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”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

全国乾椎茸品評会 形状の部を見学

2018-06-28 19:12:51 | だし

藤枝市岡部町にある日椎連乾しいたけ流通センターで開催された

全国乾椎茸品評会 形状の部を見学させていただきました。

  

会場の様子です。

オレンジ色の法被を着た方が、乾しいたけを扱う商社の方で審査員です。

   

高得点の乾しいたけをご覧ください。

●茶花冬菇

  

   

●香菇

香菇は、冬菇と香信の間という程度の認識しかなかったのですが、

美しさとその大きさにびっくり!!

かさの直径が7cm程度のもので、ふちの巻き込み具合は冬菇と同程度です。

  

  

●冬菇

冬菇、茶花冬菇、天白冬菇はかさの直径が4~5cmでふちが巻き込まれています。

  

   

●天白冬菇

乾しいたけの女王と呼ばれています。

これが、丸のままお料理に使われていたら、迫力がありますね。

  

  

●香信

香信はかさの直径が8cmくらいのもの。

他の乾しいたけがかさの色や模様、ひびの入り方で審査されるのに対し、

香信は裏側のヒダの状態が審査のポイントとなります。

  

  

明日の食味審査に進む乾しいたけたちです。

  

 

今は、白系で全体的に明るい色合いのものが好まれるようです。

そうなると、原木しいたけでも露地ではなく、ハウス内で育てられたものの方が、

雨風を避けて育つ分、色白に育つということになります。

 

でも、味は断然、露地栽培と言われますが、

乾しいたけの味の好みも十人十色です。

しいたけらしい味をおいしいという人もいれば、

しいたけ臭さがないものをおいしいという人も・・・。

難しい・・・ですね。

 

  

でも、普段なかなか見ることのできない場所に伺うことができ、

新たな知識を得ることができ、本当に勉強になりました。

東部農林事務所様、ありがとうございました。

 

 

最後に、静岡しいたけの法被をご覧ください。

 


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