UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

静かな静かな里の秋、というわけにはいきませぬが・・・

2015-11-11 01:25:31 | 日記

里の秋、という童謡がありますね

 静かな静かな 里の秋
お背戸に木の実の 落ちる夜は
ああ 母さんとただ二人
栗の実 煮てます いろりばた

 むかし、ggiが築戦前の旧八重葎庵で暮らしておりましたころは、わがガーデンを領空侵犯している隣家の栗の木ならぬ柿の木、その実が夜半にときおり音をたててわが庵の屋根に落ちてきたものでありました

 今日の写真は恥ずかしながらわが庵の秋を撮ったものです、よろしければクリックしてご覧くださいませ、庵の屋根は渋~いモスグリーンの瓦なのですが、デジカメの性能不良のためうまく映っておりませぬ

 一見したところ、草生すわが庵は静かな静かな里の秋と言いたいところではありますが、庭が大通りに面しておりますので静かならざる里の秋というところです

 ところでこの童謡「里の秋」の三番の歌詞は次のようなものです

 さよならさよなら 椰子の島
お舟にゆられて 帰られる
ああ 父さんよ御無事でと
今夜も 母さんと 祈ります

 この童謡、1948(昭和23)に作られたものだそうです、ですから先の大戦で徴兵され南方の戦場に赴いた父親が敗戦から3年、まだ帰還しておるず、ひらすらその無事を祈っている歌であるということになります、「父さん」は無事帰還することができたのでありませうか

 グッドナイト・グッドラック!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする