”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

たけさんへ 煮干しだしのとり方とスンドゥブチゲ

2024-10-09 13:59:23 | だし

【だしの基本の割合】

水1Lに対し、だし素材30gというのが基本の割合です。

例えば、

 水1L + かつお節 30g

 水1L + 煮干し 30g

 水1L  + かつお節 20g + 昆布10g

 水1L + 煮干し 20g + 昆布10g

 

ただし、昆布は30g入れてしまうと、磯臭さが出てしまうので

 水1L + 昆布 15g と半量でおいしいだしがとれます。

   

 

だしには、それぞれ特徴がありますが、

香りの強いにんにくやニラを使う韓国料理には、

力強いうまみと香りが特徴の煮干しだしが相性抜群です。

  

  

【煮干しだしのおいしいとり方】

煮干しには、白口煮干し(背の部分が銀色)と

青口煮干し(背の部分の色が青黒い)があります。

白口煮干しは、瀬戸内産、伊吹島産などと表記され、頭やはらわたを取らなくても

すっきりしただしがとれるので、廃棄する分がありません。

  

水1Lに対し、白口煮干し30gを加え、一晩冷蔵庫に置く。

これだけで、魚臭さの少ない、すっきりした煮干しだしがとれます。

このようなポットを使うと、そのまま鍋に注げて便利です。

  

  

  

スンドゥブチゲ

【材料】2人分

 ・あさり      10個

 ・しいたけ     2枚

 ・白菜       100g

 ・ニラ       3本

 ・絹ごし豆腐    100~150g

 ・生姜(千切り)  1/2かけ分

 ・豚こま切れ肉   80g

 

 ・ごま油      小さじ1

 ・煮干しだし    400ml

 

〈合わせ調味料〉

 ・コチュジャン   大さじ1

 ・酒        大さじ1

 ・塩        小さじ1/2

 ・赤唐辛子     少々

  

 

【作り方】

 ①あさりは、砂抜きをする。

 ②しいたけは軸を取り、5mmの厚さに切る。軸も細かく切る。

  白菜は食べやすい大きさに切り、ニラは5cmの長さに切る。

  豆腐はサッと水切りして、2cm角に切る。(手で崩してもよい。)

 ③鍋にごま油を熱して、生姜、豚肉、あさり、白菜、しいたけを入れ

  2分ほど炒める。

 ④煮干しだしと合わせ調味料を入れて、中火で5分ほど煮る。

 ⑤ニラと豆腐を加え、2分ほど煮込む。

  

  

私は、にんにくが食べられないので入れていませんが、

ガツンとした味がお好みなら、加えてください。

  

 

これが基本の作り方になりますが、材料はその時手に入るもので作っています。

例えば、こちらは

白菜の代わりにもやし、ニラの代わりに下仁田ネギ、お豆腐も木綿豆腐で作っています。

  

  

ご参考までに。

どうぞご家庭の好みの味に手を加えていってください。m(__)m

 

コメント (6)
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