UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

真澄の空に木々は燃え、その三・・・黄金の日々はつづく

2015-11-13 01:43:19 | 日記

今日の写真は、真澄の空に木々は燃え暮れやすきノベンバーの続編です、クリックしてご覧になりわが庵の黄金の日々をお楽しみください

 わが庵には過ぎたる、美しきナンキンハゼであります、それに今年はあまり実らなかったものの、柿の木の葉も例年になくすばらしき色を呈しております

 写真を眺めておりますと、やはり枯葉や落ち葉と化す寸前が一番美しいように思います、輝くような美しさであります、命が尽きる寸前に一番美しく炎上するのでありませう

 これはナンキンハゼに限ったことではありません、いつであったか、もう随分まえ、旧八重葎庵時代のことですが、エニシダの黄色の花が異様に美しく咲いたことがありました、あまりの美しさに、カメラを手にした通りがかりの青年が、庭に入ってきて、写真に撮ってもいいですか、と言ったぐらいでありました

 でも、それからまもなく、このエニシダ、とつぜん枯れはて、黒々とした枝を残すのみとなってしまいました、やはりあの美しさは命がつきる寸前の輝きであったのでありませう

 またこんなこともありました、やはり旧八重葎庵時代のことであります。勝手口の木戸の傍に大きな山椒の木がありました、葉っぱをちぎるだけで、いい香りがしますので、わがマザーは常日頃たいへん愛でておりました、この山椒、いつも青々としておりました、ところが我がマザーが亡くなりましたあと、とつぜん全身枯れてしまったのであります・・・

 GGIは、命が尽きる寸前、ナンキンハゼの葉っぱやエニシダのようにこれまでになく輝きをますのでありませうか・・・それとも我が命が果てたのち、GGIが愛でているナンキンハゼは枯れ果ててるのでありませうか・・・でも、まあ、輝いているどころか日ごろただボ~と時の過ぎ行くままに過ごしておりますので、最後に輝きを増すような、そんなことはほとんど期待できそうにもありませぬ

 グッドナイト・グッドラック!

コメント
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