”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

地元産のお米を食べておいしい牛乳を

2019-08-23 15:38:22 | ブログ

私のウォーキングコースでは、もうこんなに稲穂が頭を垂れています。

  

     

まだ8月ですが、早いところでは今月中に稲刈りが行われますね。

新米の季節です。

  

 

と、言っても、これは牛さんのご飯になるお米。

WCS(ホールクロップサイレージ)と言います。

WCSについては、こちらをご覧ください。

  

  

今月、2018年度の食料自給率がカロリーベースで

37%だったと発表されました。

これは、あの冷夏だった1993年(母が亡くなった年なのでよく覚えています)と

並び、過去最低の数字です。

   

こうなった原因として、次のことが挙げられています。

 ●昨年6、7月にかけ、主産地の北海道で日照不足や低温が続き、

  小麦や大豆の生産量が低迷した。

 ●牛肉や乳製品の輸入が増えた。

 ●天候不順で牛や豚などに餌として与える穀物飼料の海外依存度が高くなった。

  

 

袋井産のWCSを食べた袋井の牛の生乳は、

袋井の工場に運ばれて牛乳となり、袋井の学校給食で提供されます。

食料自給率が、少しでも上向きに推移するように、

この怪しげなかかしも見守っています。

 

 


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