグリのカレーです。
貝のカレーをインド料理でいただくのは初めてです。
これまた結構な驚きでした。
さらに驚きなのがマトンビリヤニです。
竹をくり抜いた容器で提供されました。
さすがに竹ごと蒸したり焼いたりした訳ではないですけど、このディスプレイはパーティー受けしますね。
どの料理も大変に素晴らしかったです。
今回は大人数でアラカルトでいただきましたが、おひとりさま用にもミールスなどのメニューがあり、とても隙のない構成になっていると思いました。
内装や材料にもしっかりお金をかけていて、とても高いレベルで新鮮な驚きや感動のサービスを受けられるお店だと思いました。
これは次回は、ミールスをいただきに伺わなくてはいけませんね。
オーナーはこの日は多忙なため不在とのことで、メインアワードのメダルをシェフにお渡ししました。
(撮影ならびに掲載の許可をいただきました)
これからも末永く続いていただきたく思います。
ご一緒いただきました審査員のみなさま、ありがとうございました!
それでは、失礼します。
【店鋪情報】
バンゲラズキッチン
住 所:東京都中央区銀座西2-2 銀座インズ2 2F
電話番号:03-3561-5516
営業時間:ランチ11:00~14:40、ディナー17:00〜22:30(土日は通し営業)
休 日:なし
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