【だしの基本の割合】
水1Lに対し、だし素材30gというのが基本の割合です。
例えば、
水1L + かつお節 30g
水1L + 煮干し 30g
水1L + かつお節 20g + 昆布10g
水1L + 煮干し 20g + 昆布10g
ただし、昆布は30g入れてしまうと、磯臭さが出てしまうので
水1L + 昆布 15g と半量でおいしいだしがとれます。
だしには、それぞれ特徴がありますが、
香りの強いにんにくやニラを使う韓国料理には、
力強いうまみと香りが特徴の煮干しだしが相性抜群です。
【煮干しだしのおいしいとり方】
煮干しには、白口煮干し(背の部分が銀色)と
青口煮干し(背の部分の色が青黒い)があります。
白口煮干しは、瀬戸内産、伊吹島産などと表記され、頭やはらわたを取らなくても
すっきりしただしがとれるので、廃棄する分がありません。
水1Lに対し、白口煮干し30gを加え、一晩冷蔵庫に置く。
これだけで、魚臭さの少ない、すっきりした煮干しだしがとれます。
このようなポットを使うと、そのまま鍋に注げて便利です。
スンドゥブチゲ
【材料】2人分
・あさり 10個
・しいたけ 2枚
・白菜 100g
・ニラ 3本
・絹ごし豆腐 100~150g
・生姜(千切り) 1/2かけ分
・豚こま切れ肉 80g
・ごま油 小さじ1
・煮干しだし 400ml
〈合わせ調味料〉
・コチュジャン 大さじ1
・酒 大さじ1
・塩 小さじ1/2
・赤唐辛子 少々
【作り方】
①あさりは、砂抜きをする。
②しいたけは軸を取り、5mmの厚さに切る。軸も細かく切る。
白菜は食べやすい大きさに切り、ニラは5cmの長さに切る。
豆腐はサッと水切りして、2cm角に切る。(手で崩してもよい。)
③鍋にごま油を熱して、生姜、豚肉、あさり、白菜、しいたけを入れ
2分ほど炒める。
④煮干しだしと合わせ調味料を入れて、中火で5分ほど煮る。
⑤ニラと豆腐を加え、2分ほど煮込む。
私は、にんにくが食べられないので入れていませんが、
ガツンとした味がお好みなら、加えてください。
これが基本の作り方になりますが、材料はその時手に入るもので作っています。
例えば、こちらは
白菜の代わりにもやし、ニラの代わりに下仁田ネギ、お豆腐も木綿豆腐で作っています。
ご参考までに。
どうぞご家庭の好みの味に手を加えていってください。m(__)m