UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

元気いっぱいの百日紅、そしてハチのムサシ君の死因について・・・

2016-09-05 02:10:13 | 日記

昨日も残暑厳しき一日でありました。

けれども、八月も末近くになってやっと咲きはじめたわがガーデンの百日紅、とても元気です。まるでこれまでの遅れを取り戻さなければというふうに、まだまだ強いお日様の光に挑むかのように咲き誇っております。

この暑いのに百日紅、やけにサルスベリ君元気だなあと思って眺めておりましたら、あのハチのムサシ君のことを思いだしました。

先日の日記でも御紹介したと思うのですが、ムサシ君というのはむかし流行った「ハチのムサシ」という歌の主人公です。平田隆夫とセルスターズが1972年ごろに歌っておりました。

サルスベリ君はこの強い日差しのなかでも元気に咲いている、でもこの歌の歌詞によれば、ハチのムサシ君はお日様に焼き殺されたことになっています

復習のため、一番の歌詞を以下に示しておきます

ハチのムサシは 死んだのさ
畑の日だまり 土の上
遠い山奥 麦の穂が
キラキラゆれてる 午後でした
ハチのムサシは 向こう見ず
真赤に燃えてるお日様に
試合をいどんで 負けたのさ
焼かれて落ちて 死んだのさ
ハチのムサシは 死んだのさ
お日様仰いで 死んだのさ
高い青空 麦畑
いつもと変わらぬ 午後でした

GGI、この歌詞を読んでいて気になることがありました。

この歌詞によりますと、むこうみずなハチのムサシ君がお日様に戦いを挑んで敗けて死んだのは麦の穂がキラキラ揺れるころだったとのことでありますから、おそらく麦秋のころ、つまり初夏のころのことでありませう、

初夏の日差しも思いのほか強いものでありますが、この夏の終わりの厳しき残暑の日差しほどではないであろう、それなのに、その初夏にお日様に焼き殺されてしまったというのはちょっとヘンじゃない?と思ったのです

サルスベリ君はこの厳しき残暑の中でもお日様に向かって元気に咲いているのに、ハチの武蔵は初夏の光に焼き殺されたって?どうもおかしいなあ、なぜなんだろう、ハチのムサシ君、勇ましそうに見えても実は軟弱だったんじゃない?などと考えておりますうちに、GGIはハタとハチのムサシ君のほんとうの死因を思い当たりました。

サルスベリ君が厳しき残暑の光の中でも元気であることの理由ははっきりしています。水分をしっかり補給しているからです。根っこを通じて地下からしっかり水分を補給しているのです。

一方、ハチのムサシ君の場合、初夏の太陽は暑いことは暑いにしても蜂のムサシ君を焼き殺すほど厳しいもではありませぬ。でもムサシ君は死んでしまったのです。原因は単純明快です。ハチのムサシ君、オレは向こう見ずがウリだとばかりお日様との戦いに熱中しているうちに水分の補給を忘れてしまっていたのです。暑いときは熱中症に注意しませう、水分をこまめにとりませうというのは常識中の常識、そんな初歩的なことをムサシ君忘れていたばっかりに熱中症で死んでしまったというのが真相でありませう。

でも、単に水を飲むのを忘れて熱中症で死んだというのでは話になりませぬ。みっともないヤツやなあということになってしまいます。これではいけない、ハチのムサシ君の死を何とか美化しなければ・・・というわけで「真赤に燃えてるお日様に 試合をいどんで 負けたのさ 焼かれて落ちて 死んだのさ」と大ウソの歌詞が捏造されたのです。

ようするにハチのムサシ君は熱中症で死んだ単なるおっちょこちょいのハチであるというのが事の真相であります

今日の写真はわがガーデンのサルスベリ君を撮ったものです。よろしければクリックしてご覧くださいませ。

グッドナイト・グッドラック!

コメント
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