”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

魚ミーでしょっつる鍋風

2024-02-25 00:02:22 | 調味料

野菜は、毎日かなり食べている方だと思いますが、

それでも、

「野菜が食べたい!! 緑の野菜が食べたい!!」

と思うことがあります。

  

 

そんなわけで、せりと春菊をたっぷり用意して、しょっつる鍋風。

と言っても、こちらではハタハタなど手に入りませんから、

真鱈と豚肉で代用しました。

せりは岐阜県産のものを使いましたが、根っこが付いておらず、ちょっと残念。

まだ、せりの根っこを食べたことはありません。

  

  

 

おだしは真昆布で。

鍋つゆは以下の分量で作りました。

・昆布だし     800ml

・酒        大さじ2

・しょっつる    大さじ3

  

  

 

しょっつるとして使っているのは、こちら。

昆布だしの入ったしょっつるで魚ミー(トトミー)と言います。

お世話になっている方の東北出張のお土産でいただきました。

 

ナンプラーほどクセがなく、お醤油よりかは力強い感じで

和食によく合います。

これまでは、焼きおにぎりに使ったり、野菜炒めに使ったりしていましたが、

やっと本来の?使い方ができました。(^-^)

  

  

おいしい鍋つゆに食材のうまみが溶け出して、

シメのうどんまでおいしくいただきました。

  

  

緑の野菜を、おいしいお鍋でモリモリ食べて、

体の中が浄化されたような気がします。(^^)v

  

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ついに三色だんご

2024-02-24 00:03:06 | お菓子

1月25日の「秘密のケンミンSHOW極」で紹介された

新潟ケンミン熱愛グルメ「三色だんご」がとてもおいしそうだったので、

お取り寄せしました。

 

  

  

 

このお団子、店頭では648円で売られているのに、

通販サイトでは、大変高額で

3箱セット:4,200円 5箱セット:5,600円 となっています。

とてもこんなには買えないので、1箱だけ買いましたが、

それでも1000円以上はします。

 

 

もったいなくて、なかなか食べることができず、ずっと冷凍したまま。

  

今日が賞味期限だと気づき、慌てて解凍していただきました。

柔らかなかわいいお団子が24個、折箱に入っており、

その上にすりごま、白餡、こし餡がたっぷりのっています。

 

 

  

 

甘さ控えめで、素朴なおいしさです。

私は、白餡がお気に入りです。

(というか、これまでこんなにおいしい白餡を食べたことがなかった!!)

  

 

お団子も、お砂糖など使っていないのに、ほんのり甘みを感じます。

やはりお米がおいしいところは、お米から作る上新粉も極上なのですね。

  

賞味期限内においしくいただけてよかった!!

ごちそうさまでした。

 

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新之助君のために

2024-02-23 00:05:05 | お米 

とってもおいしいお米をいただきました。

 

平成29年にデビューした新潟県の新品種「新之助」です。

  

  

新之助は、

 コシヒカリに栽培が集中しているリスクを分散するため

 そして

 地球温暖化の進行に備えるため

平成20年に開発がスタートしました。

  

  

こちらが、新之助の系統図です。

(JA全農にいがた様のHPよりお借りしました。)

  

  

 

実は、今週初めから新之助をいただいているのですが、

私は、洋風ちらし寿司とかクープジューシー風ご飯などを作ってしまい、

まだ、お米そのものを味わう食べ方をしていないのです。

 

  

新之助にはどんな食べ方が合うのか?

色々調べてみると、和洋中 どんなおかずにも合うけれど、

お米のおいしさそのものを味わってほしいと書かれたものを見つけました。

 

  

やっぱり、新之助だけで炊かなくては!!

 

  

この写真で新之助のおいしさが伝わるのか不安ですが・・・。

大粒でツヤがあり、もっちりした粘りと弾力があります。

そして甘みと厚みのある味わいを感じます。

  

  

 

このおいしいお米に合うご飯のお供を作ろう!!

それもアイスプラントで作ってみよう!!

  

 

そこで、こんな小さなおかずを作ってみました。

  

 

  

 

●アイスプラント入りサバそぼろ

サバ水煮缶を使って、みそ味のそぼろを作り、

最後にアイスプラントを加えました。

  

  

  

●アイスプラントとたくあんの和え物

アイスプラントと細切りたくあんをごま油と煎りごまで和えました。

  

  

  

●アイスプラント入り納豆

納豆に刻んだアイスプラントを混ぜただけ!!

  

  

 

どれも簡単な小さなおかずばかりですが、

アイスプラントのプチプチ食感が活きています。

それにお米がおいしいので、この小さなおかずとの組み合わせが

ものすごいごちそうに思えてきます。

  

  

新潟の恵みと磐田のアイスプラントに感謝です。

ごちそうさまでした。(^-^)

 

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タレで楽しむふろふき大根

2024-02-22 00:01:04 | 食・レシピ

ふろふき大根は、タレで楽しみます。

 

タレは3種用意しました。

  

 

一番右は、以下の材料を混ぜて作った手抜きのタレです。

つけてみそかけてみそと八海山の酒粕がおいしいから、当然おいしくなります。

 つけてみそかけてみそ  大さじ2

 八海山の酒粕のゆる粕  大さじ1

 柚子の皮の千切り    少々

 ※ゆる粕とは、酒粕を同量の水で溶いたものです。

  

  

真ん中は、ご近所さんからいただいたふき味噌。

  

 

一番左の白いタレは、以下の材料を混ぜて作りました。

シンプルなのに味わい深いです。

 塩麹   大さじ3

 辛子   小さじ1

  

  

 

ご飯は、だしをとった後の真昆布で作ったクープジューシー風ご飯。

  

 

  

気温の変化が激しく、体がついていきませんね。

ふろふき大根で温まります。

しばらくは、はっきりしないお天気が続きそうですが、

皆さま、体調管理にお気をつけください。

 

 

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プチプチが楽しい!!アイスプラント

2024-02-21 00:03:02 | 野菜

田舎のいただきモノはハンパない!!

最近、こんなことばかり書いていますね。

  

今回も、それを実感することが起こりました。

なんと、磐田産アイスプラントが500g近く届いたのです。

あのふんわりしたアイスプラントが500gってすごいカサなんですよ。

(今回もお友達に協力していただきました。お世話になります。)

  

 

 

アイスプラントの葉っぱを拡大してみます。

この表面のキラキラしたプチプチが特徴で、ほんのり塩味と酸味を感じます。

この特徴から、アイスプラントは色々な呼び方で出回っています。

シオーナ、クリスタルリーフ、プッチーナ、ソルトリーフ、バラフなどなど…。

  

  

南アフリカ原産の植物ですが、

アイスプラントには土壌の塩化ナトリウムを吸収するという吸塩機能があります。

その機能を有明海の塩害対策に活用しようと、

佐賀大学農学部が1985年に持ち込みました。

ところが、その葉を食べてみたら、生食でき、しかも塩味がする!!

この特徴に目を付け、JAさがが地域の農産物にしようと栽培を始め、

2006年に市場出荷が始まりました。

  

 

私が住むJA遠州中央管内では2008年より、出荷が始まりました。

シオーナの名前で出ています。

  

 

さて、このアイスプラント。

やはり生で、あのプチプチ食感を楽しむのが一番だと思います。

そこで、こんなアイスプラント尽くしのお料理を作りました。

  

 

 

一番手前にあるのが、

●アイスプラントの洋風ちらし寿司

 オリーブオイル入りの酢飯に、刻んだアイスプラント、パプリカ、ソーセージを

 混ぜました。

 

 

 器に盛り付けてから、紅芯大根、ブラックオリーブ、からし菜を散らしました。

(花壇のからし菜、採れるようになりました。(^-^)

 

  

  

そして

●アイスプラントとトマトの塩昆布サラダ

アイスプラントとトマトを塩昆布で和え、食べる時にごま油をかけます。

簡単なのにすごくおいしいですよ。

  

  

  

もう一皿は、

●アイスプラント入りポテトサラダ

じゃがいもとゆで卵にアイスプラントを加え、マヨネーズで和えました。

ディルを散らしてあります。

  

 

  

アイスプラントの悲しい点は、飲食店でお料理に使われる場合、

ステーキの上に飾りとしてちょこんとのっているくらいで、

この野菜そのものをモリモリ食べるという機会が少ないのです。

だから、食べ方がわからないと言われることが多い・・・。

 

また、これまでの日本の野菜になかった食感なので、

「サボテンみたいで馴染めない。」「あの食感が苦手!!」

という人が結構いらっしゃいます。

 

 

一時期は物珍しさで購入されることも多かったのですが・・・。

色々な名前で出ていますが、もしこの子を見かけたら、

まず、刻んで納豆に混ぜて食べるところからお試しいただけませんか?

m(__)m

  

 

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