”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

念願の干し野菜勉強会

2013-03-23 21:12:23 | 干し野菜

仲良しの野菜ソムリエの皆さんと

干し野菜の勉強会を開くことができました。

 

干し野菜で誰もが悩むのは

干したのはいいけど、使い方がわからない・・・ということ。

だから、ずっと

「調理実習も含めた教室をやりたい!」

と強く思っていました。

 

そして、それがついに実現しました!

 

 

まず、シンプルな干しきゅうりの和え物をお出しして

干し野菜の魅力を実感していただきました。

そして、私の体験に基づいた「干し野菜概論」的なことを

お話させていただきました。

 

 

さあ、いよいよ調理実習です。

今までの講座で評判の良かったお料理、

自分で作ってみておいしかったお料理を4品選びました。

Img_6427

 

 

さすが、手際の良い皆さん。

あっという間にお料理は完成!! 

Img_6430

 ・干しロールキャベツ

 ・技のいらない きのこの炊き込みご飯

 ・干し大根と鮭の粕煮

 ・中国風なます

 

 

いくら仲良しさんとはいっても、

食の上級者の皆さんの前でお話することは

大変緊張することでした。

反省点もいっぱいありますが、

またひとつ学ばせていただきました。

 

企画、運営してくださったMさん、

ご参加くださった野菜ソムリエの皆さま、

本当にありがとうございました。

 

そして、うまく乾いてくれたお野菜たちにも

感謝、感謝です。  (*^_^*)

 

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蕾菜、児菜、こぶ高菜

2013-03-23 09:08:52 | 野菜

先日、気になる野菜として蕾菜のことを書きました。

その記事はこちら。

http://blog.goo.ne.jp/ume724/d/20130311

 

蕾菜は袋井市内の直売所でも売られていますが、

商品名はいろいろ・・・。

児菜(アーサイ)、こぶ高菜などと表記されることもありますが、

すべて同じ野菜です。

 

そして、つい最近、たいへん身近な方が

「こぶ高菜」を出荷されていることを知り、

畑にお邪魔しました。

 

 

大きな葉をかき分けると、

食用となる脇芽の部分が顔を覗かせます。 

Img_6406

 

大きな葉を先に取り除いてから、

脇芽の部分を収穫するのですが、

収穫後の樹は、まるで「こぶ」が取れたかのよう・・・。(^^)

Img_6407

 

収穫期も終わりにさしかかっているので、

かなり大きくなったものを

たくさんいただいて帰ってきました。

Img_6417

 

 

 

では、ここで簡単な漬物をご紹介! 

Img_6419_2

①蕾菜300gは、縦4つ割りにする。

②フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、

 焼き付けるような感じで炒める。

③②に塩小さじ1、醤油と酒大さじ1を加えてひと混ぜし、

 火からおろして、粉山椒と一味唐辛子を振り入れる。

④③を汁ごとボウルに移し、落し蓋をのせて重石をし、

 1~2時間漬ける。

 

 

蕾菜のほろ苦さが山椒や唐辛子の刺激とよく合います。

蕾菜の原産地は中国ですが、

こんな漬物、中国にありそうな気がしませんか? (^_-)-☆ 

 

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