磐田市の向笠公民館で
第11回目の野菜ソムリエクラブが開催されました。
7月のテーマは、唐辛子、ピーマン。
「唐辛子、ピーマン、パプリカはどう違うの?」
という質問をよく受けますが、
その点もじっくり解説させていただきましたよ。(^^)
では、今回集めた唐辛子、ピーマンをご覧ください。
●青唐辛子、ししとう、京みどり
●中型カラーピーマン、パプリカ
●伏見甘長唐辛子、万願寺唐辛子、甘とう美人
●こどもピーマン、プスタゴールド、ホットバナナ
唐辛子、ピーマンの歴史、色の変化と栄養価の違いなども
説明させていただきました。
「畑で赤くなったピーマンも、これからは捨てずに食べよう。」
という声が聞こえてきました。 (^^)
試食でお出ししたのは、
パプリカとツナのマリネ、
ピーマンとナッツの味噌炒め(クラッカーを添えて)。
そして、今回はこんなおまけも!!
在来のじゃがいも「井川おらんど」、
新品種「タワラマゼラン」、
食べなれた「男爵」の食べ比べも行いました。
受講生の皆さんは、知らない品種がたくさんあることに
驚いていらっしゃいました。
お気に入りのピーマン、唐辛子は見つかりましたか? (^_-)-☆
かじまるさんでの「野菜を食べよう講座」が終わって、
間1日おいて、
今日は向笠公民館で野菜講座があります。
こうやって、予定が詰まってしまう時は、
もちろん、同時進行で準備は進めていますが、
間際にならないと、できないこともあります。
さて、かじまるさんでの講座が終わった直後、
東京のテレビ番組制作会社から連絡が・・・。
先方も大変お困りの様子だったので、
協力させていただこうと思いました。
しかし、こちらの状況など一切お構いなしの
身勝手な態度に丸1日振り回されることに・・・。
一応、問題は解決したようなので、その点はよかったのですが、
こういう突発的なこともあるので、
やはり何でも早め早めに準備しておかないと・・・。
どうにかこうにか今、試食づくりにこぎつけました。
なんとか、今日の講座も無事乗り越えたいです。
このおしゃれな箱の中から出てきたものは
なんと、塩昆布!!
ただの塩昆布じゃありませんよ。
最高級の尾礼部産天然真昆布の肉厚の部分のみを使用。
そして、塩だけでなく、白こしょうもたっぷりまぶしてあります。
京都錦小路 京こんぶ 千波さんの塩昆布、
その名もkushun(くしゅん)です。
きっと、白こしょうの刺激で出るくしゃみの音を
表現したのでしょうね。
そのくらい、衝撃的なお味!!
白いごはんにのせるのはもちろんのこと、
このうま味とスパイスの融合を活かして
お料理の調味料としても活用できそうです。
こちらは、野菜ソムリエ仲間のMさんからいただいた京都のお土産。
昆布好き、スパイス好き、そして錦市場大好きな
私のために選んでくださったのでしょう。
Mさん、ありがとう!!
kushunで元気に夏を乗り越えます。(^^)v
袋井市の「炭焼・食菜 かじまる」さんで
野菜を食べよう講座をやらせていただきました。
●講話のテーマは「夏野菜のミニ知識」
夏野菜を特徴に従って、5つのグループに分けました。
そして、その特徴を野菜が持つ意味と、
人間の体に与える影響について解説。
旬の野菜と人間の体が密接につながっていることを
理解していただきました。
●かじまる店主梶原さんが、
野菜をおいしく食べるコツについて解説してくださいました。
●講話に登場したお野菜をたっぷり使った
かじまるさんのお料理を楽しみます。
お野菜の生産者さん、松本さんは在来作物の栽培にも
力を入れていらっしゃいます。
①マグロの和風カルパッチョサラダ
②半白きゅうりとツナのマヨサラダ、
ピーマンとみどりなす・中長ナス・ズッキーニの和風カポナータ(マリネ)、
豚肉のガーリック炭火焼エゴマで巻いて、
ゴーヤーチャンプルー、
中長ナスと半白きゅうりのヨーグルト味噌漬け
③つる菜の天ぷら
④ニラ焼きそば つけ麺風
⑤茶そば 大葉と茗荷、青ネギの薬味で
⑥タイなす・白きゅうり・つるインゲンのアジアンスープ
⑦揚げおにぎりのあんかけ
⑧在来トマトの日本はちみつ漬け
会場には、生産者 松本さんとお母様もお見えになり、
まさに生産者の顔が見える野菜をいただくことができました。
お料理も、野菜の味が純粋に味わえるものばかり。
でも、そこにかかっている手間は大変なものでした。
かじまるさん、松本さん、
おいしいお野菜とお料理、ありがとうございました。
熱心にお話を聞いてくださった皆さま、
本当にありがとうございました。
東海地方も梅雨が明け、まさに夏本番。
夏野菜の力を借りて、元気に夏を乗り越えましょう。(^^)