”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

青と白

2014-08-14 10:30:14 | “農”

先日、袋井市総合センターで開かれた

「パートナーシップ500人会議 農業部会」に出席した際、

初めて聞く言葉が、会議の中で普通に使われていました。

どうも、その言葉を理解していないのは、私だけのよう・・・。

   

出席者の中で、非農家は私だけ。

他の出席者の皆さんは、生産者だったり、

農業用水に関わるお仕事をされていたり、

事務局も農政課の方が中心です。

何らかの形で農業に携わっていらっしゃいます。

つまり、農家および関係者にとっては普通の言葉らしい・・・。

  
  

それは、農地には「青」と「白」がある・・・ということ。

農業振興地域整備計画の議題の中で、

「青地」、「白地」という言葉が普通に飛び交っていました。

  

話しの流れから推測すると、

農業にのみ使える土地と、他のことに使ってもよい土地

という意味らしい・・・。

  
   

が、ここははっきりさせなくては!

●青地

 「農業振興地域内農用地区域農地」のことを言います。

 特徴としては、今後10年以上にわたり農業利用を確保するため、

 農地以外の利用を厳しく制限しています。

   
 

●白地

 「農業振興地域内農用地区域農地」のことを言います。

 特徴としては、農地の集団性が低く、土地改良事業を実施していない

 等の理由から青地の指定がされておらず、 

 青地と比較すると農地以外への規制は比較的緩くなっています。



   

我が家が立っている土地は、以前は柿畑でしたから、

白地ということになります。

ご近所の広大な茶畑も、白地ということなので、

見た目ではわかりませんね。

Photo

 
     
  

知らないことを知るのは、楽しいですね。(*^_^*)

丁寧に説明してくださった農政課の方、

ご近所のお茶農家さん、ありがとうございました。

  

とにかく、白青・・・いえ、白黒はっきりさせないと

気が済まない性格なので、

これからもよろしくお願いいたします。 <(_ _)>

  
コメント
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